住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

 行政刷新会議

2010年12月21日 | 日記

  ― メンバーは、以下の通り ―
 
 •  議長 : 菅 直人 内閣総理大臣
 •  副議長 : 蓮舫   内閣府特命担当大臣 (行政刷新)
 •  議員 :
  o 仙谷 由人  内閣官房長官
  o 玄葉 光一郎 国家戦略担当大臣
  o 野田 佳彦  財務大臣
  o 片山 善博  総務大臣
  o 加藤 秀樹  行政刷新会議事務局長
  o 草野 忠義  財団法人連合総合生活開発研究所理事長
  o 茂木 友三郎 キッコーマン株式会社代表取締役会長CEO
  o 吉川 廣和  DOWAホールディングス株式会社代表取締役会長
                     平成22年9月17日現在


 アメリカでさえ公営の郵政民営化が、アメリカからの改革要望書で、今日本で行なわれつつあり、郵政金融資産がアメリカの沈没経済に使われようとしている事は、ご存知の通りである。
この事が実行された後は、その矛先が農協金融に来る事は、当然予測できたことである。
上記メンバーの誰がそのアメリカの意によって動いているのか、よくよく考えてみる必要が在る。 もちろん、其れは官僚たちによって誘導されていることもあるのかもしれない。


  *** 以下引用  Asahi.com 12/21付 ***

 政府の行政刷新会議が農協からの金融や保険の分離を検討する見通しになった。 
規制・制度改革に関する分科会のワーキンググループが21日にも開く会合で確認する。 
独占禁止法の適用除外など特権のある農協を農産物の集荷販売など農業事業に専念させる抜本改革だが、多くの農協は農業の赤字を金融や保険で補っており反発は必至。

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  ***  以下引用 終 ***



 農業の衰退と共に、農業を営む人も少なくなり、その人々の発する声も無視されるような時代になりつつある。
しかし、農家の衰退は食料をも国内生産出来ないことになり、戦略物資として外国からの圧力の一つとして利用されることに成るのは反対である。
国に於ける対外的弱点は、出来る限り少ない方がよい。 巷に溢れる貧困階層の国民。 
一億層中流と言われたのも遠い過去のこと。 今や、若い人は数パーセントの人を除いて、農家に限らず自宅を建てることの出来る人などは居ない。
農協のルーズな貸し出しが無ければ、農家には現在より遥かに悲惨な生活実態が強制されることになろう。

農協の組織を改変しなければならない問題もあるだろうが、アメリカの新自由主義に基づいた、組織のギスギスした改変は、そんなに急いで考える必要もないのではないか。
根本は、アメリカに対するアクションではなく、日本国民である原住民の生活を整えることに重点が置かれなければならないのだろう。



横浜地域通貨単位、 『じゃん』

2010年12月20日 | 日記
 話は逸れるが、特に『NHK』の『小沢一郎氏』に対する、『政治と金』や『説明責任』だとの誇張報道、世論誘導が、マスコミの中では群を抜いていると思える。 具体的事例の指摘も無く、検証も為しに上記の言葉だけ右に左にと転がし続けている。
そんな簡単な手法で誘導される人は、沢山いない事を知るべきであるし、その内実が民衆に知れ渡った時に、その反動が来る事は承知のうえでのことなのであろうか・・・ 。
 
あえて言わせて貰うが、我が子可愛さ余りの『ボケ老人』、またの名は最高顧問、この人を持ってきて世論を誘導せんが為に単純な言葉で言わせ続けている。
民主党が、分裂すれば『NHK』になんのメリットがあるか、何か有るのでしょう、2つ3つ位は・・・ 。 それにしても前払い金を払うのがイヤになってしまう・・・。


 *** 以下引用 Asahi.com 12/20付より ***

 米国生まれのボードゲーム「モノポリー」の全国大会が19日、横浜市中区のマリンタワーであった。
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横浜版の発売を記念して日本モノポリー協会が主催した。 モノポリーは、さいころを振り駒を進めながら、相手と交渉して不動産を買い占めていく頭脳ゲーム。
横浜にある企業14社と、山下公園など名所15カ所を舞台に、プレーヤーが横浜の方言「じゃん」を単位にした札束を切って「ランドマークを購入します」「横浜銀行を売って欲しい」と景気よく物件を買い占めていった。
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  ***  以上 引用  終 ***


 地域通貨とは、国家間の通貨問題を解決することの出来る方法だと何処かのブログに書いてあったが、本当にそうなのか、もしそうであれば可能性と不可能性をいつか私も検討しなければいけないのではないかと思っている。 なにしろ、経済学者はみんな長生き・・・ ?
ドル紙幣を、金との交換をやめた時点から、其れは、紙屑となる日が来る事を運命付けられたと言っても、間違いでは無いだろう。

其のことは、未来への宿題として、ここでは上記ゲームに流通する通貨の単位が『じゃん』 というのが面白いと思った。


 ここ山形では、どう言う通貨単位になるのだろうか。
『のー』、『にゃー』、『べー』、『づー』各地に独自の訛りがありますので、通貨単位の候補に困ることはないようです。
『1ぜよー』とか『2ずら』では、山形通貨には馴染まないと思うのは、山形県人ならしようの無いことである。

 田舎には、学校の教育の場以外での、生活体験の無い公務員が多いもので、常にその学校の延長でしか、社会を考えられない偏差値型人間が多い。 現内閣にも生徒会役員のような人が多い。 しかし現実はそう甘くなく結果、尖閣諸島のような失政を招くこととなる。

学生時代には、基礎学力も独創性も、人一倍有ったのだろう。 だがぬるま湯に入りすぎて、頭がふやけてしまった公務員が多いのも事実であろう。
難しい問題には取り組まず、遅れず、休まず勤め上げれば、2000万円か、3000万円か、4000万円の退職金と、月2~30万円程度の共済年金が待っている。


切れ過ぎるほど切れた頭は、役所のオエライサンになると、殆どその面影さえも無くなる。
年金と退職金は、その該当する市内の民間会社の平均額とすることによって、かつての優秀な人たちが公務員に執着することなく、心置きなく民間で活躍できるような、
阿久根市の市長、名古屋市の市長の行政の進め方は、これからの日本人が、外来生物に駆逐されるのを防ぐことになるのではないか。





佐高信氏の新刊 『竹中平蔵こそ証人喚問を!』

2010年12月19日 | 日記

 ここにアクセスして下さる読者の方々には心から感謝いたします。

なにより、書き続けられるエネルギーは、正義感と同様、訪れて下さる方々の多さが、その源になる事はブログを立ち上げておられる方なら、どなたもご存知のことであろう。
後から読み返せば、赤面するような事を酒の勢いで書き殴ることもあるのに、ここに立ち寄って下さる方には、本当に内容が期待に答えられているのか日々思い悩む所であります。  自分の能力がこの程度なので、背伸びして書き連ねても長く続かない怖れが有りますので、等身大のコメントを綴ってまいりたいと思っています。


 私は、基本的には評論家と言われる先生の云う事を信用したことがありません。
今の政治家には、口から先に生まれたような人ばっかりで、実社会での実績が伴なってない人が多過ぎるような気がします。 官僚も同様であるのだろう。 だが評論家と称するものは、その実績の無さにかけては最たるものではないだろうか。
本来、政治家だけでなく、もっと先に該当する『教職』 に着く人は其れを学ぼうとする人に、ある程度の尊敬を持って迎えられる為には、実績を作ってから教職についても何等遅くは無いのではないだろうか。


佐高信氏、同じ山形県人ということで彼の発する文章にはチョコチョコと、気を配っていないことも無い。
彼(佐高信氏)は、最近『竹中平蔵氏こそ証人喚問を』という単行本を出したそうである。
私は、其れをまだ読んでいないので、発刊した主旨は良く分からないが、マスコミが、する必要性の全く無い『小沢一郎氏』の証人喚問と対比させて、所得税の日本納税をテクニカルなやり方で逃れた、竹中平蔵氏を糾弾する事を込めて、『証人喚問』という名前を付けたような気がするのである。


 *** 以下引用  下記ブログより ***
  http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/takenaka-heizo.html

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 第二の節が、罪の履歴書と題がつけられ、”政商“ならぬ”学商”の群れ、自分だけがトクをする無法経済学、竹中流経済学は他人に痛みを負わせる、”逃税”の達人・竹中平蔵大臣に辞職を勧告する、”居直り平蔵”という呼称も贈ろう、とどまることなき無責任さと図々しさ、中立・公正という幻想、「郵政米営化」を押しつけた小泉・竹中、と言う題が並ぶ。逃税などと言う造語もおもしろい。

II ”竹中組”の同じ穴のムジナという、題をつけて、木村剛、宮内義彦、福井俊彦、村上世彰、堀江貴文、という実在の人物の名前を小節にしている。

III  小泉”改革”の側用人と言う題の下では、猪瀬直樹、田中直毅、御手洗富士夫、三木谷浩史、林真理子、渡辺恒雄、佐藤政明とこれまた、実在の人物の名前を小節にしている。

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 「竹中を証人喚問すべきだと思う理由は主に3つある。

●1つは木村剛を金融庁の顧問にし、彼が会長となった日本振興銀行が破綻
 したのに、 その責任を問われてコメントを回避していること。
●2つ目は、郵政「民営化」に絡む「かんぽの宿」のオリックスへの払い下げ問題。
●そして、3つ目が”逃税疑惑”等の個人的な問題である」と、以上表紙に
 大書してある。

  ***  以上引用    終  ***


 筆者が、彼らのグループ仲間内でも上記ブログの中で、名前を落としていると思われる人物がもう一人、人材派遣業『ザ・アール』の奥谷禮子氏、この人の名前を出さないのはいかにも不公平という感じがしますので、付け足しておきたいと思います。



人望の無い菅トライアングル

2010年12月18日 | 日記
 過去に、毛利家が家訓として残した『3本の矢は折れない』。

菅、仙石、野田、岡田各氏の4人が束になっても、一本のベクトルになっていないことが彼等自身で理解できていないような気がする。

マスコミと官僚の思う通りに、動いていれば『鬼に金棒』と思っているのでは、かつての自民党の無能政権、体裁政権、張りぼて政権となんら代わりが無いことを、自覚すべきであろう。


まさに、小沢氏の言うとおり『菅仙石政権』になってから、支持率の低下は止めようが無いし、其の原因も把握した様子が無い。 選挙の敗北への闇はまだまだ深まることが彼等は予測できていない。 支持率は、小沢氏の国会招致で上がるとでも思っているようだが、それは間違いだと知るべきである。

小沢氏の金の問題は、作られた『ダーティ』問題。 
そんなことは、ネット上の国民はすでに百も承知である。 問題は、一般国民に伝播する時間がどのくらいかかるかであろう。
言葉を変えれば、『菅仙石内閣』瓦解は時間の問題と云うことである。
やけくそになって、民主党の形を消滅させてはならないのではないか。
少なくても、去年の衆院選前のマニフェストの製作、発表までは国民の大多数が支持した理由まで、ここで立ち返ってみる必要があるのだろう。


スポーツの極意

2010年12月18日 | 日記

 ブログで、何時か神様の事を書こうと思っていた。
そしてその気持ちは今でも変わっていない。 何故、神様にこだわるのか?
其れは、『神』 を心に宿している人に悪人は居ないと言う、後天的学習活動からの筆者の単なる思い込みによるからである。 


話は変わるが、30年前の零細建設業は受注金額の1/3が人件費であった。 ついでに言えば、1/3は粗利、1/3が原材料費であった。 くどいようだが、大手ゼネコンの場合はどうであったのか、其れは筆者の知るところではない。

建設業の砂粒のような私の現状、上記のような大枠で収支を表せば、粗利と人件費を足して総売り上げの1/2、原材料費が1/2、となるのではないだろうか。 しかし、粗利が出ないことばかりが最近の実情のような気もする。
とてもとても、政治献金を出すことが出来るほどの金額での受注には及ばない。

国家予算、あるいは自治体予算のように、売り上げ(=税収)の全てが人件費なら、どんな経営者が考えても、そこで働くどんな労働者が考えても、其れは始める前から破綻する事を前提にした、あるいはその事業は、遠からず破綻する事をお互いが了解の上でやっていると、責められても返す言葉はないであろう。
 
公務員と称される人々の、ぬるま湯的現状を考えれば、寒風に晒され続ける庶民のことなど考えたくも、見たくも無いだろうとは思うが・・・ 。
何処の世界にも、100円の税金で100円の人件費などと云うことなら、始からその事業を廃止の上やり直すことで、事業の正当性を検証しなければならないのだが、検証する組織の人々もぬるま湯の中では、まともに検証できないのは当然であろう。 人事院と国家事業の検証組織は、公務員でない組織でなければ、改善される見込みはない。 同じ公務員なら、パフォーマンス以外の何者でもない。 蓮ホウ氏にその責を被せるのは、過酷と言うべきだろう。

事業予算の人件費以外は、すべて借金(公債)で賄っていると云うことは、借金には全て利子が付くという、いやが上にも欧米型金融社会に引き込まれることを意味すること以外の何者でもない。


筆者は、中学以降団体競技では有るが、非常に個人の能力に左右されやすいスポーツをやり続けた事が有る。
『アガリ易い』性格を持って生まれたので、自分に責任が及ぶことが分かると、1/10の力も出すことも出来なかった。 試合の結果は、全て芳しいものではなかった。

社会人になってから、尊敬する人に連れられて土曜日と日曜日は、あるいは日曜日は、毎週或る教会に連れて行かれたのである。
朝夕の祈りを毎日続けることによって心の持ち方が変わり、物に動ずることがなくなるのが、自分でも不思議であった。
世の動きを、現在的な相対的流れとしてでなく、歴史的な絶対的動きとして捉えることが出来る様になったのもそのせいであろう。


学生時代の『アガリ続けた』スポーツでも、試合の始まる前からその結果は既に神様に決められており、いくら自分がジタバタしても其れは変わることが無く、その試合に勝っても負けても、必ず神は自分に試練を与えようとしていると考える事ができるようになった。 『アガリ症』を克服すると同時に『恐怖心』も随分軽く感じることになったようである。

現在は、この欠点に満ちた肉体も、偏向に満ちた精神も、神にお借りしたもので、その与えられた人生の年限さえも神に決められていると思えるようになった。
イスラムの人々が、神のために『ジハード』として赴く心持ちもわからないでもない。 マスコミでは、そのように子供時代から教育するとの報道が多いが、立場が既得権益者層と、貧困層では『水と油』 表だってその思想が交わる事は有り得ない。

自分に、背後霊の様に常に付いて回る神と、所、時を選ばず会話することが出来れば、恐れる事は何も無い。

三島由紀夫ーネット画像より




右より新聞の 核武装論議

2010年12月17日 | 日記
  *** 以下引用 Sankei.msn.com 12/16付より ***

  「日本の核武装」について、14日までに2873人
  (男性2422人、女性451人)から回答がありました。

 「日本は核武装すべきか」については「賛成」が85%。
「公の場で議論だけでも行うべきか」については96%が
「そう思う」と答えました。また、「有事の際にアメリカは日本を
守るか」との問いには、78%が「そう思わない」と回答しました。

(1)日本は核武装をすべきか

  85%←YES NO→15%

(2)公の場で議論だけでも行うべきか

  96%←YES NO→4%

(3)有事の際にアメリカは日本を守ると思うか

  22%←YES NO→78%


 ― 抑止力として ―

 東京都・男性会社員(53)「なぜ議論自体が許されないのか教えてほしい。もしも、ことが起こったらどうするのか。議論を封殺した人間は、引き起こした結末にかなうだけの責任をとってくれるのか」

 奈良・男性自営業(40)「核は相互抑止力であり、外交の大きな武器であることは世界の常識。日本の経済力、技術力で持っていないことの方が不自然だ。核にしても軍隊にしても、持たないことで平和が実現できると考えるのは、あまりにも幼稚な考え方だ」

 愛知・男性自営業(50)「ロシア、中国、北朝鮮と、わが国は核保有国に囲まれており、これらの国は少なくとも友好国ではない。領土、国民を守るためにも抑止力としての核を考えるべき」

 大阪・男性会社員(23)「非核三原則を撤回するだけでも抑止力になる。最低でも『持ち込ませず』は取り下げ、いつでも米軍の核兵器を日本国内に配備できるようにすべき」

 三重・女性会社員(52)「安全保障について真(しん)摯(し)に考えるときが来ている。真の独立国家となるために核武装は必要。アメリカに従属するのも、中国になめられるのもいやです。」

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  ***  以上引用  終  ***


 中国の覇権願望、ロシアの弱いものいじめ、北朝鮮の恫喝外交、日本はと言えば経済的競争力が、30番目前後と低迷しており、国際的には発言力が一年一年低下しつつある。
日本が核保有を実現すれば、現在のアメリカ国内の銃社会同様、すさんだ世界になるのは論を待つまでも無い。

東南アジア各国が、弱者としての虐めを体験しているとするなら、知恵を出し合い同じアジア人として、日本が議論を纏める労を厭うべきではない。



機を見て敏なる大林宏氏

2010年12月16日 | 日記
 
 私は、田舎暮らしの独身男という以外なんの取り得も無いが、幸いにして新聞とテレビ以外の、ネットから《ミソとクソ》 の幾多の情報を得る事が出来る。


 Jiji.com に 《検察トップの大林宏検事総長(63)が、年内にも辞任する意向を固めたことが16日、分かった。 任期を約1年半残しているが、大阪地検特捜部検事による証拠改ざん・隠蔽(いんぺい)など一連の特捜部をめぐる事件を受け、責任を取る必要があると判断した。》 と出ていた。

尚、同上検事総長と一緒に伊藤鉄男最高検次長検事(62)も辞任とあった。


 最近の、小沢氏と西松事件の顛末、国内では報じられることの少ない検察批判の一般人によるデモ、名古屋市と阿久根市に於ける一昔前なら考えられない事象。

さすが、樋渡利秋氏、漆間巌氏と三羽烏を組んだだけの目先の利く人のようである。 今後、『ウィキリークス』 がどのように進化を遂げるか予断を許さないが、秘密裏に『オエライサン』が国民を誘導する方法の限界が見えてきたのだろう。 
もはや、国民全てを暗闇の中で誘導するように、引っ張ることの難しさ、責任の所在は益々顕在化され、其処に国民の怒りが集中することの予見を、彼は強く感じたのではないか。


  *** 以下引用 下記URL より ***
 http://www.kyudan.com/opinion/kensatsu4.htm

 東京地検特捜部は2010年1月13日、民主党の小沢幹事長の政治資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐって、陸山会事務所や小沢氏の元秘書・石川知裕衆院議員の議員会館事務所や地元事務所をはじめ大手ゼネコン鹿島建設などを一斉に家宅捜索した。

 この時、検察官が2列に並び、行儀よく事務所の中に入っていく様子がテレビのニュースで流れていた。 何故、テレビ局はこの日に家宅捜索が行われるのを知っていたのか。 これこそ検察によるリークの最たるもので、正義の味方が悪を退治するという恰好(かっこう)の断罪材料が家庭でテレビを見ている判断能力の乏しい国民に見せつけたものだった。


 この日から連日、恰も不正がある如く検察からの出鱈目なリークが紙面を飾り、テレビのトップニュースとして報じられてきた。 ほとんどのマスコミは小沢が取得した土地と秘書の宿舎になっているアパート周辺からの中継で、まるで政治家が土地を買う事が悪い事であり、その金の出所が不正である如くの報道は一体何を目論んでのものだろう。

 誰でもすぐに思うのは、自民党議員には小沢と同じような事をしている議員はいないのだろうか、と言う疑問だ。 否、ほとんどの自民党議員も同じことをしている。 では何故小沢だけが検察の標的にされたのだろう。


 この疑問を解くには麻生時代に遡らなくてはならない。 麻生の官房副長官だった漆間巌(うるま いわお)と言う多少耄碌した警察官僚上がりの閣僚がその鍵を握る。 2009年3月5日、漆間は定期的に開かれている記者団との懇談の席で、小沢代表の秘書が東京地検に逮捕される状況下にあった西松建設の違法献金事件の捜査に関して非公式の記者との懇談会で発言した。

 その内容は「自民党側は立件できないと思う」と言うものだった。 これは既定路線として、西松の件の標的は民主党議員のみ、と言う検察の方針を知っていたからに他ならない。 

 漆間巌は東京高等検察庁検事長の大林宏と懇意であり、その接点は2人ともスパイを生涯の職業としていた事だ。 漆間は1980年3月からソビエト時代のモスコワの日本大使館の一等書記官を、また大林は1980年から3年間、外務省に出向し中国の日本大使館で一等書記官をしていた。

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  *** 以上 引用 終  ***



  *** 以上引用  下記URL より ***
  http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-40.html

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 国会審議で、政府答弁の責任者として立ち、野党議員を相手に共謀罪導入の正当性を主張したのが法務省刑事局長の大林宏だった。 その詳細はあらためて述べるまでもない。 私が注目させられたのは、ネットの検索エンジンから出てきた一個の情報の切れ端で、そこには驚愕する内容が記されている。

この大林宏は、在中国一等書記官だった若き日に、何とあの北京から帰国した伊藤律を尋問していたのだ。 そこには伊藤律の回想録が引用されて以下の証言がある。「大林は威圧的で、時には旧特高式の睨みをきかせ、時には日本料理を食べないかとか、日本のえらい医師に私の病気をみさせようとか硬軟両方の手を使う。 少しでも多く喋らせようとの魂胆がありありだ。
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 この大林宏は1947年生まれの61歳。 漆間巌は1945年生まれの63歳。年齢がとても近い。年齢が近く、二人に共通するのは、全共闘闘争の時代に学生生活を送っていることである。団塊の世代だ。 ほぼ同じ世代で同じ学生時代の経験を持っている政治家に、1944年生まれの町村信孝や1943年生まれの中山成彬がいる。 どちらも強烈な反共イデオロギーの闘士である点は同じで、生い立ちや学生時代の経験が政治思想に色濃く影響を及ぼしていることが推察される。漆間巌と大林宏の大学時代はどのようなものだっただろう
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  *** 以上引用   終  ***


 似たような書き込みが数多く有り、まだまだ紹介したいが後は志の有る読者に、行動を託したい。
このような、火事場からいち早く逃げるネズミのような高級官僚は、激動の時代には次第に多くなるのではないか・・・ 。 責任を見届けずに、去るのは情けないことだが、其れはそれでしようが無いことであろう。



河村たかし市長・第一関門突破

2010年12月16日 | 日記

 先月、名古屋市議会リコール署名46万5千人を集めた市長とその支持者達。
選挙管理委員会(伊藤年一責任者)の、物差しで計ったような11万人分を上回る無効署名者数。 
河村市長が言ったように、民主主義の否定とも取れる市議会温存の為の、リコール不成立とそのやり方。 ツラの皮の厚さを測りきれない人々が、《既得権益者層》 と驚くより他はない。
「署名活動の終了後に、後出しじゃんけんのように審査基準を厳しくするのはおかしい」と批判した市長の怒りはよく理解できる。

 おかしいと気付いた、リコール署名者達の動きまでは選挙管理委員会は、予見できなかったようだ。
その短い期間の中で、迅速に動きリコール不成立を、ひっくり返した名古屋の人々の力に賞賛を送りたいと思います。


 ***  以下引用 Asahi.com 12/15付より ***

 「みなさんに感謝したい。サンキューベリーベリーベリーベリーマッチ。ベリーを4回言わせていただくほど困難だった」。 15日夕に記者会見を開いた河村市長は開口一番、署名した市民への感謝を述べ、満面の笑みを見せた。

 市長は先月、署名が必要数を約1万2千人分下回っていると発表された直後に「リコール不成立の責任をとって辞職する」と表明している。 再審査で一転して必要数に達して成立の可能性が出てきたこの日、改めて辞職の意思について問われると「減税条例案を議会に否決されているので、市民に信を問いたい」と述べ、辞職する意思に変わりがないことを明確にした。
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  *** 以下引用  終  ***


  大まかな数字で口をすっぱく書き続けているが、国の税収40兆円、公務員全体の人件費40兆円では、何のための行政か誰でも疑問を持つのが当たり前であろう。

 近々では、夕張市の例が市民に説得力を持つのでよく出されるが、地方自治体でも国家機関でも、その危険性と 《税徴収は何の為か》 ということを考えれば、河村市長と阿久根市長のように、固定的経費を縮小しようとするのは当然であるし、そのようにしなければ、行き着くところは国中が《夕張市》 のような結果になってしまう。


 よく考えなくても、そんな事は判ることだが、誰かがやってくれるだろうと言う甘えが国民に有る間は、アメリカ依存からの脱却は出来ない。





日本はアメリカ型社会を標榜するのか!

2010年12月14日 | 日記

 菅総理の歴史観と人生哲学の無さ、国の最高権力に対する執着心の強さは充分国民は理解することが出来た。
これ以上、日本の国民を深淵に導かないで欲しい。


消費税値上げの次は、法人税の引き下げか! 思いつきにしては、余りにも大企業優先に対する、筋が通り過ぎている。
真っ直ぐ、官僚たちの意見に沿って政治を進めようという、自分の意志も、国民の意思も考慮することなく、ただただ政治資金を供給する人たちだけの為に、あるいは政権の延命の為に、政治を前に進めようとしているのが明らかになっただけである。


現在の民主党のうろたえぶりは、自民党の末期症状にそっくりで、何等、昨年の衆院選前の夏のあの輝きは見られない。
岡田幹事長でさえも仙石弁護士の走狗に成り果ててしまっている。
本当に、民主党は立ち直れるのか?  最早手遅れ・・・ ?


 アメリカ社会では、総人口の1パーセントの人達が、国民の総所得の何パーセントを占有しているのか、実情は知らない。 だが、スポーツ選手を例にとっても、ヤンキースのショートストップ、ジータ選手が3年契約総額約36億円で、この金額を見たり、聞いたりしたら、アメリカには貧乏人なんか居ない様な感じがする。


しかし実際、ハリケーン『カトリーナ』が住宅地を襲ったときは、どうだ。
住民が、車を所有していない事は有る程度しようが無いとしても、逃げるバス賃さえも事欠く人が多く、その貧困の為の犠牲者は2千人とも3千人と言われている。



 故松下幸之助氏は、誇らしげに講演でこう言った。 「講演料を戴いても80%位は税金で取られるので、金銭よりご馳走のほうがありがたい」冗談半分であったのだろうが、現在ではどうだ。 やはり、米国型、ヨーロッパ型の所得格差が日本国内でも所構わず見られるようになった。 累進化税率が下がり、税は弱者に多くその比重を移しつつある。
今回の法人税率軽減も、これまでのいきさつから考えたら、ほぼ同額が消費税に被せられることに、なるのだろう。


 こう言う、米国型の格差社会に持っていくのに『小沢一郎氏』は、最後の抵抗者と云う訳でもないだろう。 しかし、『檀公善氏』作成のチラシを見る限りにおいて、小沢氏にはヤマシイ所は一点も無く、いかにもマスコミ、アメリカ筋の陰謀は、ここまで酷いのかと改めてその恐ろしさを実感するだけである。


当の小沢氏は、以下のように語り、カラオケに興じる余裕が有るようで、有る意味安心する所である。


  ***  以下引用 ZAKZAK 12/14 付より ***

小沢氏周辺はこう打ち明ける。

 「両院議員総会が招集されれば、菅政権の度重なる失政、仙谷官房長官批判、茨城県議選で惨敗した責任問題について菅執行部が大炎上する。 また、岡田幹事長の解任動議を出して可決し、それに伴う内閣改造を狙うこともできる」。

 その小沢氏は同日夜、両院議員総会長を務める中野寛成元衆院副議長ら旧民社党系議員と東京・赤坂のスナックでカラオケに興じた。 上機嫌で十八番の「北上夜曲」を熱唱したという。 出席者によると、小沢氏は国会招致に関する話題には触れなかったというが、菅首相周辺には「根回しを始めたのでは」との疑心暗鬼が広がった。

  ***  以上引用  終  ***


            炉房的花


 オイラも、そろそろカラオケの練習でもせねばならないかな ?



 郵政民営化見直し法案は 廃案か?

2010年12月13日 | 日記

 前に、米国から出されていた『年次改革要望書』に添って、国会で郵政民営化が法制化され、其れに従ったプログラムが実行されつつあった。
自民党売国(的)総理『コイヅミ氏』によって、それは粛々と静かに実行されるはずであった。
ところが、当の米国でさえ郵便事業は民営化されて居らず、ニュージーランド、ドイツ等他外国での、民営化失敗が明らかになるにつれ、其れを実行しようとした政治家達の、邪な事が囁かれ明らかにされるようになった。

ここに来て、尖閣諸島、歌舞伎のエビ蔵、北朝鮮世襲交代のどさくさに紛れて、日本の郵政資金が再び、アメリカに搾取される筋書きが動き始めているのではないだろうか?


  *** 以下引用 下記 URL より ***
  http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/discarded-posta.html

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菅総理は2日の昼、首相官邸で亀井国民新党代表と会談した。
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郵政改革法案について来年4月中の成立に向けて努力し、採決に当たっては憲法に基づいた手続きを視野に菅総理が強い政治決断を行うことが明記されている。衆議院の3分の2条項を使う対応を示唆するものだ。
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しかし、今回の民主党の表明を信じる国民がどれだけいるだろうか。今回の廃案劇は、全く国民を愚弄(ぐろう)しているからである。

  ― 国民を愚弄する ―

 第1点は、公党間の約束を形骸化したことである。 今国会での郵政改革法案の成立は、国民新党と民主党両党が文書まで交わして約束していた。
社民党とともに連立政権を樹立した09年9月9日と通常国会での廃案が決まった10年6月11日、菅内閣改造時の9月17日の3回もである。
今度こそ民主党という党の本質が試されていたはずだ。

 第2点は、民意を無視したことである。 政権交代を果たした09年の総選挙で民主党は「郵政民営化を抜本的に見直す」ことをうたった。
マスメディアは「民業圧迫」などの宣伝文句を大量に流し、銀行業界の意見ばかり載せる。 これを「民意」と呼ぶには無理がある。 あなたの周りに、どれだけ見直し反対の人がいるか。 わたしがある講演会で意向を聞いたら、8割以上が見直し賛成だった。反対はゼロ。
地方都市に住む、政治と無縁な市民たちだった。

 第3点は、郵政民営化自体が、国民生活を疲弊させるものだからだ。 戦後60余年の日本人の汗の結晶である郵貯・簡保資金合わせて350兆円を略奪するために米国金融資本家が企てたものであり、指図の内容は米国から毎年出される『年次改革要望書』に明記されてきた。
「四分社化」の狙いには、金融資産の略奪とともに郵便局会社に集約した不動産の略奪もある。

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  ***  以上引用 終  ***


 日本は、大きく云えば過去のプラザ合意で国民資産の目減りを米国より押し付けられた経緯が有る。 そして、じわじわと円高が進み戦後から計算すれば、円は対ドルで換算すれば、1/4までその円の価値を縮小されたのである。

そのアメリカ政府の政策を、思いのままに動かしマネーゲームを主導しているのは、ユダヤ系国際金融資本家達であるのは、今更云うまでもない。
郵政資金を、米国の財政(経済)再建に使おうとしているのも、影では彼等が暗躍してのことも言わずもがなのことであろう。






鍋合戦 IN 天童

2010年12月12日 | 日記
 お孫さんは、すくすくと・・・



 信頼関係は、こうして・・・



 お母さんの分も、食べていいよ・・・
 


 鹿の面を付ければ ・・・ よかった?


 
  初めてのバレーボール観戦


 年なので、鼻血が出るような事はなかったが、昂奮しました!
 外孫と顔立ちがそっくりなので、恵さんの応援でした。
 悲壮感を表に出さないで、笑顔、笑顔、笑顔 !
 また、行きたい 。 行きます。

 

教職員の不祥事

2010年12月12日 | 日記

 近年、教職員あるいは選挙で選ばれた代議士先生方のモラルの崩壊が、目に余る事が多いが、その結果、その事件が解決したからと言って、その職業の与える影響を考えたら、それだけで済む問題ではない。

先生方の不作を戻すのは、その時代に教育を受けた者たちの人格が揺ぎ無く安定するまでの20年程度かそれ以上を要し、 政治家の不作は、以後の100年程度の猶予期間を見なければ、元の良好な環境に戻ることが無いのではないかと思われる。

先生の不良行為は『バレ』ても未だ持って、氏素性は明らかにされず、その事件を起こした学校あるいは地域を離れ、再び教壇に立っているものと、素人考えでは思っている。

しかし、小中学校の先生の性犯罪に限って言えば、一般の性犯罪者同様その常習性は非常に高いと考えられるのではないか。


 云いたい事は、義務教育期間中の子供(小中学生)の教育者であって、性犯罪を犯した者は、その『教職資格』を取り上げ再度、教壇に立てなくする必要が有るのではないだろうか。


 今時の総理でさえも志の無さを、庶民に推し測られるような人物しか出てこないこの現代、先生ごときは不埒な考えを持っているものが出ても、止むを得ないことと諦めて、再発を防ぐ方向に進むべきなのだろう。

其れは『偏差値教育』の弊害によって起こるべくして起こった結果なのだから・・・ 。
ガチガチの既得権益層の防御と攻撃の中で、その枠外の者が改革を行ない、理想的な教育にするのも簡単ではない。
政治は、その存在する『民草』の『志』以上のレベルで行なわれない事は、理の当然ですが、マスコミ、司法、検察までもが、特定の集団の意に添った動きをするようだと、日本は沈没する以外なす術はない・・・ 。


 *** 以下引用 Kahoku.co.jp 12/12付より ***

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 東北で教職員の不祥事が多発している。 6県教委が本年度、4~11月に出した懲戒処分は計105件(111人)で、前年度同期を11件上回る。飲酒運転、児童買春などで逮捕される悪質な事例も目立ち、処分のうち最も重い免職は23人と倍増。 学校現場の「異常事態」に各県教委は危機感を強め、再発防止に向けた対策に乗り出している。
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 県別の免職者は宮城が6人と最多で、次いで青森5人、岩手、秋田各4人、山形、福島各2人の順。 学校徴収金の横領や飲酒運転のほか、児童買春、公衆トイレでの盗撮、下着泥棒といった破廉恥な行為も目に付く。前年度同期の免職者は計12人だった。

 宮城では、児童ポルノ画像製造や恐喝未遂などで「処分待ち」の逮捕事案が4件ある。 福島でも、ひき逃げや授業中の盗撮未遂といった悪質な不祥事が10~11月に続発。両県の処分件数はさらに膨らむ見通しだ。
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  ***  以上引用 終  下記URLより ***
  http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101212t73014.htm


イラ管、麻生特使をブラジル派遣へ

2010年12月11日 | 日記

  *** 以下引用 Sankei.jp.msn.com 12/9付より ***

 政府は8日、自民党の麻生太郎元首相を来年1月のブラジル大統領就任式に特使として派遣する方針を固めた。 野党議員の特使は異例で、政権運営が行き詰まっている菅政権は首相経験者の外交手腕に期待を寄せるが、政府・民主党の外交のパイプが細い証左ともいえる。 同党内では「なぜ政権交代前に厳しく追及してきた自民党になりふり構わず秋波を送るのか」(中堅)との不満も出ている。
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 自民党には「政局的な思惑があるのではないか」(幹部)との警戒感も強い。 仙谷由人官房長官らの問責決議可決を受け苦境に立たされているなか、野党との連携を模索する「からめ手」との見方だ。
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  *** 以上引用  終  ***


 この、作為的な菅仙石政権の動きは何を目指すものなのか。

深く考えなければ、同政権の延命工作の一つの模索と考えられるが、読者のお考えは、いかがなものか・・・・・ 。

国際的に高騰する農作物

2010年12月10日 | 日記

 歴史的な流れの中で見れば、地球上に住む人類全てに満足に食べ物が行き渡らないことは、だいぶ前から言われてきたことで有る。
『世界が100人の村だったら』でお馴染みであるが、41人が時々しか食事をすることが出来ないと言われてから、久しい。 

日本人にしても、この地球に生存していると言う前提条件から逃れることはできない事を考えれば、いつ満足に食料を取ることが出来ない立場に陥るか、その可能性が無いわけではない。

昔、テレビだと思うが黒澤明の『七人の侍』を見た事が有る。 もちろん、そのリメーク版と言われた『荒野の七人』も見た。

もし、日本人が満足に食べ物を得る事が出来なくなったら、略奪をしてでも生きる野武士として、命を守る人が出てくるのだろうか?
それとも、国内で生産される食料のみで生きる工夫をし、食糧生産者(=弱者)として生きるのだろうか?  『ならず者国家』が、日本の領土を、食料を略奪せんと、攻めて来たらどうなることだろう。
映画のように、カネも無い弱者(例えば日本人)の為に、命を懸けてならず者に立ち向かってくれる他国は、国民は居るのだろうか?


日本人はアメリカにその役割を期待するつもりなのだろうか?
アメリカ、ヨーロッパの国際金融資本は、既に母国の政権を思いのまま操っており、『7人の侍』の役を期待するのは、ちょっと無理であろう。

なにしろ、彼等が無造作にドル紙幣を印刷し続けたその結果、溢れた世界中のドル紙幣の行き先が、農産物の先物市場で暴れまわり、貧乏人がご飯を食べられなくなる原因を作った、張本人の内の一人であるから・・・ 。


 *** 以下引用 Nikkei.Com 12/10 付より ***

 世界で食糧問題に警鐘がなり始めた。

「多くの途上国にとって最近の食料価格の高騰は深刻な懸念要因だ」 (10月4日、世界銀行総裁のぜーリック)、
「国際社会は2011年に更なる食料の供給ショックに備えるべきだ」 (11月2日、国連食糧農業機関の報告書)。

 食肉からトウモロコシなど主用穀物、香辛料に到るまでの値上がりが関係者を慌てさせている。 危機を逆手に取る投資マネーは農作物至上に流入を加速させ、価格高騰に拍車をかけている。

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  ***  以上引用  終  ***


       最も迫力を感じた 山下清の絵



日本酒の薀蓄???

2010年12月09日 | 日記

 私は、長いこと秋田の酒『爛漫』の愛飲者であった。 と言っても、20~30代で常用的に酒をたしなんだ事はなかったが・・・ 。

其れが何時のころからか、『坂本冬美の焼酎』に代わった。
自分で呑むために買ったのは、上記の2銘柄が殆どであった。

理由はといえば、一番は安価であり、喉で滞りなく胃に流れ落ちれば後は、うだうだと云うことは無かったからである。
もちろん、『十四代』とか『越の寒梅』とかも喉を通ったことは有るが、それらは噂ほど強い印象はなかった。 
あえて言えば、もらい物であったが『大関』の冷酒が未だ舌に印象が残っており、もし酒を戴けるものなら、もう一回其れを戴き賞味してみたいと思っている。 買おうと思って、当時方々の酒屋さん(地元の)を回ったが、どこでも見つける事はできなかった。

酒というものは買わずに、殆ど、頂き物か、お葬式の返しの酒で充分であったので、そんなに目くじらを立てて探すほどの事が無かったのかもしれない。


最近お目出度でも、お葬式でもない、ネコちゃんに関するひょんな理由で『出羽桜』を戴く事ができた。
「アレッ!」 天童の地酒の割には、すっと胃に入り込んだ。 私の地元の酒は、地元だから応援してあげたいが、とても『甘くて、ノンベーには合わない』。 比較論的に言えば、雲泥の差で天童の方に軍配が上がる。 当然、ラーメンと同じで嗜好には個人差が有り、一概には言えないかもしれない。


昔、イギリスの酒のコンテストで『出羽桜酒造』が、グランプリを取った事があったので、ネットで調べてみた。 グランプリを取ったのは『一路』という銘柄らしかった。
 
 *** 以下引用 下記URLより ***
 http://item.rakuten.co.jp/kunii/1226629-1/

  <IWC 2008 最高賞 ” チャンピオン ・ サケ ” 受賞>

 イギリス ロンドンで9月3日に開催された世界最大規模のワインコンテスト 「 インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」 のSAKE部門にて、「 出羽桜 ・ 一路 」 は日本全国より出品された160蔵313銘柄の中で、最優秀賞の1銘柄にのみ与えられる 「 チャンピオン ・ サケ 」 を受賞しました。

吟醸造りの路一筋に打ち込む出羽桜の蔵人の想いを名に負う、出羽桜吟醸酒の原点 『 一路 』 が、世界最高賞の評価をいただきました。

  *** 以上 引用 終 ***



 そしたら、今日(12/9)の山新ニュース、ネット版に ** 出羽桜の「愛山」が最高賞 純米酒大賞 ** とでていました。
やはり出羽桜酒造、相当宣伝費を使っているのでしょうか。 でも、ノンベーの皆さんには、口に合うかもしれません。 一度、おためしあれーぃ。

  *** 以下引用 下記URLより ***
 http://yamagata-np.jp/news/201012/09/kj_2010120900585.php

 市販の日本酒を対象にした品評会「純米酒大賞2010」の表彰式が8日、東京都港区で行われ、精米歩合40%台部門のグランプリに出羽桜酒造(天童市)の「出羽桜 純米大吟醸愛山(あいやま)」、 準グランプリに・・・・・・・・・・・・が輝いたのをはじめ、県内から計7商品が受賞した。
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  *** 以上 引用  終 ***


 私にとって、ネックになるのは価格だけなので、格安店で経済的に冒頭に挙げた2品目と同程度なら、買わない理由はないのですが・・・・ 。

其れと、下戸の方に一言。  
「酒は、いいものですよ~~~~ 夫々の限度内では・・・
  違う人生が、広がります。 飲み過ぎにならなければ ネ! 」