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新検事総長への懸念

2010年12月29日 | 日記
 現政権がやる事は何にでも反対! というような態度ではないのだが、どうしても権力を持つ人たちには、コメントが辛口にならざるを得ない。

大林宏検事総長が、任期半ばにして辞任し、後任に笠間治雄東京高検検事長が決ったとニュースで報じられていた。
その、笠間東京高検検事長について、有るブログで次のように述べていた。


 ***  以下引用  下記URLより ***
   http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/judicial-reform.html

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 この他にも笠間氏は東京高検次席検事の時、日歯連闇献金事件を担当した。

 この事件も不可解な経過をたどった。

 1億円の小切手を受け取った時に現場にいた橋本龍太郎元総理、青木幹雄参院自民党幹事長の両氏は証拠不十分で不起訴、野中広務元自民党幹事長は起訴猶予となったが、現場にいなかった村岡兼造・元官房長官が在宅起訴された。
 
この検察の処分について検察審査会が「起訴猶予は不当である」とする議決を行ったように、当時の特捜検察の捜査、処分には幾多の疑問が残る。

 この事件を担当したのが笠間氏であったことを、ここで明記しておきたい。 村岡氏は一審では無罪だったが、東京高裁では逆転有罪となり、上告棄却で有罪判決が確定した。

 笠間氏の検事総長就任人事を報ずる新聞各紙は、笠間氏は特捜検察の経験が長く、東京地検特捜部長として辣腕をふるい、4人もの政治家を逮捕したことを「実績」として高く評価している。

 しかし、この「実績」に問題があるのだ。 笠間氏自身が、いま国民の批判に晒されている特捜検察の捜査手法を駆使し、ストーリーありきで幾多の事件を作り上げてきた中心的存在の人物なのではないか。
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  ***  以上引用  終 ***



 筆者も、日歯連で秋田の村岡兼造氏の有罪判決と、橋本、青木両氏の無罪放免には納得が行かなかったが、国民の多くがそう思ったのではないだろうか・・・?

                       若宮八幡神社