住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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日本はアメリカ型社会を標榜するのか!

2010年12月14日 | 日記

 菅総理の歴史観と人生哲学の無さ、国の最高権力に対する執着心の強さは充分国民は理解することが出来た。
これ以上、日本の国民を深淵に導かないで欲しい。


消費税値上げの次は、法人税の引き下げか! 思いつきにしては、余りにも大企業優先に対する、筋が通り過ぎている。
真っ直ぐ、官僚たちの意見に沿って政治を進めようという、自分の意志も、国民の意思も考慮することなく、ただただ政治資金を供給する人たちだけの為に、あるいは政権の延命の為に、政治を前に進めようとしているのが明らかになっただけである。


現在の民主党のうろたえぶりは、自民党の末期症状にそっくりで、何等、昨年の衆院選前の夏のあの輝きは見られない。
岡田幹事長でさえも仙石弁護士の走狗に成り果ててしまっている。
本当に、民主党は立ち直れるのか?  最早手遅れ・・・ ?


 アメリカ社会では、総人口の1パーセントの人達が、国民の総所得の何パーセントを占有しているのか、実情は知らない。 だが、スポーツ選手を例にとっても、ヤンキースのショートストップ、ジータ選手が3年契約総額約36億円で、この金額を見たり、聞いたりしたら、アメリカには貧乏人なんか居ない様な感じがする。


しかし実際、ハリケーン『カトリーナ』が住宅地を襲ったときは、どうだ。
住民が、車を所有していない事は有る程度しようが無いとしても、逃げるバス賃さえも事欠く人が多く、その貧困の為の犠牲者は2千人とも3千人と言われている。



 故松下幸之助氏は、誇らしげに講演でこう言った。 「講演料を戴いても80%位は税金で取られるので、金銭よりご馳走のほうがありがたい」冗談半分であったのだろうが、現在ではどうだ。 やはり、米国型、ヨーロッパ型の所得格差が日本国内でも所構わず見られるようになった。 累進化税率が下がり、税は弱者に多くその比重を移しつつある。
今回の法人税率軽減も、これまでのいきさつから考えたら、ほぼ同額が消費税に被せられることに、なるのだろう。


 こう言う、米国型の格差社会に持っていくのに『小沢一郎氏』は、最後の抵抗者と云う訳でもないだろう。 しかし、『檀公善氏』作成のチラシを見る限りにおいて、小沢氏にはヤマシイ所は一点も無く、いかにもマスコミ、アメリカ筋の陰謀は、ここまで酷いのかと改めてその恐ろしさを実感するだけである。


当の小沢氏は、以下のように語り、カラオケに興じる余裕が有るようで、有る意味安心する所である。


  ***  以下引用 ZAKZAK 12/14 付より ***

小沢氏周辺はこう打ち明ける。

 「両院議員総会が招集されれば、菅政権の度重なる失政、仙谷官房長官批判、茨城県議選で惨敗した責任問題について菅執行部が大炎上する。 また、岡田幹事長の解任動議を出して可決し、それに伴う内閣改造を狙うこともできる」。

 その小沢氏は同日夜、両院議員総会長を務める中野寛成元衆院副議長ら旧民社党系議員と東京・赤坂のスナックでカラオケに興じた。 上機嫌で十八番の「北上夜曲」を熱唱したという。 出席者によると、小沢氏は国会招致に関する話題には触れなかったというが、菅首相周辺には「根回しを始めたのでは」との疑心暗鬼が広がった。

  ***  以上引用  終  ***


            炉房的花


 オイラも、そろそろカラオケの練習でもせねばならないかな ?