住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

NHKは誰の為の報道だ・・

2011年03月28日 | 日記

 3月28日の『NHKのテレビニュース』で、国民を安心させる為、真実の報道を控えたのだろうか・・・ ?  午後9時のニュースでも、再び放射線積算の安全値を100ミリシーベルトとしきりに放送している(島田義也氏弁)。 どこから出てきた数値なのか…国際基準、国内基準共に、1ミリシーベルトであろう・・・・。


  ***  以下引用 nhk.or.jp 3/28付より  ***
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
 東京都は、28日午前中、葛飾区にある金町浄水場、羽村市にある小作浄水場、それに埼玉県の朝霞浄水場で水道水を検査しました。 その結果、放射性のヨウ素131の量はいずれの水道水も検出できる限界とされる1リットル当たり20ベクレルを下回り、ほ・と・ん・ど・検出されませんでした。 都内の浄水場では、今月22日に金町浄水場で乳児の摂取制限の2倍を超える1リットル当たり210ベクレルの放射性のヨウ素131が検出されましたが、その後、放射性物質の量は減り続け、28日は3つの浄水場とも・検・出・で・き・る・限界・の1リットル当たり20ベクレルを下回りました。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以上引用   終  ***


 国営放送で、いけしゃあしゃあとこの様な報道を繰り返す、『NHK』。
確か、飲料水に対する放射性物質は3月17日から乳幼児に対しては10ベクレルから100ベクレルへ、大人は10ベクレルから300ベクレルへ、其の基準が何の検討も無く引き上げられたばかりだった・・・。
其の基準変更前は、測定不可能な放射線量を決めていたのだったのだろうか…。

 実は、飲料水に関しては米沢や山形でも其の放射性物質を測定している。
3月28日現在、米沢市ヨウ素131(2.77ベクレル/L)セシウム137(不検出)、3月24日現在山形市ヨウ素(1.5ベクレル/L)セシウム(0.43ベクレル/L)という測定結果を発表している。 どこの会社が20ベクレル以下は検出限界なのか…。 
恐らく、『国民生活第一』を標榜する自治体は、ほとんどデータをいじらずに発表しているものと思う。 なぜなら、捏造データを公表すればそれをカバーする為また別の操作が必要になり、その意味の無い行動は、泥沼化することくらい行政マンなら既に体験済みのことであろう。



 実は、筆者はこの事例もそうであるが、次のプルトニウムの検出に対する、原子力保安院の発表も、いささか信用できないと思っている。 この様な事例が原発事故発覚後数多く散見され、余りにもお粗末過ぎると思われるのはやむをえない。 
国民は発表される其のデータをそのまま信用する人は、ほとんど居ないと言う事になっているのではないか。 政府発表も『岡田民主党幹事長』の発言も合わせて考えれば、生徒会的発言で其の収束が見えて無いにも関わらず、その後の責任追及を逃れる事を視野に入れた発言に見える。 

政府首脳に国民を引っ張る、『胆力』に欠けているのはリーダーがリーダーなら、やむを得ない事か・・・ 。


  ***  以下引用  Asahi.co.jp 3/27付より  ***

【原発】3号機たまり水のプルトニウム調査せず(03/27 11:52)
福島第一原発のタービン建屋内の「たまり水」について、原子力安全・保安院は、深刻な放射線障害を引き起こす可能性がある「プルトニウム」が含まれているかどうかを調べていないことを明らかにしました。
  ・・・・・・・・・・・・・・・

 原子力安全・保安院は、これまで必要性が薄いとして調査していませんでしたが、今後の状況次第で調査する考えを示しました。

  ***  以上引用  終  ***


 現場で、ご難儀かけている方々には申し訳なく、頭の下がる思いですが、この指導者達をこのまま続けさせて、日本は再生可能なのか・・・・ ?
もしかしたら、東日本は不毛の土地になり、その臨海さえも生物たちが健康に住む事が出来なくなるのではないか・・・。

かつて『IBM』が使った言葉だそうであるが、 『THINK』一人ひとりに突きつけられている。