住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

地震の後の・・・

2011年03月13日 | 日記
 人間の体には、左右対称の機能が付されている場合が多い。

                  北帰行の前に
 

右手と左手が有り、脳と心臓は別にして、足も右と左がある。
このたび起きた災害を見れば、其れがいかにも合理的なように見える。
太平洋側で罹災された方が、東京、大阪方面に向かう場合、山形県に向かう以外方法が無いというのが、今日の状態であった。
新幹線も飛行機も、道路さえも太平洋側で確保するのが困難な状態との報道。 

 私の住む地方は、山形県内陸部。 仙台から入るには、国道48号線が一つのルートである。 私は、ヨドバシカメラ他仙台に行く場合、大抵ここを通る。
山形側は、高規格道路でだいぶ通りやすいように改良されているが、仙台側はその優先順位が低いのであろう、比較すればカーブ、坂、道路幅とも改良が進んでおらず、こんな事態の時はさぞ大渋滞であろうと予想される。 せめて、3車線あれば緊急自動車が通りやすいのかとも思う・・・ 。

それと山形空港も、せめて2500Mの滑走路があれば、仙台空港の代わりにはなるのだろうか。  
そんなことは言わず現在はもてるインフラを有効に、合理的に使うことが喫緊の課題である。
私に出来ることはは、不必要な外出は控えることくらいか・・・ 。


 悲しみに鞭打つようで、こんなことも書きたく無いのだが・・・
関東大地震の後、デマと暴動、流言飛語が飛び交い秩序が乱れたことは、この地震でも常に頭の片隅に入れておかなければいけないのではないだろうか。


 ボランティアに紛れて入り込む、根無し草のような『恥』と『徳』を持ち合わせていない人(主に外国人?)に、犯罪を助長させるような、あるいは犯罪を誘引させるような動きをしないよう、田舎の人達には注意を喚起したい。

 まず、形がある家には『カギ』 をかけ、 女性子供の夜の一人歩きは、ぜひとも避けてもらいたいものである。
金融万能主義、新自由主義といわれるアメリカや中国、韓国のお金の魔力に取り付かれている人たちは、一部には旅の恥は掻き捨てという輩はいるという事を、心の片隅に行動してもらいたい気がする。
もちろん、それは杞憂であることが一番望ましいのではあるが・・・ 。

 

 今日の、Asahi.com に下記の記事が紹介されていた。
始めは、ニューヨークタイムス、後ろは 中国メディア関係という事です。
再び、東北地方(日本)が二本の足でしっかり大地に立ち、一日も早い復興が出来る事を期待、応援するつもりです。

  ***  以下引用 Asahi.com 3/13付より ***
 
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  「日本語には英語にはないガマンという言葉がある」。 そう指摘したのは阪神大震災を取材したことがあるNYTの元東京支局長のニコラス・クリストフ記者だ。 「日本の立ち直る力と忍耐力は立派で勇気のあるもので、来る日でも見ることができるだろう」とブログで書いた。  
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 東日本大震災について、中国メディアが「日本の民衆の『落ち着き』が強い印象を与えている」(第一財経日報)「日本人はなぜこんなに冷静なのか」(新京報)といった記事を相次いで報じている。 2008年の四川大地震では一部で混乱も伝えられており、市民も驚きをもって報道に注目しているようだ。

 国際情報紙の環球時報は12日、「日本人の冷静さが世界に感慨を与えている」。 普段は日本に厳しい論調の多い同紙だが、「(東京では)数百人が広場に避難したが、男性は女性を助け、ゴミ一つ落ちていなかった」と紹介した。
 中国中央テレビは被災地に中国語の案内があることを指摘。アナウンサーは「外国人にも配慮をする日本に、とても感動します」と語った。

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  ***  以上  引用 終  ***


  或る意味、半分は激励と社交辞令、半分は実感という所でしょうか・・・ 。