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住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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放射線・逃げる基準

2011年03月25日 | 日記

 山形県のホームページに、放射線の測定値が刻々とネット報道されています。
放射線の数値は、そのまま危険性を推測できますが、放射性降下物については平方メートル辺りで、国が危険として3月17日から定めた飲料水の中の検出量とは単位が違うので単純に比較できそうに無い。 ぼちぼちと県の方の飲料水に関するKg辺りの放射線量を公表してくれるものと思いますが、それまでもうチョットか・・・ 。 
国の飲料水許容値 300ベクレル/Kg  。
  ***  山形県の放射線測定値は下記 URL
   http://www.pref.yamagata.jp/ou/kenkofukushi/090001/houshasen.html



 では、一般人が逃げる目安とするときは、何時かというレポートが有りました。
  ***  下記 URL 一部 抜粋  ***
    http://surfphys.tagen.tohoku.ac.jp/

 政府から知らされている放射線レベルは、各地の時間当たりの放射線量、
すなわちmSv/hまたはμSv/hの値です。 それに対し、人体への危険度は
総被曝量(mSv)で示されています。 例えば、被曝量100mSv以下なら健康
にはほとんど影響がないとか、、、。


いったい危険な放射線レベルというのは何μSv/h以上なのか??何μSv/h
を超えたら避難すべきか?


いろいろ探したのですが、やっと納得できる説明を発見いたしました。
スウェーデン国立スペース物理研究所(IRF) の山内正敏 さんによる
「放射能漏れに対する個人対策 」
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html

 これによると放射線レベルμSv/hまたはmSv/hに100時間をかけたもの
を予想被曝量と考えて行動しろと。100時間あれば汚染エリアから避難
可能だろう。 または、避難までに100時間以上浴びる事は無いだろう
ということです。
例えば、放射線レベル1mSv/hつまり1000μSv/hならば、100時間で被曝
量が100mSvになるので、危険であり避難すべきと書いてあります。
ただし1桁の余裕をもって 『放射線レベル100μSv/h』 で避難の準備
をした方が良いと書いてあります。 書いてある事にはしっかりとし
た根拠があり信頼できる情報だと思います。

ただし、現在の各地の放射線レベルは10μSvを下回っておりますので、
直ちに避難を考えなければならない場所は殆ど無いと考えます。 その
値が、何ヶ月も続く場合は避難を考えなければなりませんが、現在の
放射線レベルは一時的なもので、原発が落ち着けばすぐに下がるものと
思います。 また、停止した原発は、たとえ冷却しなくても少しずつ
発熱量は下がって行きますので1日経過すればそれだけ危険性は下が
って行きます。 現場関係者の総力を挙げた対応も続いておりますので、
これ以上桁違いに放射線レベルが上がる事は無いのではと思います。

放射能よりもパニックの方が怖いという見解もあります。
お住まいの放射線レベルに注視しながら落ち着いて行動ください。

  ***  以上引用  終  ***


    一人でも多くの人の、安全を祈っております。