住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

Memo 最高裁裁判官・竹内行夫

2010年09月09日 | 日記

 3秒経てば、知り得た情報を忘れてしまうので、後の為書き記す。

 *** 以下が情報源 URL ***
   http://sun.ap.teacup.com/souun/

《 2002年に鈴木宗男追放キャンペーンを張った、竹内行夫元外務事務次官が、
何と今、最高裁の裁判官をつとめているという。 司法試験に合格したわけでもない、
法曹資格をもたない竹内氏を、外務省から受け入れている最高裁は、司法の独立から
かけ離れていると、佐藤優氏は批判する。  約1時間前 TwitBirdから   》



鈴木宗男氏の困惑

2010年09月09日 | 日記

 見る限りにおいて、このタイミングで収監確定とは・・・ 、政治、検察、司法の合作でなければ、有り得ない上告棄却 。

 どうしてこういうことになるのか?  彼が日本国に果たした役割は無かったのか、彼に変わることの出来る人材はだれ、彼ほど国際問題に腰の軽い人材はいるの? このことによって損ねることになる国益は誰がどういう責任で償うのか? 北方4島、竹島、尖閣諸島に対する現内閣の対応の悪さは何を示唆しているの? 国内で権力闘争している余裕は無いのでは…?

 政治家の誰と誰が、検察の誰と誰が、司法の誰が、あるいはそこに米国の意図は隠されていないのか、明らかに民主党代表選に影響を与えようとしている意図は読み取れる。 筆者には、仙石氏一人でこの芸当が出来るほど、彼には人望が有るとは思っていない。


 日本は、古来より農耕民族のため、こう云う発想はないのかもしれないが、牧畜(狩猟)民族には、国民を羊の群れに例える、ことわざが多い。
その例えられる『羊たち』は必要に応じて権力者たちの、皮袋(道具)にも、食用にもなるのである。
いつの間にか、アメリカのグローバリズム思想と一緒に、『日本の国民』には自分のやりたいこと、行きたい所を、自分で考えることの出来無い『家畜の群れ』になってしまったのではないか。

 お互いが知恵を出し合う農耕民族の『創意工夫』『一致団結』『共生』等のエネルギー、それらの特性は何処かへ、しまい忘れてしまったのだろうか。


  ***  以下引用  下記ブログより ***
   http://kihachin.net/klog/archives/2010/09/muneo100908.html

■鈴木宗男さんの起訴事実のひとつに「あっせん収賄」があります。
1998年に林業会社「やまりん」から「官房副長官」就任祝いとして受けとった400万円(検察側は500万円と主張)が問題だとされたのですが、この400万円は正式な政治献金として受領され領収書も発行されています。

 後に「やまりん」が盗伐の疑いで強制捜査を受けたため、「やまりん」から政治献金を受け取っていた堀達也元北海道知事・中川昭一農水相(当時・故人)らと「横並び」で鈴木宗男さんも返金しました。

 そういった政治献金に関して、4年も経った2002年になってなぜか東京地検特捜部が動き始めました。

 1998年に「やまりん」問題が表面化した際、「やまりん」は強制捜査の対象となり、鈴木宗男事務所が発行した400万円の領収書も押収されていたわけです。
したがって、この政治献金に違法性があるのなら、1998年時に「あっせん収賄」容疑で鈴木宗男さんを逮捕するべきでしたね。
けれども、当時はまったく問題にもされずなぜか4年も経ってから検察は古い案件を引っぱり出してきたのです。


 2002年のいわゆる「ムネオ騒動」、マスメディアを挙げての総バッシングの際、新聞・テレビ・雑誌などにより200件を越える「ムネオ疑惑」が喧伝され、国会議員による「告発」が行なわれました。
しかし、それらの「疑惑」はまったく立件されることがなかったのです。
文字通りのゼロでした。

 結局、検察側が持ち出してきたのは4年も前の「やまりん」による政治献金でしたが、この「やまりん」献金は1998年当時には違法性を問われていなかったものです。
鈴木宗男さんに関してこれまで行なわれてきたことは、あまりにも不思議な総バッシングであり、不可解な検察の行動であり、矛盾に満ちた裁判でした。

 そして今回のきわめて奇妙なタイミングでの有罪確定(民主党代表選の直前。しかも鈴木宗男さんは有力代表候補・小沢一郎氏の「盟友」的存在)。

 これでは最高裁判所による政治介入を疑われてもしかたないでしょうね。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・

  *** 以上引用  終  ***


 誰がとは言わないが、自分の立身出世のために、言葉だけコロコロと転がし、国政をないがしろにしている人は、自己批判なんて云う言葉は、他人に言うだけの言葉で、自分に対しては適応されないようです。
国民が、マスコミに煽動れないよう自覚しないと日本の国はアメリカより早く滅びてしまいます。


自民党にも、『ことば遊び』を得意とする人が、執行部のオエライサンに変わったようですが、民主党の現政権同様、感想は『何おか言わんや』の一言に尽きる。



冤罪事件・大阪枚方市副市長書簡

2010年09月09日 | 日記
 *** 以下引用 下記URLより  ***
  http://www.kiku-sakura.net/kobori.html


   枚方市議会  議 長  榎 本 正 勝 様

急啓
 先日5月12日0時、「無罪」が確定してから約二週間が経とうとしています。
一昨年5月末日の青天の霹靂で理不尽極まりない突然の逮捕。非人道的且つ人権無視の取調べ。
一貫して潔白を主張し続けるも強引に起訴。
その後の一年余に及ぶ裁判手続きを経ての「無罪」判決。このことが何を意味したのか?人の人生を土足で踏み躙っておいて。

優秀な職員と共に市役所一丸となり誠心誠意取り組んだ、新清掃工場と新火葬場建設事業は無事竣工し既に稼動している現実。等々‥‥。

未だ気持ちの整理が付かず、未消化で溜飲の下がらない情況の中で、現時点に於ける自らの思いを有りのままにしたためました。

失礼ながら、市議会の皆様方にご抜露いただければ幸甚に存じます。

      平成21年5月25日                   小 堀 隆 恒



      ――  以下は本文  ――

                                                  平成21年5月吉日
各 位
                          無罪判決を受けて

1,平成21年4月27日、私は、大阪地方裁判所で無罪判決を勝ち取ることができました。 無実の罪で起訴されたわけですから、無罪判決は当然と言えば当然の結果です。 しかし、他方、世の中に散見される冤罪事件を思うと、その心中は穏やかではありませんでした。

 裁判官から「無罪」と言われたときの心境は、体験した者しか理解して頂けないものかもしれません。 えも言われぬ歓喜の気持ちと虚脱感が錯綜した不思議な感覚でした。 この感覚は、逮捕されて2年間という時間の長さとその間の苦しみの重さから来るものかもしれません。

2,無罪を勝ち取ることができたのは、裁判所が私の言い分を虚心坦懐に聞いて頂けたことが大きいとは思いますが、これまで私を支えてくれた数多くの方々のご支援ご声援の賜物と、心から感謝しております。
 私の人となりをよく知って頂いている方々は、私がおよそ犯罪とは無縁な生真面目だけが取柄の人物であること、公務員として高潔であるべきとの理念の下、40年間これを実践してきたことを理解して下さっていました。

 私が、逮捕されても、また起訴されても、私が無実であることを信じて、決して疑いをかけることすらありませんでした。 特捜部が起訴しようが、マスコミがどれだけ騒ごうが一向に意に介さず、「小堀隆恒」という人間を心底信じてくれる人が周囲には沢山いるということが、何より私を勇気付けてくれたのです。


3,私は腎臓癌で右腎を摘出し、前立腺肥大による手術をする予定であったところ、突然逮捕されました。 私は自分が逮捕されるなど全く予想もしておらず、個人的に弁護士の知り合いもいなければ、刑事事件がどのような手続きで進められるかも理解を欠いていました。

 それより何より、私は自分が何故逮捕されなければならないのか、その理由を全く理解することが出来ませんでした。 私は、当時、大阪府警の現職警察官で、しかも談合捜査のプロとして紹介された平原という人物に、捜査情報として尋ねられた内容を答えたに過ぎません。 しかも、その情報は予算額と経審の点数であり、捜査情報として必要だとの平原の説明に何ら不合理な点はなく、しかも何ら秘密事項でもありません。

 そもそも目の前の警察官が業者から1000万円もの賄賂をもらって談合に加担しているなど一般人が考えるでしょうか。 一般人のこんな常識的感覚さえ、検察官は聞く耳を持ちませんでした。
私は業者と接触することを悉く嫌っており、業者から金品をもらったことなど一度たりとてありません。 大阪府警をしょって立つエリート警察官として紹介された平原が、賄賂をもらっていたなどという話が、小説やテレビではなく現実にあるなどと一体誰が考えるでしょうか。


4,それでも、検察官は私の話を聞き入れません。 汚職警察官の言うことが正しいと決め付け、私がそうでないと何度も申し向けても聞く耳を持ちませんでした。 挙句、「二度と枚方に住めないようにしてやる。」、「お前ら家族も町を歩けないようにしてやる。」などと怒号し、机を叩きつけたり、パイプ椅子を蹴り飛ばしたりし続けました。 拘置所の看守が、近所から苦情が出ていると取調べの最中にクレームを述べに来たり、多数の取調べを目の当たりにしている看守が私に「間違いをおかすなよ。」と自殺の心配をしなければならないほど過酷な取調べが続いたのです。

 その上、排尿障害でカテーテルを挿入され、その挿入に問題があったがため出血が酷く、まともな手当てもされないまま、オムツを履かされ出血が止まらない状況で取調べを受けたのです。 その屈辱は一生消えることはないでしょう。 私は、法治国家の日本の現実かと恐ろしくなりました。


5,勾留中、私には弁護士以外とは面会できないという措置が講じられていました。
保釈後、マスコミが、私が罪を認めたであるとか、1000万円受け取ったなどと虚偽の報道を競うようにしていたことを知り愕然としました。 特捜部からリークされた虚偽の事実を、そのまま平然と報道するマスコミの姿は、それまで私が持っていたマスコミ像とは全く違っていました。 権力と戦う正義感に燃えるマスコミ像というのは、単なる幻想であることを思い知りました。


 事件について何も知らず、マスコミからの情報にだけ接する一般人の考えは当然誤った方向に導かれます。 私が勾留中、私の家族には「松岡農林水産大臣のように自殺されてはどうですか」と書かれた匿名の手紙が届きました。 あの時、私の家族に何かあったとしても、マスコミは責任を認めなかったでしょう。
これが報道の自由を標傍するマスコミの実態なのかと虚しくなりました。

6,私は、40年以上、枚方市政のために全力を傾注してまいりました。 それは生まれ育った、そして今後一生を終える地となるであろう、この枚方市が少しでも良くなればこそと思ってのものです。 私だけではなく、先祖代々枚方市に居を構え、私の子供達を含めて、枚方市のお世話になっております。 私は枚方市に仕える身として、職務に励んでおり、公務員としても人一倍自分を律してきました。

 それにもかかわらず、志半ばで枚方市を去ることを余儀なくされたのです。 時計の針が戻るなら、平成19年5月の時点にもう一度戻り、副市長としての職務を全うしたいとの思いです。 しかし、それが適わない現在の自分の立場が、本当に辛く悔しくてなりません。

7,以上、無罪判決を勝ち取ることができた現在の心境を率直に述べました。
私は、この結果を受けて、皆様の面前において、自らの思いの丈を述べることも思慮しましたが、控訴係争中の方がいる現状に鑑みて書面といたしました。
       
                         小堀隆恒 印
    
  ***  以上引用    終  ***


 無辜の民を、ここまで貶めている検察の横暴を我々は、今いろんな手段で知ることが出来ます。
ネットの情報を手にすれば、いかに新聞等マスコミは広告主の、あるいは機密費に都合のよい記事であるかと云うことが、理解できます。


 無罪で、罪に晒された国民の、心の叫び、命の叫び、血の叫びが手に取るように、読むこと出来るネットにも、エロと犯罪予防を言い訳に、規制の網がかぶせられる危険性もあります。

何が正義か、悪魔に心を奪われた、人々の行いに、常に目を光らせなければ・・・・
この世は、かつてのソビエトみたいな、深い闇に覆われてしまう。
そして、人々は酒に逃げるしか方法が無くなる。


検察取調べの実情

2010年09月09日 | 日記

  *** 以下引用  下記ブログより ***
  http://d.hatena.ne.jp/Takaon/searchdiary?word=%B2%F1%BC%D2

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鈴木宗男氏の女性秘書がガン闘病中に検察の取り調べを受けて、結局落命したという話しを私は阿佐ヶ谷Loftのイベントで鈴木氏から直接聞きました。 件の話しになると鈴木氏は涙ぐみながら話され、会場も静まり返りました。 胸中察するにあまりあり、私の検察不信は鈴木氏の講演に起因します。 映像では伝わらないものが、生ライブでの講演とでは伝わるのです。

 鈴木宗男氏の亡くなった女性秘書の方は、当時癌治療の最中でした。二箇所の癌だったそうで、入院中も病室に押しかけられ、子宮摘出後の大手術を経た退院後も放射線治療のさなかに検察に引っ張っていかれました。 20日の拘留中は癌治療を受けさせて貰うことなく、翌年15年9月、亡くなってしまったそうです。

 佐藤栄佐久元福島県知事はプルサーマルに抵抗していた「物言う知事」でした。 反原発活動家ならその名を知らぬ人はない人物だったのです。 私は当初から、国策捜査だろうと感じていました。 原子力発電は核兵器利用を想定した軍民一体となった産業です。臨界しない核兵器であるアメリカ製「劣化ウラン弾」に関西電力と四国電力の放射性廃棄物が使われています。 イラク戦争でも使用されたもようです。

 日本で大量に蓄積されたプルトニウムを「使うフリ」をするために、ウランに混ぜてmox燃料として原発で使うというのがプルサーマル計画です。 プルトニウムは反応が早く、現行原発の軽水炉では使用が想定されていない原料です。 「石油ストーブにガソリンを使うようなもの」と言われている危険なしろものです。 これに手続き上の不備を突いて反対していたのが、佐藤栄佐久元福島県知事です。

 佐藤栄佐久元福島県知事の捜査では、弟の会社の総務部長と支援者、そして東急建設の支店長2人の合計4人が自殺を図りました。 総務部長は一命を取り留めましたが今もベッドの上だそうです。

 検事は『知事は日本にとってよろしくない、抹殺する』と述べたそうです。


 枚方市副市長冤罪事件では、前立腺肥大の手術を控えた副市長に紙おむつを着せ、毎日8時間の取り調べを行い、容体悪化してもコップ一杯の水も与えられ無い取り調べが続いたそうです。 無実の人にここまでした検察。 結局何の責任もとらない検察官。 補償は国民の税金から拠出されました。
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  ***  以下引用  終  ***


 思うに、検察にも、被害者側にも言い分が有るのではないかと思います。
それらの事を聞くと、訳が分からなくなるほど混乱をきたしますので、直感的に物事を申し上げれば、二つ言えるのではないかと思います。

 一つの問題点が、キャリアー制度、二つ目の問題は責任者の不在(公務員は責任を回避する)、このことがこのような問題が無くならない事の、大きな原因だろうと思います。

 退職金が余りにも厚遇なので、公務員はそこにたどり着くため、責任は取らず、革新的なことはやらず、遅刻はしないと言うことだけに心を砕いているようです。 70~80%が定年を無事に迎えるなんていうことは、民間ではありえないことです。

 キャリアーの20代の若者が、単に偏差値が高い為に得ることが出来た知識で、地方の国家機関の長として収まり、その後、国の組織を動かす制度に、もし国会議員が関与できなければ、人間性の欠如した欲望の塊に覆われた人間の暴走をとめることは出来ません。
 
 それは、人間社会が組織として有機的に機能することを、自ら放棄したことに他ならないのではないでしょうか。