住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

菅直人・完勝

2010年09月14日 | 日記

 民主党代表選の結果は、やはりと言うか、ネットの民度と、新聞ワイドショ-の民度(B層?)の、意識の格差はこのように開いているのは、変わりが無いなと言う確信だけを新たにさせたという結論以外、何の期待を抱かせるものではなかった。 私の年代のネット人口は約二割。


 菅総理の言った言葉、『政治とカネ』、『クリーンでオープン』と言う言葉は用意周到に昨年の春からマスコミによって流され続けた。 朝日、読売、毎日新聞と産経、NHK、TBS、NTV、 ABS放送 それらのマスコミは、新聞、放送、週刊誌を総動員して、小沢氏の排除の世論を作り出した。 ある意味、コイズミ氏の政権を支えた庶民層の中の一部分を動かしただけで、政界の真実に気付いた人たちが幾分増えたのかと思えば、其れはそれで由としなければいけないのかもしれない。

 党首選中、『最少不幸社会』『雇用、雇用、雇用』『信頼出来る政治』『マニフェストの先頭を切って』『みんなで、チームを作って』と耳障りの良い言葉を並べた。 アジテーターの面目躍如と言うべきか。
前にも書いたが、彼は4列目の男と学生時代言われ、デモの時、決して危険な3列目までには居なかったという体質から幾分進歩して、その言葉通り一列目で国民の為に『ボロボロ』になるまで、働いて欲しいものである。


 昨日も書いたが、国際情勢が緊迫した状態で、最後にものを言うのは私心無き正義感と、胆力であろう。  口先から生まれてきた男、あるいは温室育ちの世襲議員の場合には、これらの事は耐えられないストレスとなり、日本は迷走、沈没することになる。 しかし、左翼と言う肩書きは、私とはどうも相容れない『不信感』と言うついたてに成って、信頼と言う言葉には程遠い。

 彼が、総理を辞任する時の話はすべきではないのかもしれないが、小沢氏を応援した者としては、『やはり、彼は権力に対する執着心だけで、国を導く信念は始めから持っていなかった。』と言われないように行動して欲しいものである。
一言、言えば『小泉政策で消え去った、中間層(経済的、心情的にも)を再び復活させる様な政策を期待したい』。