住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

快適な住いの為に

2010年09月04日 | 日記

 残暑厳しい中、太陽がだいぶ南に傾いてきました。
これからの暑さも、どのように推移するか予断を許しません。
政治家の方々は、電気も水道も止められて、医者にもかからず、じっとこの暑さが過ぎるのを待っている人のことなど、想像する事すら出来ないのではないでしょうか。

 我々貧困に甘んじている者は、政治に過度の期待をせず、自分の身は自分で守るような心掛けが無ければ、むざむざ、政治の無策を受け入れ死ぬことしか出来ないような境遇に落とし込まれます。


 これからは、地球全体が『ゆで蛙』状態になる可能性も有る訳で、暑くなる前から『朝顔』の様な『植物のカーテン』で、部屋の中に日差しが入り込まないように、前もって準備出来るのが最も望ましいわけです。
其れを、忘れた方は『エアコン』に頼ればよいわけですが、なにしろ一台で一時間に30円程度の電気代が必要です。 設置代金も10~30万掛かりますし。

 でも健康を考えたら、やはり自然の風が望ましいわけです。 しかし外気温が35℃以上であれば、外気の風も快適とは言えず体温を上げる可能性すら否定できません。 外気温が35℃以上であれば、エアコンは最早必要欠くべからざる物となります。

 エアコンを、手持ち資金で購入できなければ、身の回りを『すだれ』と『よしず』で囲ってしまうほかはありません。 そして打ち水。 出来うるならば、アスファルトより雑草に覆われた敷地の方がベターかと思います。
ちなみに、我が家はお化け屋敷と見まごう程、雑草に覆われております。中には、シマヘビなんかも居たりして・・・ 。


 戦後も65年が過ぎ、貧困層も富裕層も再生産が繰り返され、固定化されようとする現代に有っては、その階層間を自由に行ったり来たりする事が、非常に難しくなりつつあります。 政治家は、其れを『自己責任』ということで、当然のことながら問題視しようとしません。


 山形は、暑いからと言うより寒さが問題なのだろうけれども、石油を買う金が無くゴミだけが家に有ったら、それで暖を取ろうとすることでしょう。
 
ゴミを屋外で焼いたら法に触れる時代であるが、寒さを我慢して死ぬまでじっと待つか? 
『法』とは、何なのか。  恐らく、それは統治者に有利に作られているに違い有りません。 既に、生命の危険が迫っている人に取っては、法も秩序も有りません。

 近年の、コンビニ強盗などを見るに付け、為政者は所得格差をアメリカに近づけようとか、貧困は自己責任とか、旧来の日本的良さに目を瞑り、新自由主義に近づけようとし、所得格差を40年前に戻そうとは思わないようです。
貧困者は、頭を使って、考えて生き延びるしか方法がありません。 気取らずに生きてみたい物です。 
絶望する前に、やれる事をやるのが動物の本能であると、認めることです。