住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

NHKの立つ位置

2010年09月10日 | 日記

 総理を、コロコロ変えてはいけないと言う、『女の利口』の映像に追いかける午後9時のNHKニュース 。

 民主党党首選に話題を引き込む枕詞が、『僅か3ヶ月前に責任を取って辞任した小沢代表』と案内したら、菅総理の事は『参議院選挙で敗北して責任を取らない菅総理』と言わなければならない所を、『現職の総理大臣の菅総理』とのアナウンサーの紹介、
はっきり言ってディレクターは見えないので、これは青山アナウンサーの人格が疑われることになる。 事ほど左様にNHKも、『菅陣営』に肩入れをしている、 それがバレバレ。 NHK首脳には民営化されると困る事が脳裏に有るのだろう。 

 総理就任3ヶ月で、景気に何等好影響を与える政策を打てないで、急激な円高の最中に軽井沢で夏休みとしゃれ込んだ『官総理』。 『1に雇用、2に雇用、3に雇用』って、とどのつまりが、官僚に方策を教えてもらえなければ、経済は解らないのだろう。

 消費税増税で『雇用』が爆発的に増えるとでも思ったのか… 。 正確に言えば、消費税増税で、甘い汁を吸えるのは輸出企業で戻し税が多くなるからではないのか。 大企業の内部留保が200兆円とも言われている原状を知らない訳ではないでしょう。  経済対策が、そんなに時間的猶予が有るわけではなく、打つ手は早ければ早いほど効果が有るのを解ってないノーテンキ。
経済の底上げをする第一の政策は、低所得層の底上げが第一で、フリーターと派遣社員の正社員化を政策的に進める方法を考える、あるいは実行することだろう。


 国の健康は、一人の人間の健康を考えてみれば解ること。 地域は手足、地域経済の活性化は手足の活動の活発化。 今は、手足が何をしたら良いのか解らない状態。 あるいは、中央が自分の手足を食べている状態。 菅総理は、地方の疲弊は実感して無いし解ろうともしない、ポーズだけはとるようだが 。

 一人の個人の健康が、脳梗塞で犯された場合、脳だけが生き生きと働いて、手足が動かない事を考えたら解るのだろう・・・。 その人は誰かの助けを借りなければ、独立した人間として生きて行けるのですか?
多少、頭がおバカさんでも、体が丈夫なら、手足が丈夫なら、それなりに一個人として他人の力を借りなくても、生きていけるのではないでしょうか?

地域とは、そう云うものです。 


村木厚子氏・無罪判決

2010年09月10日 | 日記

 厚労省元局長村木氏に、予想通り大阪地裁で無罪判決が言い渡された。
大阪地裁の裁判長は、横田信之氏と産経ニュースに有った。 ご本人の行く末が心配である。 
この件も、巷の一庶民が思うには、その元局長を貶める目的ではなく、民主党の政治家が標的の、政治マターであるだろうと思われる。

 鈴木宗男氏が、法廷に引っ張り出され裁判に持ち込まれたと同じ、政治家を攻撃する一つのパターンであろう。 ムネオ氏は、2002年当時は自民党在籍であり、確たるその理由は見当たらないが、きっと誇り高き官僚達の琴線に、彼の怒鳴り声が触れたのであろう。 所謂彼本人が、標的だったのだろう。


 この国を変えるには、革命しか残されていないのではないかと言うブログによく突き当たるが、 筆者にも、この国の仕組みを調べれば調べるほど、同様に悲観的な立場に傾かざるを得ない、そんな気持ちが強くなってくる。

 裁判官について、検索していくうちに、裁判官たちもこの国の既得権益層としてがっちり組織を固められ、夫々の思想信条を発揮できないような構造になっており、正義を通して既得権組織に反対の判決を下した、裁判官には不遇な事態が待っているようである。


 検索で、最初に目に入ったのは『国民総背番号制度』で「国家による市民の私生活管理の強制は違憲」として市民側に勝訴判決を出した大阪高裁の『竹中省吾裁判官』は、判決の4日後自殺とされ亡くなっていた。

その他にも、国の政策に敗訴の判決を出し、地方の家裁を回され退職を余儀なくされた、裁判官も少なくないようである。 正義とはそんなにも軽い時代になったのか・・・ 。


 *** 裁判官の運命と言う投稿欄から転載 ***
  http://www.amezor.to/shiso/080504210209.html
  ・・・・・・・・・・・

 日本の裁判官達は、地方裁、高等裁、最高裁へと順当であれば出世して行くが、実際に裁判を行っているのは地方裁だけである。
高等裁は、地方裁の裁判結果を、ほぼ、そのまま「うのみ」にして判決を出す。 証拠文書等に目を通さない事が多い。 つまり「何も仕事をしない」。

 地方裁で有罪であった判決を、高等裁で無罪に持って行くには、相当、新しい証拠を探し、裁判過程で「激しく騒がないと」、新しい証拠に高等裁の裁判官は「目も向けない」。  「何も仕事をしたくないが、うるさいから、しかたない、証拠を見てやるか」という状態に追い込まなければならない。

 一方、最高裁は、法律審であり、事実審ではない。 つまり高等裁の判決の中の、証拠が正しいか、原告・被告の、どちらの主張が正しいか等は、最初から最高裁は判断しない。
高等裁の判決が憲法に違反していないか、だけを判断する。
  ・・・・・・・・・・・・・・・

 日本では警察に逮捕された人間は、99%裁判で有罪になる。 これは世界でも日本だけの異常な事態であり、まるで警察が「神様であり、間違いを犯さない」かのようである。
これは裁判所が、「警察が逮捕したのであるから犯罪者であろう」と最初から「決め付けて判断し」、逮捕された人間の意見など最初から聞く気が無い事から来ている。

裁判所が公平でも中立でもなく、国民を最初から犯罪者と考えている体質がある。
しかし有罪率99%と言う異常な数字が出てくる理由は他にある。

 警察=検察官は、警察組織による麻薬売買、拳銃密売によって「上がってくる」裏金を使い、裁判官に対し日常的に「飲食、買春」の接待を行っている。 裁判において「警察を常に勝たせてもらうための」ワイロ=接待である。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 日本の裁判所では、最高裁が裁判官の人事査定を行っている。 誰を地方裁判所の裁判官から、高等裁判所の裁判官に出世させるかを決めるのが、最高裁の仕事の一つになっている。

 この人事査定のマニュアルには、刑事裁判(警察が逮捕した人間の裁判)で、検察側に「控訴されない」事が出世の条件として、記されている。


 検察・警察側は、地裁での判決に不満があれば、当然、控訴し、地方裁判所から高等裁判所へ持って行く。 人事査定のマニュアルに記載されている、「検察に控訴されない」という条件は、つまり「警察に不満を持たれない、警察に有利な判決を出せ」、と言う事である。

これは逮捕された国民を、「無罪だと思っても、有罪にし、裁判官は逮捕した警察を満足させなさい」と言う事である。

警察が逮捕した人間を無罪にすれば、それは裁判所が警察の「顔に泥を塗る」事になる。
そうした警察のメンツをツブシタ裁判官は、出世させない、という事である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***  以上転載  終  ***


 村木氏を無罪にした裁判官は、上記投稿欄の裁判所体質が本当なら、『正義』と『自分の出世』を取り替えたことになる。

本来、法曹関係に生きる人は、全てこう有らねばならないのだろうが、戦後65年の既得権益層は、司法関係者まで巻き込んで、守銭奴と成り果てているのが現状ではないのか。
日本の行く末、子供達の未来が心から危ぶまれる。
自分の命が、少しでもその為に役立つなら、喜んで死ねるのだが・・・ 。