住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

男は度胸・女は愛嬌

2009年07月26日 | 日記
男女同権と言われて久しく、いまさら男と女の役割の違いなどと言えば、時代錯誤も甚だしいとお叱りを受けそうであるが・・・。
しかし、子供は女だけが身籠ることが出来るし、育児(授乳)も女だけに与えられた特権である。 この現実は紛れも無い事である。

やはり、男と女はパートナーとかの名前はどうあれ、力を合わせることがもっとも、人間社会にとって理にかなっているということだろう。 そしてそれが一対一の場合、最も問題なく社会が成り立つということだろう。


勝手に、男の立場から物を言わせてもらえば、育児中の食の心配は男が担うものであろうし、また配偶者と子供を守るときは攻撃的な気持ちも持たねば、子育ては成しえない。 そして、男にとってはある種女の笑顔が、其の気持ちを奮い立たせてくれる。 独占欲もあろうが、対象となる女が、誰に対しても愛嬌を振りまくようであること、誰の子供か分からない場合などは、そういう気持ちが薄くならざるを得ない。

人間も、地球上に存在する諸々の生き物の延長線上に有る事は間違いない。 その生を全うするために必要な動機は、大きな希望でも、志、夢が第一ではない。 単に、良い配偶者を、あるいはより多くの配偶者を得ることが、他の生物同様DNAに埋め込まれているのであろう。(我慢は有るだろうが)
個人的には、多くの男どもと同じように、豊かとは云えないまでも、衣食住が揃い、配偶者が居て自分を頼っている子供が居れば、そんなに世の中を乱そうと思わない。

現代の日本社会では、それすらもままならないのが実情である。 火災で全焼、被害者は90何才の母と、60何歳の息子。 あるいは、裏山の土砂崩れで被害者は80何歳の母と、60なん歳の娘との報道。
日本社会のひずみが、もろに感ぜられる報道である。

為政者は、何パーセントの人が人間らしく、基本的人権を尊重して生きる事を望んでいるのだろうか?
最早、実感では25%相当の人は、人間として最低の条件、衣食住、家庭を持つ事ができないで、もがいているようです。 それも、想定内のことですか?


せっかく、一人一票の投票権が有るのです。 問題の本質が何処にあるのか良く考え、メディアに誘導されてはいけません。 自分の頭で考える事です。 決して、俺の一票がと思わないことです。 其の一票で世の流れが変わるのです。
選挙民の民度に合った政府しかできません。 一人ひとりが大河の流れを形作る事を自覚したいものです。


関東軍・・・・・。

2009年07月26日 | 日記
 南方戦線での、司令部の前線放棄の率先撤退、関東軍も似たようなものとの記憶が有りましたので、Webのページをめくってみました。
指導者も、国民も、当時の国民感情を反省し、未来に役立てることが必要であろうが、現在同じような状況になったら、我々は、あるいは選挙で選ばれた指導者たちは、どのような行動をとるだろうか、重いテーマである。


  ***** 以下他ブログより引用
  http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070727/p1
 ―残留孤児: 満州崩壊: 根こそぎ動員: 男手とられ婦女子で逃避行―
「列車にはすでに50人ほどの兵隊と将校が乗っていた。鉄橋にさしかかるたびに列車を止めさせ、電話線を切り、橋を爆破する。奥地にはまだ大勢の開拓団がのこっている。
爆破はやめろ、と抗議したが『ソ連兵の追撃を立つためだ』と相手にされなかった。
「道路の橋も、兵隊が敗走しながら爆破している。後から来た開拓団の女子供は、橋の手前で立ち往生です。ソ連軍に追い詰められ、川原で輪になって集団自決をした。
あるいは、一本の縄を頼りに川を渡ろうとして濁流にのまれたり・・・・。
ところがソ連軍は、橋が無くてもすぐ仮橋をかけてらくらくと追撃して来る。爆破は開拓団難民の避難路を防ぐだけの結果となった。

 独断で「満州事変を起こした関東軍、それを追認した大日本帝国政府。
政府の肝いりで満州に入植した日本国民を、最終的に遺棄した関東軍。
この体質は、こと関東軍に限ったものでなく、旧日本軍の体質そのものだったように思われる。
政府や文化人、マスコミに煽られ、当時の日本国民が自ら戦争に熱狂していった。
同じ轍を二度と踏まないために、我々は今、何をすべきか真剣に考えなければならないと思う。
  *******  以上引用

 
 現代に、そっくり重なることがあることを反省して前にすすみたいものであります。