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13兆円とカリフォルニア州

2009年07月02日 | 政治・選挙
 カリフォルニア州で、知事シュワちゃんが7月1日に財政非常事態宣言をした。

***************議会は263億ドル(約2兆5千億円)に拡大した財政赤字に対処するため特別会議の開催を余儀なくされる。  非常事態宣言を受け、州当局は納入業者などへの支払いを停止し、将来の支払いを約束する「IOU」(借用書)を発行することになる。 カリフォルニア州が IOU発行という異例の措置を取らざるを得なくなるのは過去17年で初めて。
シュワルツェネッガー知事は声明で「議会は昨日、予算の問題を解決できなかったが、安心してほしい。 財政赤字の問題全体を解決することは私にとって唯一の最優先課題であり、解決できるまで休むつもりはない。 この問題を引きずることなく、ここで終わらせる」 と表明した。***** 以上 ロイター.COM 7月2日付 ****

 これにより、カリフォルニア州では、公共事業の削減、教職員の削減、公共サービスの削減等をつうじて、財政立て直しを迫られる事になった。
この件は、日本でも夕張市の財政破綻が有ったので、加州がどう言う経過をたどるか大まかに見当は付くが、はてさて・・・・?


 こうして、ブログのネタを探すように気を付けていれば、面白いように色んな事件が目に付いてくる。
国際ニュースで、イタリアから取り立てて面白いニュースが、飛び込んでいた。 アメリカ国債を、13兆円分二重底のカバンの底に隠し、日本人2名がスイス側に入ったところで、身柄を拘束されたと有った。 そして、それは報道の1週間ほど前の6月3日ということである。 この二人は、50歳代と60歳代の財務省職員というネタもあるが、推理と検証は読者にお任せしたい。 この件に対する現実的な、個人としての感想だけ述べさせてもらえば、どこか怪しい匂いがする。

① この事件報道以降、大手マスコミではまるで抜け駆け無しを約束したように、その後の報道が見あたら無い。
② アメリカ側としては、上記カリフォルニア州を例に取るまでもなく、金融破綻後の経済再興のため、アメリカ国債を発行せざるを得ない。
③ 日本では、衆議院選挙で民主党が政権を採ったら、今までの情報が全てさらけ出される怖れがある。
④ あえて挙げれば、郵政民営化で自民党が決定した郵政資金を、外資の運用に任せると言う約束(他の密約?)がホゴになる怖れがある。

おーっと、 冷や酒が効いてきたかなー?。