住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

政権情報の虫干し

2009年07月15日 | 政治・選挙
 


  南の方から梅雨明けの報道が続く中で、ここ東北は「ジメジメ」「シトシト」とうっとうしい毎日が続く。 気温が高ければ温暖化だと騒ぎ、低ければオホーツク高気圧の冷害だと騒ぐ。 私としては、この梅雨が日本の緑を育んでいる訳で、サハラ砂漠は言うに及ばず、中国の黄砂、アメリカ中部の砂漠化などを横目で見れば、これは自然の再生能力が衰えていない事と捉えたい。
しかし、気温が人間の体温36℃に近づいたニュースが流れたら、やはり子供時代はもっと涼しかったかなと言う思いがよぎる。 と同時に、後世に伝えるべきは、この地球の正常な自律的環境が重要であろうとの思いを強くする。 不可逆的地球では、後世に申し訳が立たない。

 梅雨が上がれば、どの家でもカビが生えないよう衣服、書類、部屋の虫干しがなされるものと思う。 国会議員は、ここへ来て世襲化による質的劣化が激しく世情も、戦前の様相と似てきた気がしないでもない。 選挙を勝ち上がって来たので、なかなか簡単にその任に値しない人を排除するのも難しい。 本人の自覚を、促したいところだが・・・・、自覚の無い単なるおみこし的な人には、落選運動でもしないといけないのだろう。


 来る、衆議院選挙マニフェストは、ネバダリポートの指摘を待つまでも無く、財政難、就職難の現状では、公務員の給与削減、あるいはワークシェアリング等に具体性を持った政策が望まれる。 麻生総理の国民給付金では、やはり「かると教団」の思惑だけが目先にちらついて、長期的展望が見えない。 改めて地場産業の振興(ソフト重視)に知恵を寄せねばいけない。

そして、特別会計の闇をすべて理解している人は誰もいないのではないかと、言われる中での無駄金の発見、その有効利用、大づかみで200兆円の一割を目標でも良いが、小分けにして具体性を持たせてもらわないと、国民にはその無駄が本当に無駄なのか分かり難い。 情報を天日にさらすことからそれは始まる。


 誰でもがその予算情報にアクセス出来、いつでも公費を調べることが出来る、そんなシステムを期待したい。 見えないところで、国家の屋台骨がシロアリ、ダニ、アブラムシにしゃぶり尽くされていては、いざと言う時に国家としての行動が危うい。 人事に掛かる直接、間接の経費合計を明確にすれば、賢明な公務員の方も後ろめたい思いはなくなるのだろう。 

アメリカの覇権が崩れようとしている今が、いざと言うそのときではないのか?

『ガンダム』出現

2009年07月15日 | 政治・選挙
  お台場、潮風公園内に実物大のガンダムが現れた。 7/11~8/31の「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」で展示されているようである。
フィギュアというのか、この手の知識がなくて良く分からないのですが、その道にはまっている人にとってはたまらないのだろう。

貧困格差が、地域間でも出てきている現在、このように珍しいものは底辺にあえぐ地域に作ってほしいものであるが、無理な話と言うことでしょうか。
地域間でも、格差が出てきているということは、貧しい地域を後にして、人口が都会へ都会へと流れる可能性を示唆している。 また都市に集まった人の中でも格差拡大が顕著になり、やがて水問題、ゴミ、住宅、ホームレス、理由なき犯罪などが噴出してくる。 日本の過去の歴史でも、重税と口減らしのため田舎が疲弊したことは幾度と無くある。 それを克服したのは、ほとんど政治の力である。 今のような、自分たちの特定集団、関係者だけのことを行う政治では、待っているのは閉塞社会だけである。

世界中を見渡しても、巨大像は多いし、国内にも巨大観音様は数多い。 それらは、一時的な人集めには役に立つが、けっして生産に寄与するわけではない。 観光資源として定着するには、付加価値(信仰)を加えた大仏様のように1000年の時を経てからでないと価値は出ないことが多い。
やはり、税金を使うのなら産業を創出する「インフラ」あるいは生活に必要な「インフラ」に特化すべきだろう。 飴玉をもらって、後から倍返しでは、国民は納得しない。

ガンダム写真引用先・・・ http://genesishm.exblog.jp/10601579