書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

高校卒業してから

2007-08-28 07:46:48 | 思う事
なぜか、なぜだかお寺に憧れた。

大学生の頃、友達と京都を旅行した。
嵐山付近をレンタサイクルで小さな「庵」をまわった。
その中に、尼寺があった。

尼寺の書き込みノートに・・・。
さまざまな悩みがそれぞれの文字で書き込まれていた。
私は、その時強烈な印象を受けた。

まさか、自分がそれからいろんな事を背負って選択して悩んで生きるなんて全く思いもしなかった若い頃のこと。

人々の心から溢れ出る文字。

文字は、生き物で、命があると思う。
紙に文字を書くときに確かに自分の想いがある。押し付けでもなく自然に自分を出すと言うのはどういうことか?

ただ自分の気持ちを書くことだけなら上手く書く事とは違う。
さてさてまだまだ、追求しなければ・・・。