明治の新聞(明治32年)の広告。
とあるところから、明治の新聞をお借りする機会があった。
活字のところは活版印刷だろうが・・・広告の中には木版ではないかな?という物もあって面白い。
明治の32年は、夏目漱石が五高(熊本大学)の教授として熊本にいたころ。
以前、「草枕展」にて、さまざまな資料を集めたのでなお嬉しい。
「園の露」という広告が明治32年の新聞に載っていた。
これはいったい何???
宮内庁御用・陸海軍御用・公市立病院御用
滋養にいいお菓子・・・。
一体何だろう。
記憶をたどっていくと
祖母がの口から出ていた言葉を思い出した。
もしかしたらあかちゃんが食べる「えいせいボーロ?」
卵で出来た溶ける様なお菓子???
「園の露」
どなたかおわかりになりませんか???
まだまだ明治の新聞はいろんな面白い記事に出会う。
コピーしてゆっくり読むことにする。
今年の2月23日に生まれた愛林館(クリック下さい)のヤギの双子・鈴々と蘭々に会いに行った。
2か月も経つともう赤ちゃんの様子から子ヤギとなっていた。
頭にはハートマーク。可愛い!!!
双子の子ヤギにニンジンとキャベツを持っていき、えさを与えることで仲良くなろうとおもっていた私に・・・。
母ヤギが近寄ってきた。
「ママにもあげるね」とニンジンをあげたら・・・
もっと!もっと!!!と母ヤギが近寄ってきて、ついに角のある頭で何度も頭突きをされてしまった。
母ヤギには頭突きされるは、子ヤギには逃げられるは・・・のスタート。
気を取り直して
愛林館館長、沢畑君(同級生)による森と棚田の説明を受けた。
植林された杉
先をつまんで香りをかいでみた。
杉の香りがした。薄緑の部分が一年で伸びたところ、2・3年経つと根が張ってしっかり成長するといわれていた。
皆伐(かいばつ)した山に、木々を植えて森を管理する様な事もされていた。
棚田は先人が守ってきたもの、
田んぼを維持するのも、水を引くのも大変な仕事。
棚田の景観も素晴らしい。
もうすぐ水がはられて、田植えの時期になる。
五月には「棚田のあかり」という行事もあるという事だ。
先人の知恵をこれからも伝えていき、自然の中で人が生きていけるようにならないといけないな。
山にはいろんな要素があり、自然を学ぶ事はとても楽しい事だ。しかし自然は怖い。20数年前には大きな台風もきて災害があったらしい。
木々の特長による成長の違い、根の張り方雄違い、日当たり・・・いろんな条件で良い森をつくって維持するにはいろんな調整をしないといけないそうだ。
森が出来れば、一定の水がいつも確保でき、土砂崩れも防ぐ事ができるそうだ。
自然の中に体をゆだねると感覚が働き始めるのに気づいた。
五感とは古くアリストテレスの時代から,外界のいろいろな刺激によって生ずる感覚として視覚,聴覚,味覚,嗅(きゆう)覚,触覚の五つが区別されてきた。
これを五感という。この五つの感覚は今日でいう感覚の種に相当するものであるが,感覚の種はこの五つに限られたものではなく,
とくに触覚で代表されている皮膚感覚は,触・圧覚,温覚,冷覚,振動感覚などが区別されており,そのほか位置および運動感覚,平衡感覚などが感覚の種とみなされている。(ウィキぺディアより)
(視)新緑の緑を堪能し
(聴)鳥の声やわき水の音を聴き
(味)湧き水を飲み、美味しい空気を吸い、土地の旬の食材のおご馳走をいただき
(嗅)草や花そして森の香りを嗅ぎ
(触)水に触れ、木肌に触れ、土に触れ、木の芽に触れ、花に触れ、草に触れた。
体全体の感覚をフル活動させることは、とてもいい刺激になると思った。
帰りには、夕陽が麦畑一面を黄金に変えていた。
思わず「黄金の国ジパング万歳!!!」と叫びたくなった。
頭をすっきりさせるためには、自然にゆだねるのが一番だと思う。
今度は、ほたるの時期に訪ねたい。
某設計事務所の看板の字を担当させて頂いた。
その看板が設置された。
設計事務所のW先生の新築のアトリエに伺い、ご自分で設計なさった事のお話を伺った。
こだわって選ばれたクロスや手すりや障子の曲線よりイメージを膨らませ
2週間後に数枚の原稿を持ってアトリエに伺った。
数枚の原稿をみられてW先生はどれも気に入ってくださった。
遊歩道から見える位置にステンレスの素材に転写されるということだったので出来上がりを楽しみにしていたのだった。
今日画像があがってきた。
遊歩道を散歩する方々に「ここは湖畔のアトリエですよ。」と話しかける様な看板になってほしい。
Fbでご縁があったヤギさんを飼われているNさんのところに伺った。
ヤギさん(双子)は来週の月曜日に住みこみで施設に就職するからお別れに行ったのだった。
ヤギ(山羊)とヒツジ(羊)ってどう違うの???
ネットで調べたらこういうのがあった。
ヤギとヒツジの違い(クリック下さい)
そしてもう一つ
ヤギとヒツジの鳴き方を聴き分けるというイベント(クリック下さい)も。
この双子の山羊たちは人に慣れているので、アニマルセラピーの役割も果たしてくれるとおもう。
新しいところに移っても仲良く元気で暮らしてほしい。
器季家カフェに行った。
知人との待ち合わせ。
最近は、気温の変化が激しく、昨日のお昼は汗ばむほどだった。
器季家カフェの新作のスムージー。
イチゴとバナナ。
どちらもとっても気になる。
今回はイチゴにした。
甘党でない私にちょうどいい爽やかな甘さ。
真夏には器季家カフェのかき氷も楽しみ。
昨日の様なお天気の時には少し甘くってさっぱりのイチゴスムージーはおススメです。
ところ変われば・・・。
先日岐阜に参りましたが・・・。
そこでご案内してくれた同級生(sちゃん熊本出身)が、
岐阜に住んで???て思った事を話てくれました。
「むつきって何の事と思う?」
私
「え???」
まったくわかりませんでした。
そして家に帰って方言字典をひいたのですがわからない。
で、ネットで調べたら古語?でした。
むつき(クリック下さい)
ご存知の方いらっしゃいましたか???
十年以上も前になるかな?
宇野千代さんに憧れて本を読んだり調べたりしていた事があった。
宇野千代さんが着物のデザイナーであって、いろんな著名人との交友関係が深くて広い事も知っていた。
五年ほど前の四月に錦帯橋の桜を見に行った時に岩国が宇野千代さんの生家と知って、宇野千代さんが晩年保存に力を入れておられた「淡墨桜」を見に行きたいって漠然と思っていた。
ところがそのチャンスがやってきたのだった。
「行きたい!」
と口に出すと実現する。
中学校の同級生が岐阜に居て毎年「淡墨桜」(クリック下さい)を見に行っている。と。
飛行機の予約もままならないのに、「行きたい。見たい」の気持ちで・・・。
「淡墨桜」(樹齢1500年)の満開から桜吹雪の時期に行けたのだった。
もう、行って帰ってきたので・・・・。
今思うと夢だった様な気がしてならない。
やりたい事、行きたいところは「口に出して言う事」
行きの飛行機の中で宇野千代さんの本を読み返した。
以前には感じなかった言葉が次々に目に飛び込んでくる。
やりたい事、行きたいところは「口に出して言う事」
これは絶対そうだと思う。
点は線になる。
偶然の様でも必然であって・・・次ぎから次まで繋がっている。
不思議でしょうがない。
美濃の「うだつのあがる町」に行き、素敵な町並みを歩いた。
美濃紙で有名な場所なのに、ここで探していた「筆」に出会った。
こういう事も不思議な事だ。
同級生のご夫婦には一泊二日の「岐阜の旅」をサポートしてくださり、本当に感謝している。
夢のような二日間だった。
春の良き日に県立美術館本館の「ピカソ展」に行った。
5000円で友の会の会員になれば、一年間は無料でいろいろ観られるのですぐに入会。
現代美術館や島田美術館も無料。
今回のピカソは、「線」の勉強になった。
もう一回思い出してみることにしよう。