書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

しゅんけい教室 ぜんざい会。

2010-12-30 01:54:15 | Weblog
しゅんけい教室(専立)のおけいこ納めの行事、大掃除とぜんざい会をした。参加者は用事での欠席者二名除いて全員参加。
ご住職にお話をしていただき、みんなで「ぜんざい」を食べた。
美味しくて美味しくて、3杯おかわりした子もいた。

一年無事にお稽古が出来た。

熊本城下町 新町古町(ブローガー)対決に参戦。

2010-12-29 08:52:18 | 思う事
今、私の生まれ育った町が元気になってきた。

来年九州新幹線が鹿児島まで開通。
熊本から新大阪まで乗り継ぎなしの新幹線で行ける。

関西の観光客を熊本に!!!
という観光キャンペーンがテレビや新聞に紹介されている。

私が生まれ育ったこの熊本城~熊本駅周辺(新町古町)は段々とさびしくなってきた。
小学校校区には唐人町というのがあり、昔から問屋街だったが車社会になり流通団地に移ってしまった。商店街も郊外のショッピングモールへと・・・。

しかし、最近はこの町界隈では、町屋を活かした建物や商店、お食事どころ、この町をテレビや新聞に紹介したり、老舗の後継者さんたちがいろんな企画をされている。

その中のひとつ
城下町新町古町ブローガー対決に老舗のはかりやさん(藤本さん)のお誘いで参加させていただいた。(ブロガー一覧のところをクリックしてください)

熊本の新町と古町が仲良くけんかしながら盛り上げるという企画。


みんなで楽しく盛り上げていけたらすばらしいと思う。

しゅんけいのお仕事

2010-12-29 08:21:06 | 書について
「前をみては、後えを見ては、物欲しと、あこがるるかなわれ。 腹からの、笑といえど、 苦しみの、そこにあるべし。 うつくしき、極みの歌に、悲しさの、極みの想、籠るとぞ 知れ 」


夏目漱石 訳:草枕 シェリー:雲雀に寄す

夏目漱石の『草枕』の中に出てくる文。

漱石は、国費で英国に留学したが、英国の文学より、漢文や日本の文学のすばらしさを確信したようだ。

西洋のものを積極的に取り入れ明るい未来に向かっていこうという日本の動きに漱石は大きな疑問を感じていたのだと思う。

県立美術館分館に出品した私の作品。

雲雀(ひばり)が春の菜の花畑の上を声高らかに勢いっぱい飛んでいるのだが、その光景がとてもはかなくなぜかさびしい。
というイメージで英文を書き、友達のみきさんに屏風仕立てにしてもらった。

2009年の作

山鹿香梅ギャラリー「しゅんけいと仲間展」終了。

2010-12-26 23:56:38 | 書について
「春逕と仲間たち展」の最終日。

植木のSさんがお友達と一緒に訪ねてくださった。

Sさんは私のブログでこの展覧会を知って訪ねてこられたのだった。

久しぶりにお会いしたがお元気そうで何より、気になっていた方だったので会えてとても嬉しかった。

雪が降り出した一日だったが、搬出を手伝ってくださったIさん、アートワークスの廣石さん有難うございました。
黄色い行灯を運んで設置し、天候のいい日に前もって搬出していただいたアサヒ鉄工のずべさんお世話になりました。

尚、期間中においでくださった方々、山鹿香梅の中川さん他スタッフの方々感謝いたします。

来年はまた3つの教室を皆さんと一緒により良く進化させていきたいと思います。

本当にいい時間をすごす事が出来、有難うございました。