学童書道展に向けての特訓。
毎年、夏休みと冬休みは通常のお稽古に加えて希望者は集中して「条幅」という大きな作品にチャレンジする。
今日は夏の大会に向けての2回目の特訓日だった。
前回書いたことを思い出しながら、こつこつと新聞に練習していく。
Mちゃんは1年生で、初めて大きな条幅作品に挑戦した。
条幅作品にチャレンジするお友だちは前回の作品よりいい作品を書く事が各々の目標となる。
きれいに書く事→気持ちよく書く事→楽しく書く事を次第にそれぞれが感じ取ってくれるように指導しているつもり。
途中、お楽しみのおやつタイムも入れて厳しくそして楽しい時間の中に立派な作品が出来上がっていく。
出来上がったら、つるして見て、自分の作品を客観的に見れるように自分でチェックできるようにと伝える。
8月に入ったら、連続での特訓。
大きなトロフィー目指してGO!!!
全員参加型の授業。 頭の体操で、部首別にホワイトボードに漢字を書き上げてもらった。
若い方から少しお姉さんお兄さんまでのクラス。
言べん、木へんはたくさんでた。
・・・・・・・・
そして
魚へんを書いてもらったら・・・・
「鯵、鰯、鯛、鮪、鱧、鯨、鮗、鰍・・・」
読めないものもある。
鮗(このし)これってなんだ???
やっぱり漢字は面白い。
玄関に飾る為の掛軸を二回にわたってって仕上げる.
今回の寧々塾。
最初に言葉選び、書きたいイメージを膨らませる。
軸の布も選んでいただきます。
出来上がりまで練習ですね。
今回は筆の種類、三種類をかき分け体験してもらった。(穂先が長い硬い筆、穂先が短い筆、かなり柔らかな羊毛)と…。
何でも楽しく挑戦しましよう!
しゅんけい教室では、8月5日(金)午後8:00に専立寺の駐車場にてささやかに
線香花火大会
を行います。
午後7:30に専立寺の駐車場に集合。
今回は、線香花火だけを持って、虫除けスプレーを体にふって来て下さい。
保護者のお手伝いもお待ちします。
私の小学校の校区には約50ぐらいのお寺がある。
一丁一寺という町だ。
午後6時になる近くのお寺の鐘が鳴る。
「ゆうやけこやけで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る
おててつないで みなかえろ からすと一緒にかえりましょ」
この歌が流れてきた。
私が小学生の頃、お寺の鐘を撞いてご住職にかなりひどく叱られた記憶がある。
一緒に叱られたのは現ご住職だ(笑)
もう時効ですよね。
「ご住職!」
ブログ友達のH.Yさん。
実は高校のクラスメート。
今年、息子さんを巣立たせたから「書」を習いたいと。FC(筆クラブ)しゅんけいに通ってくれる事になった。
で、その彼女は、書道道具をそろえ、教室に来てくれた。
お稽古時間は女学生の様。
その後近所の焼き鳥屋さん「ともぐち」へ高校時代から話が尽きない。
「じょぶんどう」
熊本の郷土史などの古書が山積みされている。
建物は新しくなったが古書の独特なにおいと雰囲気はとてもいい。思わず四冊購入した。
ガラスケースの中には徳富蘇峰の軸が掛けてあった。
この通りには明治の三筆の「中林梧竹」が看板を書いた老舗の朝鮮飴屋さんの園田屋や
昔ながらの店構えで店内には、明治の看板や興味深い品々が置いてある近藤文具店もある。
明治の文人たちが訪れていた町。
私の好きな界隈だ。