昨夜は器季家カフェにて月一回のねえねえ塾(クリックください)でした。
年賀状と言えば印刷が主流の中、
「手ぢから」をススメている。
私が持っている昔の年賀状の本。
「和」なのに「モダン」
昔の色もいい・・・。
今だからこそ斬新でお洒落
「和」であって「モダン」なものを追求したい。
昨夜は器季家カフェにて月一回のねえねえ塾(クリックください)でした。
年賀状と言えば印刷が主流の中、
「手ぢから」をススメている。
私が持っている昔の年賀状の本。
「和」なのに「モダン」
昔の色もいい・・・。
今だからこそ斬新でお洒落
「和」であって「モダン」なものを追求したい。
「書」は専門家だけのものではない。
最近つくづくそう思うようになった。
昨日は、小学生の子どもさんを持っていらしゃるお母さん方の為の「年賀状講座」の講師を依頼されたので
また新しい出会いの時だった。
サンプルとして「お手本」は書いていったものの、
参加者の方々との会話、ご様子に合わせて展開していこうという事にして準備して行った。
お世話係の方は年長さんのお子様も一緒だったので、一緒に年賀状を作ってもらった。
簡単な説明をしてサンプルをお見せしてまずは消しゴムハンコをそれぞれ作られた。
年賀状葉書のレイアウトもお互い知恵や工夫を凝らし楽しい時が流れた。
お母さんとして、毎日家族の為にお料理や選択をされている「愛情いっぱいの手」から作り上げられる素敵な年賀状は本当に素晴らしい物だと思う。
私は
「今日の2時間の講座が今日完結するのではなく、この楽しかった時間を共有できる関係をご家族やお友だちと一緒につくってください。」
とお願いした。
「書」「文字」はみんなのもの、
みんなで書いたり、伝えたり、そして送り合ったりしてもらいたい。
つくった人も、つくった時間も、送った時も、もらった人もとても楽しいはず。と思う。
有難いことに松合地区の19軒の看板を書かせていただく事になった。
2日間、松合ビジターセンターにて。
お話をいただいたのは先月。
そして看板のサイズを聞いたのは先週。
とにかく場所をみてみないと・・・その土地の持った歴史、空気、匂い、人、そして建物。
私は23日の朝、お話をいただいたM野さんのお迎えの前に、朝から「方丈記」(クリック下さい)の冒頭をよんでイメージを膨らませて行った。
半日は町を散策して資料館に行った。
お天気は快晴。
この松合地区には水も湧くらしく、手押しポンプがあった。
「水が湧くのですね」
私はここの町の水を墨に混ぜるといいと思い、汲んできてもらった。
松合には、味噌醤油の会社がある。
第3日曜日には「まっちゃ朝市」が開催されていて、とてもにぎわっているそうだ。
立派なケヤキの看板は、一枚一枚、大きさが違っていて丁寧に表面の加工を施してあった。
町の方々の熱い思いと松合の歴史に心動かされて、どれも失敗は許されないという緊張感の中で、無事に2日間の19枚の看板書きは無事に終了した。
素敵な人々がおられる素敵な歴史ある松合に一人でも多くの方が足を運んでいただければいいと思う。
年賀状講座を11月から毎年行っている。
「年賀状」っていつ頃から始まったのか???
奈良時代ごろから貴族間では年始の挨拶が始まっていたらしい。
最初は書状だったという事だ。
郵便はがきが発行されたのが1873年、1887年ごろから庶民間にも定着。
元旦の消印が省略されたのが1961年だそうだ。
一年に一度のごあいさつ。
相手の健康を気遣い、ごあいさつが安価にしてできる「年賀状」
できるだけ一枚一枚に想いをこめたい。
と、毎年思う。
昨日は「くたみの実家」というところで年賀状講座を行った。
今までいろんな工夫をしてきた年賀状作りの経験をお話しながら、「消しゴム印」の作り方をお教えした。
受講生の方も「楽しい!!!ワクワクします!!!」
と言ってくださり、楽しく消しゴム印を彫り、素敵な年賀状ができあがった。。。
つくっている時の「楽しい思い」が年賀状に乗って、送る相手に伝わる。
年に一度のごあいさつ。
全部手書きは大変でも、相手の事を思っての「一工夫」や「一言の」言葉で「心」が伝わる素敵な年初のごあいさつ状になると思う。
この時期(秋)には特にどんどん書きこむ時期
どれだけ自分を追い込んで、どれだけ追求して、どれだけ書けるか?
毎年毎年自問自答。
年々体力は下がってきた。
しかし、経験と言う意味ではあがっている。
年をとるのも悪くない。
気温、湿度、の感じ方
気持ちのつくり方。
墨の感じ、筆を持つ自分の感覚、
条件をそろえる事がうまくなってきた様な気がする。
頭ではなく体が覚えてくれてきた事と言う事だろう。
継続は力であってそして「宝」である。
書とは「漢詩」の中に思いあり、
書とは「白・黒」の世界に思いあり。
書とは「線と空間」の間に時間を封じ込める
という素晴らしい芸術だと思っている。
数年、数十年では理解できない難しく深い芸術だからこそ面白い。
って思ってはいるが・・・。
寒くなると朝がつらいなあ。
子どもの頃は、学校に早く行って「本を借りよう」とか「運動場で遊ぼう」とか思っていた。
大人になると何でも億劫。
ダメダメ!!!
自分に鞭打ち。
子どもの頃何をしても楽しかった事をちょっと思い出そうと思った。
青山にある岡本太郎の「こどもの樹」
これを見ると元気になる。
「冬」の漢字の字源
柿か何か果物や、乾肉などをつるした形、果物が枝に下がり、氷結始める時期・・・
などから「冬」という漢字が出来ている。
「甲骨金文字典・水上静夫著」
まるで干し柿!!!
漢字は面白い。
急に寒くなりました。
あっという間に年賀状を書く時期になってきました。
年賀状はおくってよし、自宅に飾ってもよし。
年賀状の原稿をつくって印刷してもよし。
今月のねえねえ塾は11月28日(木)6時より器季家カフェにて 来年の干支「午」の年賀状を書きます。
来月のねえねえ塾は、器季家カフェを飛び出して、阿蘇のZAZAさん(クリック下さい)の工房にお邪魔して
かわいいステンドグラスの飾りものを製作する予定です。
ねえねえ塾は大人の知的好奇心をくすぐる塾です。
ご興味あられる方はご連絡ください。
一年に一度の我が町の一大イベント「風流街浪漫フェスタ」(クリック下さい)が日曜日に11月10日に開催された。
早朝の大雨で飛び起きた私も
7時の爆竹の音でスタートの合図。
雨が降ればステージおよび出し物は室内で開催になる段取りだった。
9時20分より予定通り外のステージでオープニング。
午前中は雷雨の予報だったが、なんとかもってくれた。
私は裏方(二階会議室にてチンドン隊と神主さまのメイク係)
チンドン隊とは、五福小ならではの倶楽部があって、子どもたちが自らこの日の為に練習。
22回も続いている町のお祭り。
息子たちの時に「五福」の法被が出来た。
関係者、町、学校、卒業生みんなでつくる愛情いっぱいのお祭り。
あさぎり町との交流もずっと続いていて、物産のブースもある。
来て、見て、参加して、楽しむお祭り
ぜひ来年の11月には足を運んで欲しいと思います。
古町あげて「おもてなし」のお祭りです。
関係者の方々お疲れ様でした。