お寺さんのお御堂を貸していただいての春逕教室もはや20年。
その前には下南部教室。
今までいろんな子どもたちとかかわってきた。
もちろん、子どもたちとかかわると言う事はその保護者ともかかわってきたなあと思う。
そして、いろんな出来事が思い出される。
お寺のお御堂も昔はクーラーがなく、真夏には窓前開で、私は毎回麦茶のポットを持参。
窓を開けっ放しだから、蚊取り線香を3,4箇所においた。
扇風機は紙が飛んで書けないから使えないから、汗がぽたぽたと紙の上に落ちる事も度々あった。
私は首にタオルをかけて汗を拭きながら指導した。
夏休みになると、大会の作品を書くために暑くなる前からお稽古して何時間も特訓をして、お稽古の合間には冷たいスイカをお御堂の階段でみんなで一緒に食べて、種飛ばしをしたり
お稽古が終わって、夜に集まってお寺の前で花火をしたりしたこともあった。
今は、クーラーもあるし、お稽古の環境はとってもいいが、何時間もの特訓にはついてこれない子どもたちも多くなってきた。
もうすぐ夏休み。
学生学童書道展がある。
お寺さんのおかげで、のびのびとお稽古ができる子どもたちはとても幸せだと思う。
今年も、暑さに負けず一緒に頑張りましょうね。
水書道の紙に指筆で書いてくれた。
5歳になったばかりのMちゃん。
水書道の用紙は特殊加工してあり、水をつけた筆で書くと文字が浮き出て、乾くと文字は消えるという優れもの。
「墨」を使わないので服を汚す心配なし。
来週は保育園にてワークショップをする予定。
年小、年中さんの反応が楽しみ。
今日も一日いろいろあったなあ。
もっともっと自分の足で歩こうと歩きやすい「靴」を買いに行った。
夜に、とあるメールが・・・。
「真剣にハッチャケて遊んでみる気ありませんか?」
コラボ作品を一緒にいかが?と言うお誘い。
面白くなりそうだ。
自分が学んだ事、自分が経験した事は必ず役に立つ。
何も無駄な事はないはず。
回り道したために出会った人や出来事、そして風景。
勘違いの連続でつまづいたことも全部・・・。
活かすのは自分次第。
さあ、頑張るぞ!!!
2歳児未満のはじめての筆体験。
墨運堂の「指筆」
指につけて書けるし、もっても書ける。
今回はお二人とパパ、ママの参加。
1歳4ヶ月のCちゃんと1歳9ヶ月のS君。
パパ、ママには消しゴム印を彫ってもらいました。
はじめての親子の合作。
はじめての筆を体験と言う事で、パパママももちろん、私もドキドキワクワク。
Cちゃんはもう少しで歩きそう。
S君の様子が気になって気になって!!!
スタッフとして手伝ってくれた中学生のUちゃん、Sちゃん有難う。
来週の日曜日7月3日
専立寺にて午前9:00~10:30まで
汚れてもいい服装で、
2歳児までの赤ちゃんどしどし参加ください。
12回コースでとあるスクールの講義をさせていただいた。
今日は最終日。
数日前から、最終日の講義のイメージをつくっていたが・・・。
みなさんのスキルアップのお手伝いはできたのだろうか?
一期一会。
そのときの出会いや感動を大事にしたいと心がけているが、みなさんの心の琴線に触れる事ができたのだろうか?
今まで、5歳から95歳までの方々に「書」に親しんでいただけるようにお話をしたり、実践のお手伝いをさせていただいてきた。
「書」と言うジャンルは一言では話せない。
「美しさ」もしかり、
結局は・・・。
ガンジス河を聖なる河としているように、
その水が美しいと思う基準が全く違うのだ。
微生物が居て、にごっているから「汚い」とは一概にいえない。
「書」の歴史の中で、「美意識」も変わってきたし、「書」の必要性も変わってきた。
美しい、感動する気持ちはそれぞれかも知れないが、自分の感性を磨く努力を続けて欲しい。
そしていろんな方面からの「美意識」を取り入れて、
不易と流行を考えて欲しいと思う。
変わっていくものと変わらなくて守られているもの両方が大事だと思う。
あさってははじめての挑戦。
1歳児に「指筆」を・・・。(どうなることやら???)
今後も好奇心は膨らむ一方、新しい出会いや新しい発見をワクワクしながら生きて行きたい。
今回出会ったみなさんへ。
それぞれの夢に向かって頑張ってください。
「夢は口に出すとそのとおりになります。」
夢は多くの人に語りましょう。
寧々塾の郊外学習。
今月はローゼンクレイスタジオで、陶芸の作品創り。
世界にひとつの花器を創る。
ローゼン先生にはかなり無茶なお願いをしたが・・・。
それぞれの花器の形、ができあがった。
ちなみに私は、筆筒を作った。
どんな作品に焼きあがるか楽しみ、楽しみ。
明日のしゅんんけいの寧々塾はローゼンクレイスタジオ (色文字をクリック)
に於いてのお楽しみ陶芸教室。
今回は、「素敵な花器を作って文字(書)を添える」という講座。
ローゼン先生のご指導のもと、寧々塾の皆さんの笑顔と笑い声が目に浮かぶ。
皆さんで素敵な作品をつくりましょうね。