書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

特訓の休憩中。

2011-12-30 00:05:23 | 習字教室

午後から書き初め大会のための条幅作品の特訓。

休憩に、おにぎりをみんなでパクリ!!!

 

体と頭にお米のパワーを入れて頑張った。

 

うまく書けないって、しばらくは大泣きしていたゆうかちゃん(1年生)

最後に一枚ものすご~くうまくかけた。

 

身長より大きな紙に「こたつ」と。

本番の大会もみんなで頑張りましょうね。


年末恒例専立寺の大掃除とぜんざい会。

2011-12-28 22:58:29 | Weblog

ワイワイ、掃除をした後は、ご住職に、命のお話をしていただき、

 

待ちに待った、専立寺の坊守さん(奥さん)の手作りのぜんざいをみんなで「いただきま~す。」

おいしくってみんなのあふれる笑顔。

上手に正座して食べている一年生たちを後ろからパチリ。

最後にご住職とのじゃんけん大会。

通常のおけいこは終わり、あすは書き初め大会に出る選抜の子たちは午後から特訓。

 

子どもたちの笑顔と笑い声が響くお寺さん。この空間があってのしゅんけい教室です。

専立寺さんありがとうございました。

お手伝いくださった方々お疲れ様でした。

 

 


それぞれの人生。

2011-12-27 23:40:02 | 思う事

おさな馴染みの友達からの訃報。

共通の友達のご主人が急死。

お葬式に駆けつけた。

喪主は友達。

ご主人は51歳の誕生日に手術後帰らぬ人となった。

「15年間私を本当に大事にしてくれました」という友達の挨拶。

 

子供もいなかったからどれほどのショックだろう。

彼女の気持を察することすらできなくて、一足先に斎場をでた。

出会いと別れ。

良い出会いには悲しい別れがセットになっている。

 

こんな時には、自分の気持ちをできるだけクールに持ちたいと思った。

 

 


今年最後のねぇねぇ塾

2011-12-23 10:38:07 | Weblog

先月から西唐人町の器季家カフェに場所を移した大人のアート書道教室のねぇねぇ塾も今年最後となった。

今回は来年のカレンダーの文字と来年へのおもいを込めた色紙を書いてもらった。

 

教室が終わるとクリスマスの演出でティータイム。

 

素敵な大人の時間だった。

 

また来年もいっしょに楽しくわくわくしましょう。


今日の教室は終わり。

2011-12-21 21:20:08 | Weblog

今日は21人のお友だちがしゅんけい教室に来てお稽古しました。

「明日が終業式だ~冬やすみだ、やったー。」と口々に。

 

しかし・・・。

今の小、中学校の子ども達は、

クリスマスのプレゼントのわくわく気分よりも

宿題や学習塾で大変なようです。


「龍」の字

2011-12-19 08:54:29 | 書について

文字の歴史は人の歴史だと思う。

文字は4大文明にそれぞれの文字があったといわれている。

エジプト文明にはエジプト文字、メソポタミア文明には楔形文字、インダス文明には象形文字、そして中国文明には漢字というようにそれぞれの文字があった。

漢字は中国で起こり、近隣の国(韓国、ベトナム、シンガポールなど)へ渡った。

文字の歴史は人の歴史。

 

漢字は紀元前より脈々と続いているものの、本家本元の中国も韓国も今では使われない。

漢字を使っているのは、現在は台湾と日本だけではないだろうか。

 

先人の知恵がいっぱい詰まっている漢字や漢文から学ぶことが多いと思う。(という私も好きでかかわるぐらいでお恥ずかしいけれど)

漢字を知るのはとにかく楽しい。

 

来年の干支は「辰」

「辰」は『漢書』律暦志によると「振」(しん:「ふるう」「ととのう」の意味)で、草木の形が整った状態を表しているとされる。

後に、覚え易くするために神話上の動物であるが割り当てられた。

 

来年が少しでも明るい龍の年になることを願う。

龍(蛇)が空にのぼって河の水を飲む姿が「虹」の字源だ。

みんなで虹を見上げることのできるような年になればいいなあ。