書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

びっくり!

2008-09-30 12:41:57 | Weblog
夜に体じゅう蕁麻疹。
また1つ作品を仕上げた安堵感かアルコールが足りなかったのか?

生物は食べていないのに~。

体は正直!?

神経使いすぎたかな!
初めての蕁麻疹に驚いてしまった。

原点

2008-09-28 17:02:46 | Weblog
一昨日ネットが繋がらなくなり、私の相棒の二代目の電子辞書「広辞苑」も壊れた。
今日の調べ物部屋中の本を引っ掻き回して謎解きしながら作品書き。

心にひっかかる全ての事をひとつひとつ解きながら作品を書くのが私流。ついには、「何で私は今、書をやっているのか?」って事に辿り着くわけで~いつも答えは出ない。

先日バリ島のお土産に可愛い音のする楽器を頂いた。何かで編んだ籠に入っている。手に取って振ってみると不思議な優しい音がする。

とってもシンプルな鈴のような楽器。

シンプルが上になにがしら深い魅力を感じた。

今日は一日、シンプルな時間を過ごしている。こんな時もいいと思った。

案外私の心の落ち着くところはこんな時間を過ごすことのような気がする。
あっ、今お寺の鐘がなり始めた。

昨夜からネットが繋がらない!

2008-09-27 09:35:38 | Weblog
困った、困った。
ネットが繋がらない。なんで?

昨夜、那古井館に打ち合わせにいった。少しずつ動き出した。
那古井館での『しゅんけいの草枕書展』
来てくださる皆さん方に良い時間を、良い出会いをそして書に草枕に関心を持って頂きたい。

私を大事に育ててくれた大好きな祖母のはがきの手書きの文字を見ていたらポロリと涙がこぼれ落ちた。祖母が他界してもう10年?かなぁ。「おばあちゃん見守っててね!」

小学校しか出ていない祖母の文字の中には心が愛が溢れている。
私にはかなわない。これこれ文字の力だと思う。

しばらくは携帯から投稿になるかも。

寧々塾の真剣な様子。

2008-09-26 18:12:06 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾
月に一回の寧々塾のアートクラス。

今日は12月の第1回のプチ文化祭のための作品野構想を練る時間だった。

12月5・6・7日にアート教室の作品を器季家ギャラリーに展示する。
半年で何種類の作品を仕上げたのかな?

とにかく楽しいクラスだ。

今回は私のお勧めの水書道のシートと、たま毛(猫の毛)が命毛の小筆セットを紹介。他にもメタリック墨液。

皆さんがこの時間を楽しみにされるための小道具をいつも考えているし、いろんなことに興味を持っていただきたいためにアンテナをはっているつもり。

春からのアートクラスは更なる展開にしたいものだ。

その前に文化祭に向かってみんなで楽しみながら頑張りましょう。
12月5日はプチパーティを器季家で!定員15名。

それと12月7日には年賀状を書くワークショップをします。

オリジナルの年賀状を筆で書きたい方、とにかく筆を持ってみたい方、消しゴムスタンプを彫りたい方お待ちします。
詳しくはまたお知らせします。



文字の持つ力。

2008-09-24 23:15:01 | お寺のこと
今日は、書道教室でお御堂を借りている「専立寺」さんのお彼岸の法要のお手伝いに行った。

私は、多分3歳ぐらいからここのお寺さんのお手伝いに祖母に連れられてきていたからそれからするともう40年以上になるし、ここのお手伝いをさせて頂く様になってからもう15年ぐらいにはなる。

御正忌・お彼岸にはいつも10人から15人の門徒の人たちでいろんな用意をする。

今日は、明日のお彼岸の法要のために食事の準備をした。
毎年、200食ぐらいの食事を用意する。

今回私はごぼうのささがけと芋の面取りを担当。
とにかく数が多いのでみんないつも大変だけれども、みんなでする作業は楽しいし、自分の中の年中行事でもある。

今年の4月にご住職が代わられたこともあって、いろいろと準備も法要のスタイルも変わってきた。

準備が一段落して、法要の際にみんなで歌う浄土真宗の歌「恩徳讃」という歌詞?を新住職がパソコン大きくパネルに貼られる準備をされていた。

私は、「筆で和紙に書きましょうか?」と言った。

和紙に書きあがった「恩徳讃」がパネルに貼られて掛けられた。

お手伝いの人たちに
「筆文字はいい。活字とは全く違うね。」と言う言葉を頂いた。

こうやって文字の違いを皆さんが思ってくださるのは、書をやっていて良かったと思った瞬間だった。お役にたててよかった。

仏教の場合、お経もお軸もお位牌も全部、筆で書いてあるものが多い。文字の文化、書の文化、文字の力をいろんな形で伝えていきたいと思った。








今週の寧々塾

2008-09-24 15:50:19 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾
さてさて、皆さん!!!

芸術の秋が来ましたよ。

今週のテーマ

「好きな言葉を色紙に書く」

色紙は用意しますので、硯と筆はご自分のものがあれば持ってきてください。
挿絵も大歓迎。
水彩絵の具は用意します。

その後、展示する作品についての検討会と、構想を練ります。
今まで書きためた作品を思い出してください。それぞれの作品に対する思いを添えて文化祭(文化祭は12月5~7日・器季家での予定)に飾りましょう。

そして、10月、11月にはお稽古の成果を表現する一押しの作品をひとつ仕上げましょう。

・9月25日(木)は「色紙に好きな言葉を書く」
・10月23日(木)は「文化祭に飾る私の自信作を作る」
・11月27日(木)は「お年賀状を書く」
      自分らしい世界にひとつの年賀状を作りましょう。

どんな作品が出来上がるのかが楽しみです!!!

パワフル4人阿蘇をまわる

2008-09-24 08:26:36 | 思う事
ギャラリー器季家にふらり立ち寄られた『茶蔵・さー蔵』のお店を訪ねて女性4人で阿蘇に出かけた。

場所は、カドリードミニオン過ぎて、阿蘇道の駅の近く。

ご実家はお漬物屋さんでそこのご長男さん。

大きな農家の母屋の建物を生かして地鶏焼きのお店と、馬小屋をリニューアルしてカフェに。

まだ30歳前のご主人はお料理もお菓子作りもご自分で他県で修行してご自分でされる。
との事。
場所はちょっとわかりにくいが、一度行ったらきっとまた行きたくなる隠れスポット。

その方とお店のロゴの相談をした。

お若いご主人だけれども久しぶりに「眼力の強い」素敵な方と出会ったと思った。

それから、ギャラリー「etu」、ステンドグラスのお店の「zaza」に寄って帰った。

みんなそれぞれ力強くたくましく頑張ってる。「すごいなー!」

阿蘇の自然とそこで頑張る人たちにパワーを貰って帰った。









長男の乗ったバス発車。

2008-09-23 08:37:21 | 思う事
お寺のお掃除が7時に終わり、急いで長男の乗り込む深夜バスの乗り場に見送りに行った。

とりあえず、飲み物、食べ物を持って発車時間の10分前に着いた。(セーフ)

長男が夜行バスで帰ってきたのが金曜の朝。
土、日、月。といっても私も仕事があるからアッと言う間の時間だった。

大学入学前の春休みの熊本を離れる時には飛行機で出発したが、その後はいつもこの格安の夜行バスで往復していた長男。

何度、ここで見送ったかな

見送るたびに寂しくなった

今回もそうだった

今回は学生としてではなく社会人一年生としての帰郷。
仕事に就いて少し成長した息子の様子に一安心した。

「きっと、まだまだ社会は甘くないよ!でも体気をつけて頑張ってね。」

って言った私もその言葉を自分に言い聞かせて手を振った

私が家に着くと・・・。

長男からのメールが・・・。

「母さん有り難う!!!」と。

泣かせるなあ

厳しい社会でもみくちゃになっても、また心の洗濯に帰っておいで!!!(母)




お寺のお掃除2

2008-09-23 08:19:15 | 習字教室
お掃除が終わってお寺のご住職にお話をしていただいた。

お彼岸のお話。

お数珠の使い方。

そして阿弥陀如来様にお念仏を10回となえた。

子供達がみんな幸せに成長してほしい。と思った。

こうして、お彼岸前のお掃除会は終わった。


追加・・・
成長に欠かせないものに「食」がある。

職場の栄養士さんのSさんから預かった食育のハンドブックをみんなに配った。
これは、厚生省からの配布で、熊本が食育のモデルになったらしい。

今、本当に「食」が危ない。

心も体も健康で成長するためには食べ物はとっても大切だと思う。

こんな例もある。

成長過程で離乳食をあげない>咀嚼能力(かむ力)や言語、発声が遅れる>成長に大きく影響大。

子供達はみんなで育てたいものだ。

そして大人たちも子供の成長からいろんなことを学び取ろう。

今回はお寺さんのお陰でみんな良い時間が持てた。

お彼岸の法要前のお掃除

2008-09-23 08:03:39 | 習字教室
毎年年末には習字教室として使わせていただいている専立寺さんの大掃除はしているが、今回は秋のお彼岸の法要前にみんなでお御堂のお掃除をすることにした。

夕方6時にお寺さん集合にしていたら6時前からみんな集まってくれた。
大体予想は10人ぐらいかな?って思っていら、予想をはるかに超え16人とお母さん達も応援に来てくれた。

広いお御堂は春の大法要にあわせて畳替えをされたので、まだい草の香りがする。

最初にいつもみんなが使っている机の表、横をみんなで丁寧に拭いた。
机を拭き終えたら、背が高い子は窓拭き、小さい子はたたみを拭いた。
男の子のK君とR君がすすんでトイレのお掃除をかって出てくれたのには驚いた。
後、畳に敷き詰めるブルーシートをみんなで拭き、40分ぐらいできれいに掃除ができた。それぞれの子供達の様子を見ていると、普段見えないその子の個性が見えてくる。

毎日怖いニュースがテレビで報道される。

私は幸せな事にお習字を通して子供達と長くかかわっている。そして生涯のライフワークとして子供達の笑った顔をたくさん見れるというのは本当に幸せな事と思っている。

この子供達がずっと笑顔で成長し、そして次の世代にそのバトンをしっかり渡してくれたらいいな。と思った。

子供達は国のいや世界の宝物だ。

こういう時間はとっても大事だと思う。