毎月第4木曜日は寧々塾のアートクラス。
今回は渋うちわの2回目。
みんな予習してこられていてスタートから圧倒された
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今回の参加者は、
蓮の絵の下絵を描かれてきたIさん。
彼女は私のこのブログを検索されてたずねてこられた方。
しゅんけい教室と寧々塾のどちらも参加されている。
積極性に脱帽
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墨の濃淡で蓮の花を見事に描かれ文字を
『思無邪(しむじゃ・おもいよこしまなし)』
思いは汚れない。まさしく蓮の花に似合う言葉。
無弦の琴線
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私も蓮は大好き。
毎年鹿央町の古代蓮園には蓮を見に行く。
彼女も蓮が大好きとの事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
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Yさんは前回に引き続いて2枚目のうちわ製作。
前回のは絵と書の作品。前回のうちわには顔彩でリンドウを描かれた。
今回は漢字1文字で勝負!
『蝉』
書風は隷書体。おさまり良く出来上がった
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隷書の造形の面白いところ、線のコントラスト、墨の濃淡などを考えて構成しても
らった。
Nさん。
とっても器用なNさんは秋の寧々塾に引き続き2回目の参加。
秋のコースでみんなが苦しんだ「木を彫る」の魚を仕上げてこられた。それを基にして文字選び。
二匹の魚に『和(てん書)』(アップ)
彼女は私が紹介した辞典の『字統(白川静)』にとっても感動されて、注文され、もってこられた。
『字統』とは、祭事に使われていた紀元前のころの文字について、それぞれの持つ意味を解説してある凄い本。
それを紐解くと、文字には魔力、霊力があったことがわかる。
この本は彼女のマイブームらしい。寝る前にながめて寝るとか
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!!!
Aさん。
『不器』
書風は金文
小さな器におさまることなかれ!!!
自分の器におさまらない懐の大きさを追求される彼女らしい文字の選択。
彼女は今回文字の形だけでなく、線質を気遣ってもらった。
彼女の作品は大胆で素敵!!!
今回それぞれの文字をそれぞれの個性で書いていただいたが、共通して伝えたことは、
「筆」について
表現は無限大と言うこと。
濃淡、緩急、潤滑、そして筆のバネ。
鉛筆でも、ペンでも、マジックでもない筆のよさは一体何なのか?
しっかり考えてもらった。
ふっくらした線、とがった線、あったかい線、冷たい線、にじみかすれに何を感じるか???
きっと世界にひとつのうちわに仕上がるに違いない。
仕上がりが楽しみ!!!
来月は墨運堂さんの『わんぱう』(反転剤)を使って紙に色をつけてどんどんアートする。
みなさ~ん。
お楽しみに
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