今日は習字教室で2年生のれん君が『春』と書きました。
2枚目ぐらいで本当にバランスよく、そして素朴な良い字が書けたのでとても嬉しくなり画像にしました。
大人は何とか上手に見せようとか、自分の素朴な心以外の力が入ってこのような素朴な字が書けません。
野に咲く花のように、誰のために咲く訳でなく楚々と咲く花にはとても魅力を感じます。
書の作品の中に計算されつくした技巧だけが先に出ると感動は伝わりませんが、だからといってむやみやたらに無技巧に書けば良いと言うものではありません。
何でも同じでしょうが、熟練の技に精神の高まりと何か(他力)が加わった時、凄い力が発揮できるのかなあと思います。
筋肉は使わなければ老化するけれども、芸術的な考え方は経験や年齢を重ねることによってより洗練されなければいけないと思います。
今日は、素朴な子供の力にはっと
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