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旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

愛器の紹介-その1・・・YAMAHA L-10 後期型 (アコギ1号)

2009-06-21 22:09:32 | 愛器とメンテナンス
今日は私の愛器を紹介します。現在、アコギは次の2本を使用しています。
■YAMAHA L-10  ・・・アコギ1号
(25+α歳)
■Martin D-28   ・・・アコギ2号
(1歳)


(左:YAMAHA L-10 右:Martin D-28)

さて、今日はYAMAHA L-10の話をします。
このL-10、1984年に購入したものです。製造年はわかりません。ヤマハの相談窓口に公式に問い合わせたのですが、シリアル番号から、製造年を特定することはできない、との回答でした。。。そんなものなのですかねえ、残念です。

まだ、さかんに仲間達とバンドなどやっていたころ、金もないのでローンを組んで買ったものです。。。後付けで、当時出始めていたピックアップを取り付けたりして楽しんだものです。
一度、ブリッジが浮き上がり、ナットも剥がれたので、修理にも出しています。

気がついてみれば、25年もの月日が流れたのですね。途中、私もこのギターに触り続けていれば、25年のキャリアになっていたものを(笑)、なんと勿体無いことか。。。



ん? でも、このギター、ひょっとしてヴィンテージでは?(爆)
そう言えば、トップは濃い目に変色しており、なかなかの風格です。しかし、近くで見れば、ペグは腐食を始めてますし、ネックのバインディングが剥がれてるところもあり、痛んでますね。。。長く放置していた影響が出てます。また、ナットも削れていて、弦高が落ち、6弦はビビります。フレットも削れてます。。。
海より深く反省し、今度、大々的にオーバーホールしようと考えています。オーバーホールについては、またいずれレポートしようと思います。

幅広薄めのネック。それほど弾き易いとは思っていなかったのですが、D-28を購入した際、D-28が弾きづらくて仕方なかったのを思えば、L-10にかなり慣れていたということでしょうね。今ではだいぶD-28に慣れましたが、L-10が弾きづらいということは不思議とありません。

音ですが、私はまだまだ腕もありませんし、ギターの良し悪しを聞き分けるいい耳を持っている訳でもありませんが、さすがにD-28の前では。。。という感じです。
まあ、それも、これまで弾き込んでこなかった私の問題なのでしょう。
これからオーバーホールをして、D-28とともに弾き込んでいきたいと思っています。

それでは、D-28の話はまた次回に・・・

Toshi

[YAMAHA L-10]
■表板  :エゾ松単板
■裏側板 :[後期型]パリサンドル単板(*)
■ネック :アフリカンマホガニー
■指板  :黒檀
■ブリッジ:黒檀

(*)前期型はなんとハカランダ。製造年がわからないので、本当は前期後期も不明のハズですが、知る人に言わせれば、前期型は3フレットにポジションマークがないのだそうで。。。私のは残念?ながら、マークがあります。。。

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