Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

CIERO ABIERTOの速弾きフレーズ

2017-01-29 20:05:47 | ギターな日々
寄り道しつつも、たまに思い出したように現実に戻って「Cielo Abierto(澄み切った空)」の練習やる訳です。(笑)
前回の記事で、半年もやってるのに未だモノにならん、とつい愚痴ってしまいましが、その中で「速弾きがイマイチ、いやイマサン・・・」といった部分が今回のテーマです。

(クリックで拡大)

この楽譜の、青字のカッコで括ってる4小節が問題のパート。

ここは、見ての通り5連符でのフレーズが続きます。1拍5連符なので、メトロノームを鳴らして、1クリック音を拍の頭になるように、5連符を弾く練習をしています。
それで、段々クリックのスピードを上げていく訳です。

まず、最初1小節目は、だいぶ慣れてきました。ここは、以前紹介した「Pumping Nylon」という本にある「スケールのコントロールとヴェロシティ」、特に左右の手のシンクロナイズに関するドリルが、私的にはマッチしていて、このドリルを毎日やっていたら、少しはサマになってきたようなので、続けていきます。

「Pumping Nylon」(クリックで拡大)

で、問題はその次の2小節目なんですわ。
ここは1小節目からの下降フレーズの流れのまま、p指から始めるアルペジオ的なフレーズなんですが、とにかく左手が変態な運指!!
運指は下記の通りで、順に1拍目から3拍目までを表しています。

②6f→②7f→②8f
④6f→④5f→④4f

写真だとこんな感じ。
(クリックで拡大)

これって、音が先か、運指が先か、みたいなフレーズですね。(笑)
(カウンター・ラインということでしょうか。アルペジオの中に組み込まれてますが・・・)
一見、簡単そうに見えるかも知れませんが、綺麗に鳴らすには、思い切り手の甲を前に突き出すイメージが必要なんです。(写真はまさに撮影用で、実際にはもっと左手の甲を前に出さないとダメです。)

ここが、1小節目からの繋がり然り、アルペジオフレーズ然り、なかなか難しく綺麗に鳴らない。指が隣の弦に触れちゃうんですよねぇ。
で、今、試しているのは、
■1拍目は④6fを押さえる2指は、若干チョーキング気味に押さえる。
■2拍目は、2音をコード的に一発で押さえるのではなく、まず2指、で②7fを弾弦する時に4指と、「弾く時」に押さえるように練習しています。3拍目も同じ。

ま、これはこれで、4指が狙った弦をちゃんと押弦できず、外しちゃうんですよねぇ。。。ナイロン弦の柔らかさと弦高の高さを恨めしく思ってる今日この頃です。

練習あるのみですが、どなたか良い方法がありましたら、アドバイスして戴けないでしょうか。。
宜しくお願い致します。

Toshi


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