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シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

ベガルタ仙台のJ1復帰の舞台裏

2010年01月16日 | スポーツ
 昨日BSの番組で、ベガルタ仙台J1復帰の舞台裏っつうことで、アウェー戦のみの実況をしている、仙台シティFMのパーソナリティー、佐々木聡さんという人がクローズアップされていたのを見た。

 フリーライターであり、ベガルタの記事を書く。チームに対する思い入れはもちろんだが、スポーツ実況としてのスキルうんぬんというより、好きなチームと共に歩んでる感というのが言葉の一つ一つに出ていて、聞いていて非常に気持ちよかった。

 いいものを「悪い」、がんばってるところを「物足りない」、などという邪魔な解説者もいないし、一緒に観客席でみていて、隣でしゃべってくれているという感じ。

 昇格が決まるかもしれないといわれたその日の彼のテンションは、端から見ていても緊張感あふれるものだった。

 本人も興奮して、

「初めての初陣を飾ります!」

みたいな、骨が骨折したみたいなことも言ってたけど、余計なんか伝わる。

昇格対象となる他の試合結果を気にしながらラジオ実況。

おれなら無理だな。気になってしゃべれないと思う。

そして昇格濃厚となったときにでてくる言葉、、、

「これは今夜、やまやでお酒を買って祝杯ですね!」

スポンサーケアも忘れない。

そして昇格が決定した瞬間…


「………」


言葉が出ない。

ラジオDJとして作ってはいけない

「素」

の時間。

でも言葉が出ない…

「感無量」

とはこのことだろう。

おそらくラジオを聞いていた人も、その「素」に何の違和感も抱かなかっただろう。

その「素」が最高の感激の言葉なのだから。



 仙台市のコミュニティ放送なんだよな、RADIO3。地域にパワーがあるから、チームもがんばれるし、コミュニティーレベルの放送でも県域同等の番組が作れる。


うらやましいよな。プロスポーツがあって、それに付随する番組があって。


おいおい、秋田だってプロスポーツあるよな…。コミュニティーもあるし…


秋田もこれから盛り上げていかなければならないスポーツがあるよね。

 もっともっと地域の力をかりて、もっともっと盛り上げなければいけないのに、なんかみんな知らないふりしてるような気がすんだよな。

 それはおろか、一生懸命やろうとしている人達の足ひっぱるような事したりとか。

もっとみんな同じ方向向いていこうぜ。秋田県人の誇り持ってさ!