江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

あしたのジョー (8)

2006-10-09 18:57:19 | ★★★☆☆おもしろかった
あしたのジョー (8) (新書)
高森 朝雄, ちば てつや


場所:江東区図書館
再読:あり
推薦:あり

力石のアッパーに対して、ノーガードからのスウェイバックが有効と見たジョー、段平と西は二人係でアッパーの連打をあびせる特訓開始。
力石はドクターに管理されながら限界を超えた減量の中でトレーニング。
ジョー、二人がかりのアッパーから急変するストレートになかなか対処できず。
力石、終に切れる、水を求めて暴れ回る、蛇口という蛇口には針金で封印が。
葉子表れ、白湯を差し出す、力石平常心を取り戻し、気持ちだけ頂くと言い、白湯は床にこぼす。
今夜からは鍵も監視も要らないという力石、ふっきれた。
試合前日、終に二人がかりのアッパーから急変するストレートにクロスを合わせるタイミングをつかんだジョー。
ジョーVS力石、試合開始。
アッパーで攻める力石、両手ぶらりでよけまくるジョー、ジョーのパンチばかりがヒットして1R終了。
インターバル、分が悪いともらすジョー、パンチは当たってはいるが、スウェイバックからのパンチでは力の入ったパンチになっていないと。
2R、アッパーで攻める力石、ジョーにあたらないが、かすっただけでジョーの頬を切り裂く。
3R、アッパーの打ち終わりに身体を接触させるジョー、そこから連打。
しかし力石も反撃、両者打ち合い、隙を見せれば力石のアッパーがジョーを襲う。
離れたところから再度アッパー、ジョー身体を接触、そこに力石のカウンター炸裂、ジョーダウン。
起き上がり、再びアッパー、ジョー身体を接触、力石のカウンター、ジョー二度目のダウン。
たちあがったところで、ゴング。
4R、アッパーの力石、ジョー接触してショートフックのつるべ打ち、距離を取ってカウンターのアッパー、ジョーダウン。
立ち上がったがふらふらのジョー、力石のアッパーが襲う、ゴング、力石手を止めてジョー救われる。
5R、ガードを固め基本に戻るジョー、力石には敵わない、力石の連打でロープにぶつかり反動で戻ってくる、そこを襲うアッパー、ジョーダウン。
立ち上がってジョー、ガードを固めて、ジャブからの基本的な攻め、力石を捕らえ始める。
ジョー、体力は限界にちかく、振り回す手に体がついていかない、スリップ。
5R終了。
6R、ジョーダウン、立ち上がって対峙するジョー、観客の声が気になった力石、一瞬注意がそれる。
そこをおそったジョーのテンプル打ち、よろめく力士、ロープに倒れ掛かり、転倒、ボトムロープで後頭部をしたたかに打つ。
力石ダウン。
立ち上がった力石、両手ぶらり。
打ち込もうとするジョーを止める段平、トリプルクロスが待っていると注意。
手が出ないジョー。
ジョーも両手ぶらり、6R終了。
7R、両者両手ぶらり、レフェリーがファイトを促すも、両者動かず。
8R、なおも両者動かず、観客じれる、このまま判定までいけば力石の勝利。
ダブルクロスを決めてしまえばトリプルは食わないとふんだジョー、左ストレート。
右をあわせる力石、跳ね上げるジョー、右のダブルクロスを放つ、よける力石、左アッパー。
ジョーのアゴを捕らえる。
ジョーダウン。
カウントテン、力石勝利。
力石に握手を求めるジョー、力石は握手しようと前に出てそのまま倒れこむ。
控え室、ジョーの下に報道陣が、力石が死んだと伝える。






あしたのジョー (7)

2006-10-09 11:14:39 | ★★★☆☆おもしろかった
あしたのジョー (7) (新書)
高森 朝雄, ちば てつや



場所:江東区図書館
再読:あり
推薦:あり

ジョーとの試合が決まったウルフ、落ち着き払った態度に、なにかあると感じる段平。
アジア拳闘クラブは取材拒否で秘密トレーニング。
ジョー、ウルフの策がわからずあせりの中でトレーニングを繰り返すだけ。
チビ連、ウルフのトレーニングをさぐりに行くも、見つかってしまい、ぼろ雑巾に。
丹下ジムも取材拒否で特訓開始。
試合当日、あざだらけの体でリングにあがるジョー。
試合開始、珍しくガードを固めるジョー、打ってきたウルフに対して、教科書どおりの攻めで圧倒、1R終了。
2R、大振りになったウルフに、正攻法のジョー、連打でダウンを奪う。
立ち上がるウルフ、ジョーの攻めで2度目のダウン。
調子を取り戻したウルフ、反撃開始、打ち合って2R終了。
3R、落ち着きを取り戻したウルフ、テクニックで圧倒、ジョーダウン。
立ち上がるも、ウルフの攻める、ウルフのパンチにジョーがクロスカウンタをあわせる。
しかし倒れたのはジョー、ジョー2度目のダウン。
リングサイドに現れる力石の声で立ち上がるジョー。
ウルフのとどめが炸裂する寸前、ゴング、3R終了。
インターバル、スロー再生でクロスカウンタが破れた秘密が明らかに。
クロスカウンタを肘で跳ね上げて、がら空きになった顔面にウルフの右ストレートが炸裂していた。
4R(紙面では3Rとなっているが、明らかに間違い)、ウルフの左にクロスを合わせるジョー、再度倒されることに。
ウルフ左ストレート、ジョークロス、またも倒されるジョー、このラウンド2度目のダウン、後がない。
三度、クロス炸裂、倒れたのはウルフ。
ウルフを倒したのはトリプルクロスカウンター、解説者によるとクロスカウンターで4倍、ダブルクロスで8倍、トリプルクロスで12倍の威力とか。
勝利したジョーにかけよる力石、戦いを誓う握手。
ウルフはアゴを骨折し再起不能。
力石は減量スタート、雑音をさけるために白木邸を出て、ジムで寝泊りを開始、就寝後は部屋の外から鍵をかけることを命じる。
西、ウェートが落ちない、それは夜中に買い食いをしていたから、ジョーに見つかりぼろぼろにされる。
力石、バンダム転向第一線、フィリピン8位と。
やせ衰えた身体で劣勢を強いられるも、アッパー一本槍で反撃。
相手の目が慣れてきたところにストレートで勝利。
そのさまを見て、段平、ジョーのクロスを封じる作戦と見抜く。




あしたのジョー (6)

2006-10-09 10:54:17 | ★★★☆☆おもしろかった
あしたのジョー (6) (新書)
高森 朝雄, ちば てつや



場所:江東区図書館
再読:あり
推薦:あり
注意:江東区図書館には5巻がありません

全日本新人王決定戦の会場に現れたジョー、力石はジョーを意識しながらも勝利、フェザー級新人王に。
ジョー、ウルフ金串の控え室に、いちゃもんをつけてウルフのパンチを誘い、クロスカウンターで相打ちに。
この事件がきっかけで、丹下ジムにライセンスが交付されることに。
プロテスト、いきなりB級受験、筆記テストはぼろぼろのジョー。
スパーリングテスト、西はKO勝利とはいかないまでも判定勝ちの線。
ジョー、高校エリートの稲垣とスパー、テクニックで先手を取られるも、両手ぶらりから反撃、場外にたたき出し、なおも殴り続ける。
合格発表、西は合格、ジョーは不合格。
そんなジョーに、戦慄を感じる力石、ジョーとの宿命の対戦に備えて、ウェートをフェザーからバンダムにおとす準備を始める。
二回目のプロテスト、ジョー難なくクリア、ライセンス取得。
プロデビュー戦、西はまぶたを切りTKO負け。
ジョー、相手は村瀬、4回戦から上がってきたたたき上げ、つぶれた鼻に防御が甘いことを見て取るジョー。
ロープにつめられてめったうちされるジョー、クロスカウンタ一発で逆転勝利。
着々と勝利を重ねていくジョー、大高会長に招待された会場で、ウルフとの8回戦進出をかけた試合を約束することに。