札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

グリーンピースが遺伝子組換え食品であるかどうかを日本の食品メーカーにアンケート調査しました

2006-11-30 16:11:39 | 医療・健康
これまでも遺伝子組換え作物の事を書きました。
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=408364
さて、買い物に行ってもこれが遺伝子組換えなのかどうか、特に加工食品であればなかなか表示だけでは信じられません。
中には、「遺伝子組換えではありません」と表示していても、実際遺伝子組換えの原料を使っている食品もあるそうです!!!
この前、オーガニックレストラン・キッチンポランの笛木オーナーがラジオ番組で紹介していたのですが、NPO法人グリーンピースが日本の食品メーカーに遺伝子組換え食品であるかどうかをアンケート調査して、その小冊子を作ったとの事です。
キッチンポランのHPをこの前読んでみたら、そのグリーンピースのサイトも紹介してありました。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/truefood/
どうぞ、参考にしてください。
これを見て思ったのですが、市民の生活を守るはずの生協系の食品にまで、遺伝子組換えの物があるという事です。
なんのための生協なのか、少々疑問に思います。
また、やはりというか、私が食べている物に、例えばビールのつまみのためのポテトチップとか、たまに食べるインスタントラーメンなんかにも遺伝子組換えの物があります。
それと、おかずが無い時に気軽にと思い、よく玄米ご飯に海苔の佃煮をかけて食べますが、これまた海苔の佃煮にも遺伝子組換えの物が入っているようです!!!
海苔そのものは遺伝子組換えだという事では無いでしょうが、調味料として使われている醤油などが遺伝子組換えなのでしょう。
私も厳格に食品を選んでいる訳でも無いし、適当にしている事もありますので、当然ですよね!!!
なお、キッチンポランのHPは
http://www.kitchen-polan.com/index.html
です。

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日本の食料自給率を100パーセントにする事は不可能だろうか???

2006-11-29 13:41:30 | 医療・健康
前回、オーストラリアの小麦が不作だという事から、日本の食料自給率を上げなければならない事を書きました。
まぁ、私は素人ですから、勝手な事を書いていると言えば、そのとおりではあります。(笑)
出勤前で他の事をしながらではありましたが、昨日の朝、8時過ぎですが、NHK第一放送を聴いていたところ、たまたま評論家の方がその事について言っておられました。
まず、よく選挙公約に、政治家は農業政策を与野党共に持ち出すという事です。
そして、当選の可能性が低いと思われる候補者ほど、否現実的名事を公約にして、農家に迎合するような事を言うとの事でした。
また、野党が公約に「日本の食料自給率100パーセントにする」とした事に対して、それは非情な驚きだったと言ってました。
日本の食料自給率を100パーセントにするには、今の3倍の農地が必要だとの事です。
さて、私は素人ですので、勝手な事を言わせていただきます。
まず、年々水田を減反していますが、それ事態食料自給率を下げている原因であると思います。
米余りだというのであれば、加工用の米を作るとか、水田を畑にするとか、方法はあると思います。
また、決められた大きさ、形の良い野菜・果物が市場に出ますが、企画外の作物が市場に出回ればそれだけでも自給率が上がる事になります。
実際、不作だった野菜などは、規格外であっても市場に出る事があります。
また、家畜を飼育するには、飼料が必要になります。
家畜の飼料は多くは輸入だと思いますが、何れにしろ、牛肉1キロあたり7キロ、豚肉は5キロ、鶏肉は3キロというように、餌がこのように7・5・3と必要な訳です。
一昔前は、牛には牧草を、豚鶏には残飯など与えていたと思うのですが、今では家畜用に飼料を与えています。
ですから、家畜の文の農地を田畑にするとかするのであれば、これまた自給率が上がる事になる訳です。
確かに、道東や道北の酪農地帯は夏でも気温が低く、日照不足という事もあり、田畑には向かないと思いますが、北海道でも良い米が作られるようになった訳ですから、麦など品種改良するなどすれば可能だと思います。
はい、素人の勝手な思いではありますが・・・・。
第一次世界大戦の時に、デンマークはドイツに会場封鎖を受けて食料不足になったとの事です。
しかし、国民は肉食を止めて、酪農を畑としてなんとか食料不足を乗り切ったという話もあります。
まぁ日本の国民も、このように最悪な時を向えないと、本気でそのような事は考え内のかもしれませんね。
近年では、キューバがこのような事態を乗り越えたとの事です。
ソ連崩壊後、キューバに農薬肥料が入ってこなくなり、またそれまでのように高く砂糖黍をロシアが買ってくれなくなりました。
それで、カストロ首相自ら農業書を百冊以上読み、有機農業しか無いとの事に気付いたそうです。
そして、都市の空き地も無駄にせず、畑にして、ガソリンも不足なので、馬車で輸送、馬糞を堆肥とするなどして、とうとう近年では世界的にも例が無いと言われるように、食料自給率100パーセントを有機栽培で成し遂げたそうです!!!
北朝鮮は飢えている人たちも少なく無いようですが、金正日と違ってカストロ首相はばかでは無いようですね。
キューバは温かいから年中作物が育つと言うかもしれませんが、暑ければ暑いで旱魃や病中害という問題もあります。
確かに、キューバも政治犯の人権問題などあるとは思いますが、取材に行った人の話によると、国民は明るいそうです。
食べ頃の胡瓜を見て記者が「美美味しそう」と言ったところ、「いやいや、まだ取らないでおけば、大きくなり量が増える・・・・・」と言われたとか・・・・・!!!!
また、これは不確かな情報ですが、カストロ首相は桜沢如一(さくらざわ・ゆきかず)の影響を受けて、マクロビオティックを実践しているという話もあります。
スポーツなどの交流も日本とは多いので、けっこうキューバは親日のように思えますね。
先ほども言いましたが、日本も最悪な時になれば、いやでもこのようにして本気で食料を確保しなければならなくなるのでしょうね。
まぁ、その意味では日本の将来は安泰ですね!!!(笑)
はいはい、素人の私が勝手な事を書いてみました。
でも、考えてみれば、あのような事はキューバだからこそできた事ではないかと、私は思います。
キューバだからこそ、「急場凌ぎ」ができたのです!!!(笑)
はい、失礼しました!!!


コメント (1)
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オーストラリアでは小麦不作!!!

2006-11-27 13:24:59 | 医療・健康
昨夜NHKのラジオニュースを聴いていると、 今年のオーストラリアの小麦が旱魃で不作だという事を取り上げていました。
農民が土地を手放したり、自殺する人までいるそうです!!!
牧草も育たないので、輸入するとも言ってました。
これを聞いて、単に小麦の値が上がると思うだけの人は、もっと真剣に日本の食料自給率の事を考えていただきたいと思います。
日本の食料自給率は、カロリー換算で40パーセントと言われています。
しかし、家畜の飼料なども輸入に頼っていますので、もっと低いと見るべきでしょう。
先進国でこれだけ低いのは、日本ぐらいのものです。
アメリカ・フランスなどは、工業国であると共に、農業国でもあり輸出しています。
私の記憶では、中学生の頃地理の時間、イギリスの食料自給率は10パーセント第と習った気がします。
しかし、あれから四半世紀たった今では70パーセント以上にまでなり、穀物の自給率は100パーセントに近いと聞いています。
すいません、きちんと調べた訳では無く、思い付きで書いていますので、少し違うところもあるかもしれません。
日本においてはどうでしょう???
年々自給率が下がる一方です。
もし、日本が戦争に巻き込まれたとすると、外国から食料が入らない事になりかねません。
いくら自衛隊を強化しても、食料が無ければ国民は飢えて死ぬ事にもなります。
これから温暖化などで不作という事も多くなり、ますます外国に頼る事は厳しくなるのではとも、私は思っています。
北海道の食料自給立は171パーセントで、日本で最も高い訳です。
しかし、それが道民の口に入るとは限りません。
今でも高級食材は道外に移出されていますので、高く売れる所に行く事になり、道民も安心してはいられない事になります。
さて、小麦の話に戻りますが、これからまずパンとか麺類などの値段が上がる事になるのでしょうか。
また、オーストラリアでは家畜の飼料も輸出するようですので、牛肉なども上がるかもしれませんね。
日本の国民、そして政治家は真剣に日本の食料自給率の事を考えてもらいたいものです。
また、食養生の立場からしても、「身土不二(しんどふじ)」の法則からして、なるべく地元の産物を食べる事が体に良いという事にもなります。
安いからといって輸入食材を食べているなら、不健康になるととも言えます。
皆さんもなるべく意識して地元の食材、そして国産の物を食べるようにしましょう。

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稲田芳弘著「『ガン呪縛』を解く」を読み終わりました

2006-11-25 16:36:37 | 医療・健康
昨日ようやく稲田芳弘著「癌呪縛を解く」を読み終わりました。
これまでも、この本について、また稲田さんの公演に行った事などなど書いてきました。
http://pub.ne.jp/shinqroom/?search=5976&mode_find=word&keyword=%E7%A8%B2%E7%94%B0%E8%8A%B3%E5%BC%98
一言で言うなら、現代医療による癌治療の問題点について、代替療法による癌への効果など、それらを政治的経済的勢力の背景も含めて書いておられ、本当に良く書かれているなと思いました。
また、「私は千島学説」という言葉は知っていましたが、詳しい事はあまり知りませんでした。
ただ、「小腸造血説」については、16年前から知っていた事ではありました。
この千島学説についても分かり易く書いていて、私も概要を理解する事ができました。
量子論的な事になると、正直私としても解るような解らないような感じではありましたが・・・・・。(笑)
理解できないような難しいと思われる事について、無理して理解しようとしないで読み飛ばしたとしても、稲田さんの言わんとするところは理解できると思いますので、それはそれでいいと私は思います。
本当にお薦めの一冊です。
その本の内容は
http://www.creative.co.jp/m/books/announce2.html
をご覧ください。
さて、稲田さんは玄米職を基本にプロポリスや微量ミネラルなどなど適当にサプリメントのような物も摂取したようです。
その他、断食も時々したり、タイ式足もみ整体などにも時々行ったとの事です。
玄米食を中心にその他体に良いと思われる事を適当に組み合わせたのですが、巷にはサプリメントや健康食品なんかがいろいろありますが、それら健康食品に対して知識無しに摂取する事はあまり良く無いと私は思っています。
人それぞれ体質や症状が違うので、叱るべき人の処方によらなければならないと思っています。
稲田さんはそれらの知識があったようですので、適当に組み合わせて効果があったと思われます。
やはり癌になるにはそれなりの原因、特に生活習慣というか普段の食がかなり影響しています。
ですから、まず食を正す事が必要ですし、当院でおこなっている経絡治療による鍼灸を組み合わせれば、なお効果があります。
ここではっきり言いますが、多くの鍼灸師は現代医学によるはりをしていますので、そのような鍼灸はまず癌に効果はありません。
あくまでも「伝統的な東洋医学」に基づく鍼灸術によらなければなりません。
それと、稲田さんの乳癌は小さくなったものの、まだ残ってとの事です。
よく検査で癌が見つかり、すぐ入院となる事が多いようですが、ある意味癌が在っても特に日常生活に支障が無ければ今すぐ癌で死ぬという訳では無いので、慌てる事は無いように私は思っています。
むしろ、心配しておちこむ事がストレスになるので、癌の原因にもなる事があります。
だからといって、癌を侮ってもいけませんが、多くの場合、癌で死ぬと言うよりは「癌治療の副作用」で死ぬと言った方が性格ではと言いたくなります。
と、えらそうな事書いていますが、私のように鍼灸師に過ぎないものが言ってもあまり説得力が無いように思う人も少なく無いでしょう。
それはそれでしかたが無い事だと思います。
医師は社会的に地位が高いのでしょうから、医師の言う事を信じるのが当然だと思います。
私としても、癌患者やその家族を前にしては、正直このような事をはっきり言う事ができないのも事実です。
さりげなく、それなりに言う事が精一杯です。
ですから、最終的には患者本人の判断という事になります。
「責任逃れ」と思われるかもしれませんが・・・・。
最後に、今までも書きましたが、稲田さんのHPを紹介しておきます。
http://www.creative.co.jp/
また、こちらのコミュニティーラジオ放送「ラジオ化ロス札幌」(78.1メガヘルス)で毎週木曜午後9時から番組をしています。
札幌以外の人でも、インターネットで聴けますし、番組の時間外であってもこれまでの番組も聴けます。
http://jiai.creative.co.jp/radio/
さて、今日からはレイチェル・カーソン著「沈黙の春」(新潮社)を本格的に読もうと思っています。
その本の内容について、以前少し書きました。
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=413229
この本はカトリックの点じ図書館「ロゴス点じ図書館」から借りているものですので、早く読んでしまわなければなりません。
またこれからが楽しみです。



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コンビニ弁当は体に良く無い

2006-11-23 14:23:21 | 医療・健康
数日前に、食品添加物について少し書きました。
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=415890
コンビニ弁当は保存料をはじめとした添加物が多く使われ、体に良く無い事はけっこう聞く事です。
買った事を忘れていて、何日もたっているのに黴が生えていなかったりする事もよく聞きます。
また、コンビニ弁当の工場で働く人は、自分たちがそこで作った弁当を食べないとか、そのような話もいろいろな所で聞きます!!!
西日本新聞に載った記事で、ある養豚業者が賞味起源切れのコンビニ弁当を豚に与えたところ、その豚が死産をおこすようになったというものがあったと聞いてましたので、その記事の原文がネットで読めないものかと探しました。
しかし、残念ながら見つかりませんでしたが、それに関して触れていた生地がMyNewsJapanにありましたので、そのアドレスを紹介しておきます。
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=322
このMyNewsJapanの記者が言わんとする事については、ここでは重視しません。
私が言いたい事は、それだけコンビニ弁当は添加物だらけだという事です!!!
保存料の事だけにしても、私が聞くところでは、厚生労働省の基準でコンビニ弁当を製造してから19時間は菌が発生させてはいけない事になっているそうです。
しかし、業者の運送にかかる時間を考えると、21時間見なければならないそうです。
考えてみれば分かる事ですが、コンビニ弁当を食べて食中毒になったという話は聞いた事がありません!!!
ご存知のように、体内には善玉菌が存在しています。
コンビニ弁当を食べる事により、その善玉金が死んでしまう事になるかと思われます。
また、納豆菌・乳酸菌などが体に良いなどと言っても、保存料と一緒に摂取するなら意味が無くなります。
たまに食べる程度であれば、それほど問題は無い事ではありますが、そのようなコンビニ弁当ばかり食べていれば当然体が弱くなる事でしょう。
さて、上に紹介したMyNewsJapanの記事に対するコメントも多く書き込まれていますが、添加物に対して何とも思っていない人と思われる書き込みは別として、概ね皆さんよく知っておられるなあと私は思いました。
何を言っても理解しようとしない人はどこにでもおりますので、そのような人たちに対してどうこう言うつもりはありません。
もしかしたら、そのような事は知りたく無いという人も少なく無いのかもしれませんが・・・・・。
人にどうこう言われるのでは無く、情報は真実かどうか自分で判断して自分の健康を守るしか無いのではと、私は思っています。


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