札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

一般社団法人東洋はり医学会のブログ 脉診流経絡治療への道 札幌支部関連

2018-08-27 17:44:32 | 医療・健康
私が2013年から札幌支部長を努める、脈診流経絡治療による、一般社団法人東洋はり医学会のブログ
「脉診流経絡治療への道」
で、札幌支部関連のものを紹介しておきます。
ただ、鍼灸関連の専門用語が含まれていて、一般の人には分かりにくいところもあるかと思いますので、その点宜しくお願いします。
 
2017.02.10
「東洋はり医学会 札幌支部の紹介」
https://www.toyohari.net/thblog/1340/
 
2017.10.24
「東洋はり医学会 札幌支部の活動」
https://www.toyohari.net/thblog/2326/
 
2018.06.17
「札幌支部、今年度よりの取り組み」
https://www.toyohari.net/thblog/3173/
 
なお今回の記事は、全て私が書いたものです。



鍼灸氏として敗戦記念日に思う 鍼灸存続運動と石川日出鶴丸博士の功績

2018-08-15 11:25:59 | 医療・健康
2013年のこの時期、私が所属する鍼灸の研究団体である、「東洋はり医学会」札幌支部の例会の際、朝礼での支部長挨拶で、「特定の政治思想・イデオロギー・歴史観に関して言うつもりはありませんが、敗戦記念日に向けて鍼灸師として頭の片隅にでも置いておいた方がいいかと思います。」と断った上で、お話したことです。それを少し纏めてみました。 
大東亜戦争といいますか、太平洋戦争といいますか、日本の敗戦後、GHQ(連合国最高司令官総司令部)は、人の体にはりを刺す行為や、身体に火が付いたものを押し付けるような行為などは、医療でもなんでもなくそれは野蛮な行為で、科学的な根拠がないとして、鍼灸治療を医療とは認められないとし、鍼灸禁止令が出される恐れがあったと、聞いています。おそらく当時欧米では、東洋文化に対する理解が薄かったのでしょう。そこで視覚障害者が中心になって東京に集まるなどして、鍼灸の存続運動の動きが高まりました。そして今日鍼灸治療がこのように存続していることを思うと、おそらく当時は今日よりも鍼灸に対する一般大衆の方々の理解が大きかったこととともに、石川日出鶴丸(イシカワ・ヒデツルマル)る)博士の存在が大きかったということです。石川日出鶴丸博士について、私のうろ覚えな知識もなんですので、↓http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=292↑こちらのサイトにあるものを引用させていただきます。 
(↓以下http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=292からの引用です。)「
石川博士とはどんな人なのか、最初はわからなかった。よく聞くと、三重県立医学専門学校(県立大学医学部の前身、現在三重大学医学部)の校長・石川日出鶴丸(いしかわ・ひでつるまる)博士のことであった。京都帝国大学の名誉教授で、1944(昭和19)年に医学専門学校が設立された際、初代校長として迎えられた。博士は生理学が専門であったが、東洋医学の鍼灸(しんきゅう)治療にも関心をもち、医学専門学校に鍼灸療法科を設置していた。一方、GHQ(連合国最高司令官総司令部)は、日本占領政策の一つとして「医療改革」では鍼灸治療を問題視し、「鍼灸禁止令」が出される恐れもあったらしい。そんなとき、博士は「科学的な根拠さえ示せば存続が認められる。GHQからの取調べがあったら『津の石川に聞くように』答えてもらいたい」と学会でも声明されていたようである。鍼(はり)や灸を用いる治療を科学的に理論付ける自信があったというわけである。そして、実際に1947年7月1日、博士はGHQの三重軍政部に呼び出された。(中略。)軍政部に出頭した博士は鍼灸に関する15項目の質問書を手渡され、翌2日その回答書を読み上げると、軍政部担当軍医の態度が一変したという。博士の学識の深さがそうさせたのであろう。また、7月7日には軍政部で実技を披露した。担当軍医にも鍼(はり)を試み、好評を得たと同行した関係者は回想している。こうした博士のGHQとのやりとりの様子は、全国の関係者に伝わり、鍼灸存続運動として展開し、鍼灸治療が認められることになる。しかし、博士は、その存続運動の結果を見ることなく、10月24日脳溢血で倒れ、11月8日に69歳の生涯を閉じた。三重軍政部は、この博士の死を「月例報告」に取り上げ、GHQ本部に提出した。博士の略歴のほか、彼の遺体が解剖に付されことと医学専門学校で行われた葬儀に軍政部からも参列し「真の科学者であった。博士の夢を裏切ることのないよう」と弔辞したことが記されている。(中略。)周囲の東洋医学の専門家たちもその資料の発見に大変驚かれたようで、卒業論文だけでなく、専門雑誌『医道の日本』にも「占領下の鍼灸」として発表された。」
(↑以上、http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=292からの引用終わり。) 
私が所属する経絡治療による鍼灸の研究団体である、「東洋はり医学会」の初代会長であられた、故福島弘道(フクシマ・コウドウ)先生は、本会の機関誌上で以前、石川日出鶴丸博士のその行跡を認めつつも、「博士は現代医学的にGHQを説得しざるをえなかったとはいえ、その後において、伝統鍼灸に対しての治療効果があまり省みられなくなった向きもある・・・・。」というようなことを書いていて、石川日出鶴丸博士に対して批判的だったように記憶しています。が、福島先生の言わんとすることはそれはそれとして、科学派鍼灸と、伝統的な鍼灸術である古典派との間に、無用な対立は極力避けたいと思うのが、私が常日頃思っていることです。なお、前回も触れましたが、この鍼灸存続運動に関して、ヘレン・ケラー女史の功績も大きいという話を聞いた事があります。
しかし、それに関して説得力有る資料がネット上には見られないため、今後それ相応の書籍をあたってみたいと思います。
ということで、敗戦記念日にあたり、鍼灸師として思うこととして、石川日出鶴丸博士について触れてみました。



障碍者として敗戦記念日に思う ヘレン・ケラー女史の功績

2018-08-14 19:30:09 | 時事ネタ・その他社会
視覚と聴覚との重複障害者であった、アメリカの社会福祉活動家のヘレン・ケラー女史。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%BC
いうまでもなく、日本の社会福祉に対しての功績は大です。
「ヘレン・ケラー協会」という様に、彼女の名が付いた福祉施設が存在するほどです。
http://www.thka.jp/
そこで、明日8月15日は敗戦記念日という事で、彼女について敗戦記念日と関連付けて書いてみようかと思いつつ、自分の言葉ではなかなか難しいので、
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n343/n343001.html
こちらのサイトから引用させていただきます。
 

第2次世界大戦後の1948(昭23)年には連合国軍(GHQ)総司令官マッカーサー元帥の主賓として再来日した。「幸福の青い鳥」「三重苦の聖女」として、2か月間にわたって各地で障害者施策や社会参加の必要性を唱えた。
当時のわが国では、身体障害者が約20万人、精神障害者が約4万人、らい患者が約2万人、視聴覚・難聴者が約38万人、結核患者が140万人と推計される(昭和24年5月:第5回国会本会議)。しかし、GHQは、身体障害者の多くは傷痍軍人など戦争に関わった人々だとして、その救済に関しては消極的だった。ヘレン・ケラーを迎えた国民の熱意がGHQや国会を動かし、ヘレン・ケラー帰国後の1948年12月に、GHQが障害者福祉法案作成のための第1回会議を招集している。
国会では幾度となく「福祉法設置」が議論され、1949(昭和24)年12月26日の第6次臨時国会で「身体障害者福祉法」が可決され、法案の提案理由としてヘレン・ケラーの功績を讃えている。岩橋やヘレン・ケラーが意図した盲人単独法ではなかったが、身体障害者福祉法は、わが国の障害者に対する初めての法律で、これによって障害のある人たちが法の下において社会参加の可能性が開かれたもので、障害のある人たちの戦後だと言える。

(↑以上、
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n343/n343001.html
から引用です。)
 
なお、次回触れる予定である、当時GHQが、鍼灸禁止令を出そうとしていた事ですが、ヘレン・ケラー女史の提言も影響してGHQが鍼灸治療を認めたという話も、聞いた事があります。
しかし、それに関して説得力有る資料がネット上には見られないため、今後それ相応の書籍をあたってみたいと思います。
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番組紹介 NHKラジオ 宗教の時間 シリーズ「物語としての旧約聖書」

2018-08-11 17:59:41 | キリスト教
これは4月15日に書いたものと、殆ど同じ内容です。
 
NHKラジオ第2放送「宗教の時間」。
以下↓
http://www4.nhk.or.jp/kokoro/26/
からです。)
 
シリーズ「物語としての旧約聖書」
ラジオ第2「宗教の時間」では、2018年度、シリーズ「物語としての旧約聖書」(全12回)を放送します。
放送は、4月から来年3月まで、毎月第2日曜です。
出演:月本昭男(上智大学特任教授)
■ラジオ第2 放送日 第2日曜 午前8時30分~9時
再放送 第3日曜 午後6時30分~7時
*放送日時は変更、休止の場合がありますので、番組案内にご注意ください。
第1回 天地創造人間と自然の調和を願って
放送 4月8日(日)
再放送 4月15日(日)
第2回 エデンの園人は塵から造られ塵に帰る
放送 5月13日(日)
再放送 5月20日(日)
第3回 カインの末裔都市文明への批判的視座
放送 6月10日(日)
再放送 6月17日(日)
第4回 大洪水物語の現代的意味
放送 7月8日(日)
再放送 7月15日(日)
第5回 アブラハムおそれとおののきのなかで
放送 8月12日(日)
再放送 8月19日(日)
第6回 ヤコブとその子ら目に見えない神の摂理
放送 9月9日(日)
再放送 9月16日(日)
 
(↑以上
http://www4.nhk.or.jp/kokoro/26/
からです。)
これまで再放送も含めて欠かさず聴いています。
繰り返しになりますが、私自身は興味深いと感じてても、「物語としての旧約聖書」とある様に、原理主義といいますか、逐語霊感説の聖書解釈をするクリスチャンは、受け入れがたい内容でしょうね。
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最近読んだ本

2018-08-08 23:59:59 | 仏教関係
最近ブログの更新も襲い事でもありますし、6月24日にも書いた様に、
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52503607.html
最近読んだ本で、直接紹介していなかったものを、タイトルと著者名をメモ代わりとして記しておきます。
まず、
「国民の神話 日本人の源流を訪ねて」 産経新聞社著。
神道をしる意味からも、「古事記」の神話をもっと知る必要があるなと、改めて思いました。
次に、
「わたし、住職になりました」 三浦明利著。
尼さん住職でシンガーソングライターで、さらにギターリスト。
普段、ハードロック・ヘビーメタルを聴いてて、さらにクリスチャンである自分ですが、尼さんの歌声に聴き入っています。(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=Iu8-vOkBTt0&list=PLtXdJ2e5UJGpJBepZt3b31WJhlUnkXFW3
前に何度か、尼さんシンガーソングライターの、やなせななさんの事を書きましたが、
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52456955.html
彼女も浄土真宗本願寺派です。
私は宗教ウォッチャーだけに、なんだかんだ今回も宗教に関連した本でしたね。(笑)