札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

クリスチャンとしての私の信仰スタイル

2006-03-30 23:53:57 | 宗教・カルト問題
なかなか更新できないでいますが、少しずつ書いていきたいと思います。
最初にクリスチャンとしての私の進行スタイルについて、簡単に触れておきます。
私がクリスチャンになったのは、ちょうど20年前の事です。
当時英会話目的でモルモン教会に行ってました。
しかし、他の教会の事も知っておこうと思い、キリスト教のラジオラジオ番組など聴いてました。
そして、FEBCというキリスト教のラジオ局から近くの教会を紹介していただき、日本バプテスト連盟所属の教会に行くようになりました。
他にも幾つかの教会にも行きましたが、自分にはバプテストがあっていると感じてそこでバプテスマ(洗礼)を受けました。
そして、今にいたってます。
私はバプテストに通ってはいましたが、他の教派の事も関心がありました。
そこでいろいろ本を読んだりしていたのですが、聖書にある「異言」を語る教派に興味を持ちました。
もしかしたら、クリスチャンの中にも「異言」と言う言葉を知らない人がいるかもしれませんね。
簡単に説明しておきますが、「異言」とは自分が知らない外国語を話したり(使徒業伝2章)、また人間には訳の分からない言葉を(1コリント13章14章)を話したりする事で、神から与えられた霊的賜物の一つです。
ただ、これはキリスト教の特権という訳ではなさそうです、
テレビ番組などで、霊能者のような人が祈祷のさい、それこそ訳の分からぬ言葉をべらべら話しているのを見た事があるかとおもいます。
あれも異言だと私は思っています。
そのように、異言を強調する運動が19世紀の終わり頃から20世紀の初めにかけておこり、「ペンテコステ運動」と呼ばれます。
多くはホーリネス派から発生しました。
そのような教派をペンテコステ派と呼ばれています。
また、1960年代に異言を始めとする霊的賜物を強調する運動がおこり、それを「カリスマ運動」と呼ばれます。
 このカリスマ運動は「ネオペンテコステ運動」とも呼ばれますが、ペンテコステ運動のように教派を創るのでは無く、様様な教派に広がり、カトリックにもその運動がおこりました。
リベラル(自由主義神学)な背景を持つ教派から発生した教会も存在した事から、この「カリスマ運動」を、しばしば「リベラル派から発生した聖霊運動」とも言われます。
また、80年代になり、「聖霊運動の第3の波」と呼ばれるように福音派のようなそれほど聖霊の賜物を強調しないような境界の中にもそのような運動の影響を受ける人たちが現れるようになりました。
ある意味私のようなものはこの「聖霊運動の第3の波」に入るのだと思います。
と思っていたのですが、私は年々リベラルな聖書解釈をするようになり、また、所属教会がどちらかと言えばリベラル派と見られがちですので、私の立場は微妙な位置にいます。
これら三つの運動は始まった年代は異なるものの、異言を始め病気の癒しなどの奇跡や預言などなど霊的賜物を強調する事が共通していますので、同列に見られる事があります。
しかし、微妙に違いがあります。
ですから、私はそれら三つの運動を総称して「聖霊運動」とか「聖霊派」と呼ぶようにしています。
まぁ、厳密には「ホーリネス運動」も広い意味では聖霊運動に含まれるのでしょうが、ここではホーリネス運動を含みませんので、その点をご理解の上お読みください。
また、聖霊派の人たちが「福音派」と言う時聖霊派では無い教会の事を言いますので、私もその意味で「福音派」と言う言葉を使います。
この「福音派」という言葉の定義も少々曖昧ですが、私はそのようにここで使わせていただきますので、よろしくお願いします。
さて、本論にだんだん近づいてきましたが、この聖霊運動にはしばしば危険が伴う事を私は聞かされていました。
そして、実際に私もその危険な体験をしてしまいました。
その事についてお話する訳なのですが、その前に誤解が無いようにしておかなければなりません。
まず、これから私がお話する事は、特定の教団・教派・教会、そして個人を批判する訳では無い事です。
私も聖霊運動の影響を受けていて、異言も話す立場です。
ですから、聖霊運動に対する私の批判は私自身への批判でもある訳です。
それは、霊的賜物が与えられると、しばしば傲慢になる事があり、私自身もそうなりかねないという事です。
実際私は聖霊派の人たちと接触し始めた頃、聖霊派で無い人たちを見下していた向きもありました。
継ぎに、どんな人でも失敗は付き物です。
霊的な事に踏み出すと、確かに劇的な事も起こるのでしょうが、その分取り返しの付かないような失敗にもなりかねないという事です。
ですから、失敗した時それを隠すのでは無く、そのような失敗をした時などどのように対処すべきなのか、聖霊派の人たちに考えていただきたいのです。
、聖霊派の人たちは自分たちの失敗を認めようとしない事が多く、また私の経験に対してもそのような事には触れたがらないように、私は感じています。
このように、私は彼らを責めるつもりも無いし、恨んでいる訳では無い事をご理解ください。
私がこの体験を公にする意味は、他の人に私と同じような危険な体験をしないようにしてもらいたいという事です。
皆様に警告すると共に、特に教役者の人たちに真剣に考えていただきたいのです。
どうぞ、これらご理解の上、よろしくお願いします。

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続きは↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=117035
です。
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久々の書き込みです。

2006-03-28 19:10:45 | 宗教・カルト問題
久々の書き込みです。
札幌も少しずつ暖かくなってきました。
しかし、今晩から明日にかけて、また雪が降るとか・・・・!!!
さて、久々の書き込みになってしまいましたが、いろいろ書きたい事はあります。
このブログでは私が鍼灸師ですので、鍼灸の事、あるいは鍼灸師から見た現代医学に対する事などなど書いてきました。
また、以前のブログでは少しカルト宗教についても書きました。
そこで、新たに新しいカテゴリーとして「宗教およびカルト問題」を立ててみようかと思います。
一般には表に出にくい私自身が体験した危険な事も、書いてみようと思います。
ただ、詳しく書くとなると、長文になると思います。
ですから、何回かに分けて、少しずつ書いてみようかとおもっています。
実は、自分の体験を当事者に訴えて改善していたたく事も考えました。
しかし、どうも彼らは自分たちの失敗に触れたがらないようですので、思い切ってこのブログで公にする事にしました。
私はこのように身元を隠していません。
当初は別サイトで匿名で書く事も考えました。
しかし、身元を明らかにした方が、読む人にとっても説得力を感じるのではと思い、ここで書く事にしました。
また、その方が、私が真剣にカルト問題の事を考えている事を理解していただけるのではとも思いました。
実は、私のような無名なものが一人で訴えるより、カルト問題に取り組んでおられる団体を通した方がいいかとも思いました。
そう思い、直接ウィリアム・ウッド先生と電話でお話したのですが、私のようなケースでは先生のような働きをしておられるような人であっても、なかなか踏み込めないとの事でした。
もし、ここを当事者の方々が見ておられるのでしたら、そのような問題を隠すのでは無く、2度と私と同じような危険な体験をする人が出てこないように、真剣に考えていただきたいと思います。
なお、ここを見ておられる方々の中にはクリスチャンで無い人もおられますが、クリスチャンでなければ分らない言葉も出てくるかもしれません。
なるべくそのような人にも理解できるように書きたいとは思っていますが、もしかしたらついつい分らない言葉も使ってしまうかもしれません。
その時はご容赦願います。
また、何時ものように、皆さんのコメントもお待ちしております。
この記事も日が経って下位の方に下がっていくと、続きがどこから入っていいのか分からなくなっているかもしれません。
この記事の続きは↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=106741

です。
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マドンナがマクロビオティック!!!!

2006-03-16 12:31:28 | 医療・健康
いきなりこのようなタイトルにしてしまいましたが、特に最近このブログに来られた人は、意味が分らないのではないでしょうか?
まずは「マクロビオティックについて、簡単に説明します。
「マクロビオティック」とは日本語では「玄米正食」とも呼ばれる食養生・食事療法の事です。
もともと中国医学の食事療法が元になっています。
百年ほど前、石塚左玄(いしづかさげん)が主張し、その後、桜沢如一(さくらざわゆきかず)が体系化しました。
日本ではあまり注目されなかった事から、桜沢はフランスに渡り、そこで広めた訳なのですが、それを「マクロビオティック」と呼ぶ事にしました。
これは元々中国医学からきているのではあるのですが、少々違うところもあるようです。
簡単に説明しますと、全ての食べ物を陰陽に分けます。
食べて体を冷やす物を「陰」、体を温める物を「陽」とするのです。
分類の仕方はいろいろあるのですが、分り易い例を少しあげておきましょう。
まず、「陽」の食べ物です。
よく風邪の時に生姜湯を飲んだりする人がいますが、生姜は体を温める食べ物なのです。
葛根湯にも生姜が入っています。
したがって、風邪の引き始めに生姜湯を飲む事は理にかなっているのです。
しかし、あくまでも風邪の引き始めの時ですので、葛根湯にしても発熱し始めたら効果はありませんし、むしろ逆効果ですので、気を付けてください。
継ぎに「陰」の食べ物です。
食べ物というか飲み物ですが、分り易くするために炭酸飲料を考えてみてください。
暑い時に飲んだら、すっきりしますよね。
これは正に、体を冷やすので、「陰」なのです。
まぁ、昔は炭酸飲料などは無かったとは思いますが・・・・。
正しく、清涼飲料は陰に働くのです。
私にとってはビールが分り易いですね!!!(笑)
簡単に説明しましたが、このような考え方の職養生および食事療法なのです。
具体的にマクロビオティックを知りたい方は
http://www.wing.ne.jp/pub/kushi/
をご覧ください。
さて、子の前ラジオを聴いてました。
ラジオからはアメリカのポップスシンガーの「マドンナ」の歌「Like A Virgin」が聞こえてきました。
別に私はマドンナの歌は好きでも無いので、何も気にしていませんでした。
が、その曲が終わった時、パーソナリティーが「マドンナはマクロビオティックという食事をしている・・・・・」と言ったのです!!!
ええっ、このような番組、それにマドンナがマクロビオティックなどと聞く事になるとは思いませんでした!!!
後でうちのアシスタントの女性にその話しをしたところ、何時だったかマドンナがテレビ番組「スマスマ」に出演していて、その話しをしていたそうです!!!
マドンナはヨガもしているとか・・・・。
健康の事もあるのでしょうが、美容も考えての事なのでしょうね。
まぁ、マドンナのライフスタイルには関心できないですが・・・・。
そうそう、それから間もなく、ある掲示板を見ていたのですが、マドンナがカバラ信仰者だという記事が紹介されていました!!!
私はこの「カバラ」についてよく知りませんが、ユダヤの神秘思想だとか・・・・・。
このブログでは私がクリスチャンでもあるので、宗教の話題もしてますが、まぁ カパラについては私もよく知りませんし、別に問題にするほどの話でもなさそうですので、特に私としてはコメントはありません。
とりあえず、その記事は
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/geino/20060306/060303130812.lo9imhbg.html
です。
コメント (6)
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訂正

2006-03-14 13:18:42 | 医療・健康
ごめんなさい。
訂正というか、二つのリンクを1行に書いてしまったようです。
したがって、後のリンクが繁栄されていないようですので、もう一度後のリンクを書いておきます。
http://www.afftis.or.jp/shingi/13.htm#03

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アトピーに良い米

2006-03-14 12:36:53 | 医療・健康
これまでも食の事を触れていますが、今日から「食」というカテゴリーを立てて、体に良い食べ物、或いは間違った栄養学について書いてみたいと思います。
まずは「アトピーに良い米」です。
十年前ぐらいだったでしょうか・・・・。
ラジオの報道番組を聴いていたのですが、「ゆきひかり」という米がアトピーに良いとの事でした。
道外に住んでおられる方はこの「ゆきひかり」という米をご存知では無いと思いますが、北海道の米です。
「きらら397」という米が1988年に栽培されるようになってから、このゆきひかりはあまり食べられなくなり、今では道民の人でも知っておられる方も少ないのではと思います。
きららの方が粘りがあり、それまでの道産米より美味しいという事なのです。
さて、その番組で「きららを食べるようになってからアトピーの人が増えた!!!」と言ってました。
そこで私自身の経験をお話したいと思います。
実は私は意外と皮膚が弱いのです。
特に冬は指がかさかさになり、ハンドクリームを使っています。
数年前勤めていた治療院では特に空気が乾燥し、大変でした。
そこはマッサージが中心の治療院でしたので、マッサージをする事により、余計酷くなり、水ばんそうこうで指の割れた部分をふさいでました。
それでも、マッサージする事により、さらにその部分が割れ、痛みは伴うし、お客さんのシャツに血を付けてしまった事もあります!!!
正直、あの頃は辛かったでした!!!
仕事ののるまはかせられるし、神経症気味になってしまい、結局そこをやめる決心をしました。
さて、前にも書きましたが、私は5年半ほど前から、玄米を食べています。
玄米を食べているうちに、その皮膚の酷い荒れが良くなってきたのです!!!
私は当初からゆきひかりの玄米を食べていました。
そして、2年ほど前だったか、他の道産の米を食べるようになりました。
その段階では全くなんでもありませんでした。
私は当時から米屋の人たちと親しくしてましたので、ある時からその店の売れ行きのあまり良く無い米を買ってやりました。
それは関東産の米でした。
低農薬で悪い米ではありませんでしたが、その頃からまた指が荒れてきました!!!
よし、これは自分の体を実験に使ってみようと思い、他の本州産の米にしてみました。
しかし、というか、だんだん悪化してきました。
凝れ以上悪くなっては仕事はもちろんの事、日常生活にも影響してしまいますので、数ヶ月前からゆきひかりに戻してみたところ、だんだん良くなってきました!!!
もちろん玄米です。
それでも玄米を食べないでいると、悪化する傾向はあります。
まずは完ぺきに良くなってからにしますが、また他の道産米にしてみようとも考えています。
身土不二の法則からすると、何でも無いはずです。
実際、ゆきひかりから他の道産米に変えただけでは何でも無かった訳です。
念のために付け加えておきますが、白米であってもアトピーに良いそうですが、その人の体質もあって、人によっては条件は変わってきます。
玄米にしても、ただ玄米に変えただけで皮膚の荒れが良くなったという人もいますし、私のように玄米であってもゆきひかりでなければ良くならないという事もあります。
もし、ゆきひかりを購入したいと思う人は、「ゆきひかり」で検索してみてください。
或いは、私の開業にさいしお世話になった「花いずみごんべえ市場」に問い合わせてみてください。
住所は、札幌市手稲区手稲本町一条3丁目6-1
電話番号は011-683-4265
です。
また、私は「中川米穀店」でも買った事がります。
比較的鍼灸ルーム ハピネスから近いのですが、住所は、
札幌市中央区南12条西14丁目
電話番号は011-561-4718
です。
他の物を買いにですが、私は時々中川米穀店にも行きます。
なお、これを書くのにあたり
http://www4.ocn.ne.jp/~faroma/yukimono.htm

および

http:/www.afftis.or.jp/shingi/13.htm#03

を参考にさせていただきました。

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