札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

冗談に反応していただけて

2010-05-27 09:58:00 | 悪徳商法
数日前、去年の4月1日にふざけてマルチ商法の勧誘の真似をして書いた記事↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2056913
↑に反応していただき、メールをして下さった人がいました。
その一部を引用すると、
「去年の4月に記載してあります在宅ワークのお話をお聞きしたいのですが
一年以上も前なので、遅すぎますかね(笑)
もし、現在でも可能でしたら詳細をおしえてください。」
という事です。
「(笑)」と書いていますので、まさか本気にされたとは思いませんでしょうから、私もそれなりに冗談でメールを返信しました。
(以下そのメールです。)

はじめまして。
メールありがとうございます。
あいにくその会社はつぶれました。
計画倒産ですので、ご了承下さい。(笑)
私も儲かってはいませんが、儲かる夢を見させていただきました。
という事で、よろしくお願いします。

(以上ここまで)
それに対するご本人からの返信がありましたが、おそらく冗談なのは理解しておられるとは思います。
ふざけて冗談で書いたものに反応していただき、ありがとうございました。
いずれにしても、怪しい儲け話がネット上に蔓延していますので、皆さんも気をつけて下さい。
その類の勧誘は、多くの場合マルチ商法か、ねずみ講まがいである事を、お伝えしたいと思います。

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麻原彰晃がバラエティー番組に出ていたとは・・・

2010-05-25 18:04:35 | 宗教・カルト問題
たまたまyoutubeを渡り歩いていたら、オウム真理教の麻原彰晃がバラエティー番組に出ていたものを見つけました。↓
http://www.youtube.com/watch?v=CB0SOOgHtqA
このように↑一見庶民的に振舞っておいて、あのようなサリン事件をはじめとするオウム事件を起こすのですから、カルト宗教は分からないものですね。

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米農家の労働力の犠牲の上に

2010-05-20 08:28:59 | 医療・健康
この前、たまたまNHKのニュースを聴いてました。
(以下NHKのニュースサイト↓
http://k.nhk.jp/knews/20100515/k10014453841000.html
↑からの記事です。)

NHKニュース
◆経済
農水省 不適切取引防止へ通知
コメ農家を対象に今年度から始まった「戸別所得補償制度」で、農家が交付金を受け取ることを理由に卸売業者などが値下げを迫ることが懸念されるとして、農林水産省は、不適切な取り引きをしないよう通知しました。
05/15 04:08

↑(以上引用終わり。)
このニュース記事からも創造出来るかと思いますが、これまで卸売り業者などが米農家に圧力をかけて値下げを迫る事は、、私も聞いた事があります。
もちろん他にも理由がありますが、米専門店よりスーパーなどで売られている米がなぜ安いか、これで皆さんも理解出来るかと思います。
値下げ交渉そのものが不当という事ではありませんが、農家としても、大手の業者が多く買ってくれるものだから、圧力に負けてしまうという事らしいです。
今は表示が厳しくなりましたが、道産米の「ホシノユメ」が全国的に知られるようになった頃、ある農家に卸売り業者が「コシヒカリ」と書かれた米袋を持ち込んで「ホシノユメをこの袋に入れてくれ・・・・」と言ったとかという話も、聞いた事があるほどです。
あくまでも聞いた話なので、真相は分かりませんが・・・・・。
そのような事で、農家も労働力に見合った収入が得られない事から、跡継ぎをする人もいなく、年々離農する人がいるという事らしいです。
民主党政権も食料自給率アップの事もあり、米農家に対して所得保障をする事にした訳ですが、2008.7.18に書いたように、↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=1537634
↑アメリカでは農家に対する所得保障は以前からしていた事のようです。
だから、アメリカ産の農産物は安いという事です。
ちなみに、私は道産の無農薬玄米を米専門店から買っています。
贅沢だと思われる人もいるかもしれませんが、意外と安い食べ物を買い過ぎて無駄にするなんていう人も、けして少なくないのではないでしょうか?
いずれにしても、私も外食でご飯を食べる事もありますから、米農家の労働力の犠牲の上に米が安売りされている事を、忘れないでいたいものです。

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東京で

2010-05-13 17:41:41 | 医療・健康
少し日が経ってしまいましたが、せっかく書きかけていたのでアップしておきます。
この前も書いたように、所属する鍼灸の研究会である「東洋はり医学会」の本部例会出席のため、土日にかけて東京に行ってきました。
私は本部会員ではないのですが、前回も書いたように、東洋はり医学会では地方支部活性化のためのプログラムがもたれていて、今年札幌支部から私が応募したところ承認され、「本部留学生」として一年間月に一度本部講習会に出席する事になりました。
私も札幌支部では中堅の立場にあり、支部運営にも関わっています。
そういう事で、こんな私がお恥ずかしながら、一応支部の指導者として、研修を受けてくるというところです。
札幌の支部長も一緒で、8日の土曜日、午後4時25分札幌発のJRで千歳空港に向かったはずだったのですが、同じホームに江別行きの列車が入っていて、出発してからその江別行きに間違って乗っていた事に気づきました。
あわてて途中で下りて、なんとか次の千歳空港行きに乗る事が出来、6時20分ぎりぎりで予定の飛行機にチェックイン出来ました。
あわただしかっただけに、機内でようやく落ち着けたというところでした。
8時半過ぎに、東京ドームの近くに在る宿泊先のビジネスホテルに到着。
そして、5年ぶりに東京に住む妹と姪っ子に会いました。
さすが姪っ子も中学一年生にもなると、子供の成長は早いものだと感じました。
1時間ほど近くの中華料理屋でゆっくりしてホテルに戻りましたが、別れ際に姪っ子に「あまり飲みすぎるんじゃないよ」と言われて、耳が痛かったです。(笑)
さて、次の日は今回の目的である、東洋はり医学会の本部例会の出席です。
中学生の女児の入眠障害に対する治験発表をされた人がいて、興味深かったです。
例会は午前9時半から昼休みを挟んで午後4時半までで、羽田発6時40分だったかの飛行機で帰ってきました。
自宅に着いたのは、午後10時ぐらいだったでしょうか。
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医師が脈診

2010-05-07 21:06:34 | 医療・健康

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昨夜たまたまNHK総合テレビを見てました。
以下、その番組のHP↓
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/read/c.cgi?a=001&c=21&d=2010-05-06#night
↑からの引用です。
 
午後10時00分から午後10時50分(放送時間50分間)
ヒューマンドキュメンタリー「88歳 里山の医師~静岡市清沢・最後の50日~」
[ステレオ][字幕放送]
静岡市清沢地区で61年間住民の命を守り続けてきた診療所が閉じる。88歳の秋山邦夫医師と住民との最後の50日間から、地域医療の現状と課題を描く。
緑の茶畑が広がる静岡市清沢地区。この里山で61年間、住民の命を守り続けてきた診療所が閉まる。88歳の秋山邦夫医師が開院したのは、戦後まもない1949年。腰痛に苦しむお茶農家のための針治療や健康体操を考案するなど、独自の地域医療を実践してきた。番組では、里山の小さな診療所が閉じるまでの50日間を見つめ、地域医療の現実と向き合ってきた一人の医師の姿を描く。
【語り】杉本哲太
 
(以上引用終わり)
その中でこの医師が、脈の三箇所で、「心臓・肝臓・腎臓の調子が分かる」みたいな事を言ってました。
私は全盲なのでその場面を見る事が出来ませんが、これは左手首の脈の事だと思われます。
これは鍼灸治療の脈診法です。
現代医学の医師がそのように漢方医学、それも鍼灸の脈診を応用しているのには驚きでした。
もちろん、湯液治療、つまり漢方薬を用いる医師、それも現代医学的ではなく、漢方医学の理論に基づいて処方する医師などには、脈診をする人も少なからず存在します。
が、鍼灸治療と湯液治療では、同じ手首の脈を診るにしても、全く違う方法なのです。
そんな事を考えながら番組を聴いていたところ、その医師は「良導絡(リョウドウラク)」という鍼治療の方法を診療に取り入れていた事に触れてました。
以下、
http://www.ryodoraku.co.jp/RDR/kiso/RDR1.html
↑からの引用です。
 
<良導絡>とは、1950年、中谷義雄医博によって創始された電気針によ
る自律神、経調整療法。
特に全身の通電測定によって端的に求められる <反応良導点> が、
中国医学古来のツボ=経穴とほぼ一致したことから、針治療を科学化
した第一歩として、世界各国から大きな注目が寄せられ、針治療に
重要な役割を果たした。
現在行われている<通電によるツボの探索>は、この<良導絡測定>
を応用したのである。
(後略)


確かに、伝統鍼灸の一つである「経絡治療」を行っているわれわれからしてみれば、「良導絡」は伝統的な鍼灸術と観る事は出来ませんし、良導絡治療に脈診を取り入れている鍼灸師がいる事は、少なくとも私は聞いた事がありません。
が、この医師は鍼治療に関心を持った事から、伝統的漢方医学の診察法、それも鍼灸治療に用いる脈診を、何かのきっかけで応用するようになったのではと、私は考えました。
ちなみに、この番組の中では左手の脈に関して触れていたようですが、右手の脈では、肺・脾臓を診ます。
ただ、直接臓器の症状というよりは、それぞれの五臓六腑に連なる「経絡」の状態を主に見る事になり、必ずしも臓器そのものが悪いとか病的だとかと判断する訳でない事を、鍼灸氏の立場から付け加えておきます。

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