札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

レトルト 北海道産素材のチキンスープカレー

2016-07-27 16:49:42 | グルメ
ここ札幌は、未明から雨が降っています。
明日にかけて北海道全域が、大雨の様です。
「土砂災害に気をつけてください」などと、ラジオで言ってますが、酷くならない事を願います。

表題の様に、レトルトの北海道産素材のチキンスープカレーを、ネットショッピングで買って食べました。
おいしかったです。
ただ、無理を言うなら、飲食店で食べるものからすると、もっと量が多ければと思ったのが、正直なところです。
値段もそれ相応だし、レトルトではこの様なものなのかもしれませんが、あらかじめジャガイモをゆでるなり、自分でトッピングを考えてもいいかもしれませんね。
ちなみにライスはもちろん、玄米ご飯です。



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北海道日本ハムファイターズ 大野奨太捕手が玄米食

2016-07-24 09:17:59 | 医療・健康
プロ野球、われらが北海道日本ハムファイターズ、昨日札幌ドームで行われたオリックスバッファローズ戦
、勝ちましたね。
ソフトバンクホークスが負けたので、1位ホークスと2位ファイターズのゲーム差が、3.5まで縮まりました。
最大ゲーム差が11.5もあったのが、ここまでになり、このところのファイターズの強さを示しているかの様です。
試合後のヒーローインタビューで、大野奨太選手が、玄米を食べているかの様に言ってましたが、正直きちんと聞き取れませんでした。
が、やはりそうだったんですね。

(↓以下、
http://www.sanspo.com/baseball/news/20160724/fig16072405020002-n1.html
からの引用です。)

日本ハム6-3オリックス、14回戦(札幌ドーム)に6-3で逆転勝利。2点を追う七回に大野奨太捕手(29)が左中間に3点二塁打を放つなど一挙6点を奪い、連勝を5に伸ばした。
(中略。)
元気の源は玄米。田中賢の助言で白米よりビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含む玄米を毎食取り入れ、「胃からしっかり整えることができている」と効果を口にした。

(↑以上、
http://www.sanspo.com/baseball/news/20160724/fig16072405020002-n1.html
からの引用です。)
 
と、書かれていました。
ただ、ここまで玄米について、詳しくは言ってませんでした。
短に、玄米を食べているぐらいしか、言っていなかったかと思います。
大野選手の今年のバッティングの良さは、多かれ少なかれ玄米食の効果かもしれませんね。
5月26日に、
「北海道日本ハムファイターズ 田中賢介選手が玄米食」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52457692.html
の記事にも書きましたが、玄米食をしているアスリートは、けして少なくありません。
プロ野球では、ソフトバンクホークスの工藤公康監督は、選手時代から玄米食をしていた事は、よく知られています。
前に彼の奥さんがNHKラジオに出演していた時、玄米には直接触れてはいなかったのですが、
「高井健康食品など摂取するぐらいなら、雑穀を食べていた方が、それ相応に栄養が獲られる」
みたいな事を言っていたのが、思い出されます。
テキサス・レンジャーズ、元日本ハムファイターズのダルビッシュ有投手、
昨年肘の手術をしましたが、リハビリ中のダイエットメニューに、玄米飯を取り入れていた様です。
以前彼のTwitterで、菜食中心の食事に対して否定的な事を書いていただけに、それは意外でした。
という事で、しばしば書いている様に、私は玄米食を始めてから16年近くになります。
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52438121.html
今さら玄米の効能は言うまでもありませんが、もっともっと玄米食の良さが知られる様になればと思うところです。

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今年ようやく豆を入れない玄米ご飯を炊きました

2016-07-22 13:04:07 | 医療・健康
2013年7月12日に、「今年もようやくアズキなしの玄米ご飯」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384993.html
として書きましたが、ようやくといいますか、この夏も、アズキなしの玄米ご飯を炊くようになりました。
早い年では6月25日ぐらいに、アズキ無しで炊いていたかと思いますが、今年ここ札幌をはじめ、北海道はこれまでのところ、例年より暑い日が少ないです。
そういう事で、今年今朝初めて、アズキ無し、いや、最近はクロマメも入れて炊いているので、豆を入れないで炊きました。
また今年も繰り返しになります。
毎年この時期に同じことを書いているのですが、何時もアズキを、最近では黒豆も入れて玄米ご飯を炊いています。
栄養面ということもありますが、玄米ご飯にはアズキが定番といいますか、その方が味が良かったりします。
ただ気温が高くなると、豆はいたみやすくなります。
10年前、今の所に引っ越しました。
マンションの最上階のせいか、夏場はけっこう室温が高いようです。
そのせいか、玄米ご飯を炊いて数時間でへんな匂いがするようになりました。
もしかしてこれは小豆のせいかと思い、小豆を入れないで炊いてみました。
すると、全くへんな匂いはしなくなりました。
昼間屋根が日光で熱くなってて、その余熱で室温が高くなるとか、西日が入るとか、悪い条件が重なっているのだと思います。
通気性の問題なんかもあると思います。
どうも今の住まいは、そのように悪い条件が重なってしまっているようです。
そんな時ラジオを聴いていると、餅屋さんの事に触れていました。
そこは無添加で餅を作っているそうですが、夏場は豆が傷みやすいとの事で、豆餅は売っていないそうです。
保存料などの添加物を使えば問題無いのでしょうが、その店は無添加で作っているのでそうはいかないようです。
現代は季節感が無い世の中になってしまいましたが、本来豆を煮る事一つとっても季節がある訳です。
朝昼兼用、つまり「ブランチ」で、久しぶりに豆無し玄米ご飯を食べましたが、やはりアズキなどが入った方が、口当たりがいいですね。
なんだか少々物足りない気がします。
一食分だけのご飯を炊けば、すぐ食べてしまうので小豆入りにするのですが、やはりそこは男の一人暮らし・・・・、最低でも二食分のご飯を炊きます。
そこで毎度の事ですが、玄米食に理解ある嫁さんを何時でも募集していますので、よろしく
鍼灸治療も兼ねると、有る意味病気知らずで過せますよ。(笑)
あーぁ、またばかな事最後に書いてしまいましたーーー!!!(笑)



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漢方医学は中国で行っている医術ではない

2016-07-19 12:24:19 | 医療・健康
今日ここ札幌は、雨が降ったり止んだりといった感じです。
 
「漢方医学は中国で行っている医術ではない」としましたが、有る意味前回書いたものの関連です。
多くの人は、「漢方医学」と言えば、中国で行われている、東洋医学に基づいた医術と思っているのではないでしょうか。

(↓以下、
https://kotobank.jp/word/%E6%BC%A2%E6%96%B9%E5%8C%BB%E5%AD%A6-1296581
から引用です。)
漢方医学
かんぽういがく
古代中国で発達した医学が日本に伝えられ、日本の風土のなかで発展した医学の総称であり、漢方とは、オランダ医学を蘭方(らんぽう)とよんだのに対して使われた用語である。漢方医学には、中国から室町時代末期に伝来した医学を基礎とする後世方(ごせほう)と、江戸時代中期におこった中国の古代医学(『傷寒論(しょうかんろん)』『金匱要略(きんきようりゃく)』)を基礎とする古方(こほう)とがあるが、現在行われている漢方医学の多くは両者を折衷したものであり、どちらかというと古方を主体としているといえる。一方、東洋医学というのは、インド医学、中国医学など東洋の医学を広くさして使われていたが、今日では漢方医学を意味して使われる場合が多い。なお、インド医学をアーユルベーダ医学、スシュルタ医学とよび、中国医学を中医学などとよんで、東洋医学、漢方医学との混用を避けている。[有地 滋]
(↑以上、
https://kotobank.jp/word/%E6%BC%A2%E6%96%B9%E5%8C%BB%E5%AD%A6-1296581
からの引用です。)
 
と書いているとおりです。
よく日常会話の中で、「漢方」と言えば、「漢方薬」を意味する事が大部分だったりします。
ですが、「漢方医学」は漢方薬のみならず、日本の伝統的な鍼灸術も含まれます。
その様な伝統鍼灸を行っている鍼灸院の中には、「○○漢方鍼院」という様な、屋号を掲げていたりもしますが、そういう事からです。
したがって、「漢方医学」あるいは「短に「漢方」イコール「漢方薬」ではありません。
そして、引用したサイトにも書かれている事に、さらに付け加えるなら、鍼灸術や生薬(ショウヤク)は、中国から飛鳥時代・奈良時代頃、仏教の伝来と共に日本に伝わったと言われています。
それらが長い年月の間、日本独自に発展して、日本的な伝統鍼灸術や、湯液(漢方薬)となったという事です。
その日本の医術である「漢方医学」に対して、中国の伝統医術は「中医学」に基づいているという事です。
そういう事から、「漢方薬」は日本の伝統的な薬方で、「中医薬」はいうまでもなく、中国の薬方です。
そして、当鍼灸院で行っている鍼灸術である「経絡治療」は、「漢方医学」であって、「中医学」ではありません。
この様に、鍼灸にしても薬方にしても、これらの伝統医学は、確かに古代中国の古典医学所に在る理論が元になっているには違いありませんが、日本は日本で、中国は中国で、という様に、何百年という長い時代の中、それぞれの地域で独自に発展してきました。
上辺だけ見れば、素人目には同じに見えるでしょうが、大きく違いが有るという事です。
と、一般の人達にとってはともかく、鍼灸師の中にも、これらの用語をあまり理解していない人がいる事から、今回書いてみました。



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同じ漢方医学 鍼灸と湯液(漢方薬)では異なる

2016-07-16 16:20:04 | 医療・健康
2010年6月11日に
「鍼灸関係のDVDを売りに来た、失礼な・・・・」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384698.html
として書きましたが、その業者、あれから6年経って、この前、なぜかまた来ました。
私が所属する、経絡治療による鍼灸の研究団体である、東洋はり医学会札幌支部の支部長をしている事からか、玄関先で応対に出たら、そのおじさん、
「支部長・・・・」
と言って、私はそのおじさんの当鍼灸院に来た意味がつかみかねていると、
「前にお会いした事あるんですよ・・・・」と、そのおじさん。
そして私、「どちらさんでしたか?」
と聞くと、
「○○です」、とそのおじさん。
私は似た名前の違う人と勘違いして、
「お久しぶりです」と、言ってしまいました。
すると、
「この前××先生にお会いしたのですけど・・・・」
などと、私の知り合いの鍼灸師の名前を出してきて、
「先生も腹診するんですよね?」
と、私に聞いてきました。
ちなみに「腹診(フクシン)」とは、お腹の形や皮膚の艶や張りなどを触って診察する、中国系医学の診察方法の一つです。
そして、そのおじさんは、なんだかという名前の、鍼灸もする医者のDVDの話しをして、買わないかという事で、パンフレットをおいて帰りました。
まぁ、前に来た時ほどしつこくはなかったのですが、素人が鍼灸の事を知ったかぶりして、これで勉強しろみたいに言いたげだっただけに、今回も気分が悪い思いでした。
あとである札幌支部の一人が言ってましたが、そのおじさん、彼のところにもその様な事で、電話をかけてきたらしいです。
彼の話によると、その医者がやっている腹診は、鍼灸師が行う方法ではなく、漢方薬の腹診方だという事らしいです。
その医者は鍼灸もしているには違いないみたいですが、同時に漢方薬の処方も行っている様です。
DVDのパンフレットを持って来たこのおじさんの様に、素人感覚で、中国系医学はどれも同じだと決め付けている人が珍しくありません。
日本においては、鍼灸治療では、もちろん経絡の存在無しでは成り立ちませんが、湯液、つまり漢方薬の処方においては、経絡の存在を取り入れていません。
日本の伝統医学である、同じ「漢方医学」でも、鍼灸と湯液では、似ている様で異なるのです。
ただ、中国系の医学であっても、中国においては、つまり中医学の鍼灸と中医薬では、日本と事情が違う事を、付け加えておきます。
ついでにいうと、「漢方薬」と「中医薬」はイコールではありません。
「漢方薬」は日本の伝統的な薬方で、「中医薬」はいうまでもなく、中国の薬方です。
鍼灸にしても薬方にしても、これらの伝統医学は、確かに古代中国の古典医学所に在る理論が元になっているには違いありませんが、日本は日本で、中国は中国で、という様に、千何百年という長い時代の中、それぞれの地域で独自に発展してきました。
上辺だけ見れば、素人目には同じに見えるでしょうが、大きく違いが有るという事です。



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