札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

前立腺がん:乳製品食べる男性、発症率が1.6倍に

2008-05-27 16:07:56 | 医療・健康
私はこれまでも「牛乳有害説」に関連して書いていますが、↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=588103
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=170418
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=167766

↑表題のように興味深い記事を見つけました。
前にも書いたように、ベストセラーにもなった、
新谷弘実(シンヤヒロミ)「病気にならない生き方」(サンマーク出版)に触れられている、「牛乳有害説」がマスコミを騒がしましたが、直接それを裏付ける訳ではないにしろ、乳製品がけして体に良いという訳でもない事を厚労省も認めつつあるのではないかという事です。
(以下↓
http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2008/04/16/20080416k0000e040050000c.html
↑からの引用です。)
↓↓↓↓↓↓↓
前立腺がん:乳製品食べる男性、発症率が1.6倍に
 乳製品をたくさん食べる男性は、ほとんどとらない男性に比べ、前立腺がんの発症率が約1.6倍になることが、厚生労働省研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。乳製品は骨粗しょう症や高血圧、大腸がんの予防に有効だとする報告も多く、研究班は「乳製品の摂取を控えた方がいいかどうかは総合的な判断が必要で、現時点での結論は出せない」としている。  
 研究班は、95年と98年に登録した全国10府県に住む45~74歳(登録当時)の男性約4万3000人を04年まで追跡。このうち329人が前立腺がんを発症した。牛乳やヨーグルトなど乳製品の摂取量によって4群で分析した結果、最も多い群は、ほとんどとらない群に比べ、前立腺がんの発症率が約1.6倍になった。摂取量が多いほど危険性が高まる傾向がみられた。
 乳製品に多く含まれるカルシウムと飽和脂肪酸は、前立腺がん発症の危険性を高める可能性のあることが報告されている。【須田桃子】
毎日新聞 2008年4月16日 11時51分(最終更新 4月16日 15時46分)



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セクハラ暴力牧師の事件は民事の壁が・・・・

2008-05-19 23:07:11 | 宗教・カルト問題
以前セクハラ暴力牧師の記事が、クリスチャン新聞に載った事を書きました。↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=1261826
また、その被害者の会についても書きました。↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=1317310
民事上時候という壁に突き当たったようです。
しかし、その牧師のセクハラ暴力行為については、司法府による事実認定がなされているとの事です。
参考サイト↓
http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/51629371.html
↑をご覧ください。

コメント (3)
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菜食原理主義者が見落としている事

2008-05-13 17:26:09 | 医療・健康
前回イスラム教徒が禁じられている食べ物の事について、少し触れましたが、その事で思い出した事がありました。
私もこれまで書いている事ではありますが、肉食が体に良いとか悪いとか、確かにその事を考える事は大事です。
しかし、地域性や時代的背景を考える事も、必要になってきます。
菜食原理主義ではと思われる人が書いているものを読むと、どうもその点を見落としているように思えてきます。
イスラム教徒やユダヤ教徒が豚を食べない事にも、意味があると私は考えます。
前にテレビで砂漠の遊牧民の事が取り上げられていました。
中東は砂漠が大半を占めていて、農地に向いている地域は限られていますから、遊牧生活をして暮らしていかなければならない人達もいるのでしょう。
彼らは動物の糞を燃やし、料理をしていました。
動物の糞だと火力が弱く、パンを焼いたりするには問題ありませんが、肉だとうまく焼く事ができないようです。
ご存知のように、豚肉はよく火を通さないとお腹を壊したりもします。
そのような理由で、豚肉を食べる事を禁じたのではと考える学者もいるそうです。
牛肉をはじめ、レアーで食べても美味しい肉もありますが、豚肉だけはそうもいきませんからね。
また、北極圏に住むイヌイットの人達も生肉を食べなければ生きていけません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88
↑から引用しますが、

現在では、アメリカの食文化が流入しており、伝統的な食文化は破壊されつつある。
この結果、伝統的な食事からは得られていたエスキモーが住む地域では採りにくい成分が不足してしまうという問題も起きている。

と書かれているように、生肉を食べる事は彼らの伝統食であり、北極圏で生きていくための知恵なのでしょう。
時々菜食原理主義者の過激な書き込みを、ネット上で見かける事がありますが、どうもその点を見落としているように私は思えてきます。
さて、生肉といいますか、私達が刺身を食べる時、醤油などに付けて食べますよね。
イヌイットの人達は、調味料など使わずにそのまま生肉を食べます。
生物を食べると言っても、私達が刺身を食べるのとは、その点大きな違いですね。
ちなみに、私は馬刺や鹿刺も好きです。
だから、ばかなのかもしれません。(笑)
はい、失礼しましたぁー。



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日本人イスラム教徒の食事は大変そう・・・

2008-05-02 09:22:55 | その他諸宗教
mixiのイスラム教に関するコミュニティーを読んでました。
ご存知のとおり、イスラム教徒の食事には食べてはいけないものがあります。
豚肉はよく知られていますが、多くの日本人が好んで食べるシーフード、例えば蟹など、そのたシーア派・スンニー派、また学派や地域によって違いはありますが、ハラームとして食べてはいけないものがあるようです。
また、微量アルコールを含むものや、製造過程でアルコールが使われるものもハラームとなり摂取してはいけないとの事です。
ですから、日本食に使われる「みりん」もいけないそうです。
日本食好きのイスラム教徒はたいへんそうですね。
実際そこまで熱心にする人がどれだけいるかは分りませんが、今ちょうどイスラムに関する本を読んでいる事もあり、新たに知った事でした。
私は以前札幌市内に住むインドネシア人イスラム教徒の人と、よく接触していました。
一緒に飲みに行った事もあります。
飲酒はイスラム教徒にとって禁じられていますが、地域性や出身地、また熱心度によっても、けっこう違いがあるようです。
聞いた話では、アフリカのある地域では、土着の文化もあってか飲酒が当たり前になっているイスラム教徒もいるそうです。
先ほど書いた以前よく接触していたイスラム教徒の人ですが、それでも豚肉だけは口にしませんでした。
ですから、行きつけの店に彼らと行った時でも、豚が使われていないか店の人にいちいち確認したものです。
ある時、行き着けの店でついつい確認し忘れて、炒飯を頼んでしまったところ、店の人もつい何時もの感覚でポークソーセージを使ってしまいました。
最初彼はソーセージを避けて食べようとしていましたが、結局私が殆ど全部食べる事になってしまいました。
彼らがインスタントラーメンを買うにしても、チキンラーメンです。
と、今イスラムに関しての本を読んでいたり、たまたまmixiでのコミュニティーを読んで、そんな事を思い出しました。

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なお、先に触れたmixiのコミュニティートピックは↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30229982&comment_count=10&comm_id=743282
↑です。

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