シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

Standells ! 昆布!

2006年10月03日 | 米サイケ・ガレージ
シノレコでもたまに紹介してる(というか無断リンクはってる)http://bedazzled.blogs.com/に、感動的な映像を見つけました。
こちらのサイトはかなりの高画質揃いなのがすごいけど、今度のはちょっとすごい。
なんと! STANDELLSの超高画質!
以前youtubeで見つけた、スペンサーデイヴィスグループ同様にものすごく生々しいです。

スタンデルスは、シノワヒフェイヴァリッツのチョコレートウォッチバンドZOOなどでお馴染みのプロデューサー、Ed Cobb(通称:江戸昆布)関連アーチストで、当然に米60年代ガレージバンドではマストである。

自分がR大のイエロートマト内で組んでいた、ドロップアウトフラワーズというガレージ・サイケの名曲をカバーするバンドがあった。スタンデルスとチョコレートウォッチバンドの両方がやってる「MEDICATION」という曲(実は作曲は昆布ではない)をしたが、この時、両方のバージョンのいいとこどりでカバーした。(試聴可)
この曲大好きなので、もう一度どこかでカバーしたいと思ってます。

自分的超ビッグニュース!

2006年10月02日 | 米60's
今日、本当に驚愕したビッグニュースが舞い込んできますた!!
日ハム新庄が一日だけ背番号を63に戻した以上に思い付かなかった事態となりました。

なんと!シノワヒ心のシンガーとしてすでに熱く語っている、アメリカ60年代のソフィスティケイトフォークシンガーBOB LIND の名作4thアルバム"Since There Were Circles"が、英RPMよりボーナストラック付きで再発するらしいのです!
発売日は10月30日。
RPMの詳細ページはここです!
アマゾン.jpでは現在予約受付中です。

これは・・・ファンとしては嬉しすぎるニュースで・・・夢のようです。信じられません。
つうか、1st~3rdをすっ飛ばして、いきなり4枚目から再発というのがファン的にも超予想外。あり得ない気持ちだ。
でも、ほっぺたつねってみてもやっぱり痛い。これは夢ではありません。

リマスタリングもレーベルの紹介文によればリンド氏に親しい方が行っているみたい。
いやー。楽しみで仕方ありません。
ちょっと前に新録のライブ盤をリリースしたばっかりで(詳細はこちらの過去ブログをご覧下さい)、いよいよリンド氏も動き出したみたいです。いやー。嬉しいです。
こちらのライブ盤、また詳細は後ほどにするとして、本当に直筆サイン入り(本物と信じたい)の盤が送ってきました。
内容も素晴らしく、ほとんどノスタルジックな感じかと思ってたら・・・いやー、現役そのものの感じでした。
このまま一気に、過去作のコンプリートボーナストラック入り再発を出してほしいもんです。

早速、敬意を表して、一番安かったアマゾン.ukで予約しました。
なお、アマゾン.comでは、見たことない編集盤がリリースされていて、こちらも地味に衝撃を受けました。
" Ultimate Collection "と称されているので、どんなんやろうと曲目を見ると、以前からの編集盤 ” The Best of Bob Lind: You Might Have Heard My Footsteps(このアルバムについての過去ブログはここ) ”と25曲中20曲がダブリ。
でも、ファンだから注文しました。
久々にニューリリース情報で体温43度くらいに興奮しました。

ボブ・リンドワールドを体験されてない方に、こちらのyoutubeにボブ・リンドの代名詞「Elusive Butterflyのイメージビデオがあるので、こちらで聴いてみてください。

祝 娘との初レコ買い。

2006年10月01日 | UKガールポップ
気が付いたら2006年 9月22日のソバンチャをもって、このシノレコも一周年をすでに迎え終えていました。

今思えば、記念すべき第一回目はcall and response だったのですね。
このシノレコは、シノワの産休の穴埋めに始めたブログであり、当初は安易な気持ちでした。
一年経って、ソテーガイの本当に毎日の沢山のアクセスをありがとうございます!
完全素人ブログですから、私事で停滞するのも愛嬌です。今後ともよろしくお願いします。

で、ちょっとビックリしたのは、昨日、なんとなくうちのCD棚をみてたら、なんと!ソバンチャのCDがあったことだ!!
一体いつ買ったのかも不明なのだが、これはまさにシノレコ一周年のプレゼントなのだろう。ナムナム。
そういえば、昨年の今頃はシャラマーばっかり聴いていたなあ。毎日 Night To Remenber を聴いていました。


さて、シノレコ一周年もめでたいのだが、9月29日で娘ニコちゃんが六ヶ月のハーフバースデーを迎えました。
今ではグラグラしてたクビもすっかり座っています。
昨日のオートメイヤーの練習前、アンプを車に積む際、VOXアンプとリッケンジェットグロー330を前に、6ヶ月の記念写真を撮りました。この組み合わせが自分の原点なので、是非この魂をニコチンもしかと受けとめてほしいものです。


先月、初めてのニコチン同伴の関西帰省の間、奈良橿原のダイヤモンドシティに行き、初めて娘と二人でレコード屋、テナントで入っているタワレコに行ったんです。
地方のタワレコでは、自分はオムニバスCDのコーナーをまず見るようにしています。オムニバスだったら欲しいのが一枚は見つかる可能性が高いからです。

初めての娘とのレコ屋だから、記念に何か欲しいなあ・・・と思ってたら、そのオムニバスコーナーで"It's So Fine" という、英60'sパイレコード発ガールポップの二枚組を発見。
こちらのコンピは、ジャケを見てもわかるように、ガールポップの名シリーズ ”Here Come The Girls”の流れを汲むものです。
このシリーズはすでに第10作で完結してしまっていて、現在新品では意外と入手困難。
こういうこともあってか、 "It's So Fine"はこのシリーズのダイジェスト版という趣になっています。
自分は、このシリーズ、Vol.2だけ持ってないんですよねえ。探してるけど、昔一度見ただけでそれ以来遭遇してません。見つかればそうレアな値段はついてないと思うのですが。

Here come the girlsは、最初の方にリリースされた盤のうち、ビクター日本盤と輸入盤(原盤)では選曲が異なってて、輸入盤のVol.1・4・6が、日本盤では二枚に編集されています(日本では日本編集盤の方が有名だと思う)。

この日本盤ではVol.1に、原盤ではVol.4に収録の、Mally Page の「You Can Be Wrong About Boys」という曲が本当に大好きで、自分オムニバスを作る時は必ず入れるほどの大好きソングです。
なお、原盤のVol.4はこの曲がそのままコンピ名になってます。そのくらいの名曲です。
この曲は今回の "It's So Fine"にもばっちり収録されてて、このCDは娘との初めてのレコ買いとして本当に相応しい一枚となりました。
さっそくこのままきれいに保管しておいて、ニコちゃんが思春期になったらプレゼントしようと思っています。