シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

プリキュアの映画をみる。

2009年11月29日 | アニメ・マンガ
11月半ばより妻と長女がインフル感染。7ヶ月の二女にうつすなと隔離部屋に軟禁状態。
このあたりはかなり流行ってて小学校が学校閉鎖だったりしている。すごい猛威です。

今日は二女が少し発熱をしたので、自分と長女の二人で、プリキュアの映画を見に行ってきた。
なお、娘は初映画館である。

行く前に腹も減ったので、ジョリーパスタに行く。
そういえばインフルで家族が厳戒態勢の時、突然スパゲティを山盛り食べたい衝動があった。
なので今日は大盛りを頼んだら、結構な量があってさらに娘が残した分も食べたから夢が叶った。
ちなみに娘と外出する時一番困るのがトイレ。これだけはいつも自分が男で良かったなと思うところだ。

ショッピングモール内の映画館に行く。
知り合いと思って挨拶した人が他人だったので、そのショックをちょっとだけ引きずった。

今日のプリキュアは「おもちゃの国は秘密がいっぱい」というやつ。
http://www.precure-movie.com/

今回は親子券を買っていて、妻が行くはずだったのが二女の熱で自分が行くことになった。
家族連れで父親もチラホラはいるものの、なんとも父親と娘のツーショットは自分たちだけだった。

さて、プリキュアをちゃんとみるのは初めてだ。
女子の好きそうなエッセンスがふんだんに詰まってる感じで、自分も昔みてた初期80's の女子向け番組を踏襲しながらも、さらに発展させてる感じがすごいなと思った。
お茶目なおっさんキャラの「かおるちゃん」にすごく80'sの雰囲気が漂ってて、このあたりは親年代のノスタルジーをくすぐる上手い仕掛けもあるし、シフォンにもスパンク的なものを彷彿とさせるし。
ゴレンジャー以降の戦隊モノ風に、プリキュアはチームながらもまず敵とは個人戦で戦い、ゴレンジャーでいうキレンジャーの坊みたいな個人アイテムもあり、最後はゴレンジャーでいうゴレンジャーハリケーンみたいなチームプレイで敵を倒すみたいな、安心できる感じだった。
そういえば、娘が持ってるプリキュアのおもちゃがあって、ああこれはこういう時に使うのかなど、いろいろ勉強しながらみさせていただいてる感じ(笑)

ちなみにチームプリキュアはキュアピーチがあーちゃんで、キュアベリーがのっちで、キュアパインはかしゆか的なキャラの振り分け。娘の好きなキュアパッションは中島美嘉みたいな感じか?

ちなみに今回のストーリーは、こどもが飽きてしまったおもちゃがこどもに復讐をするという、こどもの教育的指導の役目もあった。チームプリキュアのリーダー格のキュアピーチこと桃園ラブが持っていた「うさちゃん」というぬいぐるみもその敵に一味していたということで、桃園もショックを受けるという話しだ。
しかし、うさちゃんを処分しようとしたのは実は本人ではなく、母親の意向だったという同伴の親への辛辣なメッセージも込められている。
結構いい話だったのでどんな映画でも見るとほとんど泣く自分としては不覚にも泣いてしまった。
ちょうど自分が泣いてるとき、うしろの席のいた家族連れの女の子が母親に向かって
「ママー、お父さん寝てるよ」
と言ったので、さらに羞恥心が増してしまった。

映画が終わると娘の手がポップコーンのバターでベトベトだった。
その手で映画中に必死で入場者のおまけのハート型のライト「ミラクルハートライト」をピカピカさせていた。

実は映画の前説でプリキュアがピンチの時にそのライトを転倒させるお約束があった。
娘は当初は他の誰よりも積極的に点灯させていたが、映画中にそのライトを使うことが明かに示唆される肝心なところで点灯させていなかった。。

ちなみにプリキュアサンバイザーは入場前から終始装着しっぱなし。


さて、帰りは娘が車中で寝てしまった。
娘と車に乗るとき、現在がほぼパフュームが流れているが、寝てたので今日は久々にうしろゆびさされ組を聴いた。
名曲∞は、EBTGの「Love Is Here Where I Live」を彷彿とさせるなあと相変わらずしみじみと思った。