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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

〈男〉論

2021-04-11 07:33:09 | 科学/考察
 
 どういう男を選べばいいのか、という話。

 先日『徹子の部屋』に石野真子が出ていた。アイドル時代と変わらずかわいらしかったが、もうじき還暦なんだそうだ。いつもは話題になるダンナや子供のことが出なかったので調べたら、そうそう、長渕剛と離婚したんだった。(何となく苦労の色が見えたのはそのせいか。同様に失敗してしまった女性は世の中たっくさんいるに違いない)
 どうやら、意見の不一致(Whichが悪いのか…ジョークです)からDVもあったらしい。マッチョで男らしいとされている長渕だが、暴力ふるうのもありそうありそう。

 薬師丸ひろ子も、元のダンナ・玉置浩二から暴力ふるわれていたらしい(僕らのひろ子ちゃんに何てことを!)。彼もまた男らしいと見られているが、その分暴力的なのかもしれない。
(彼らの名誉のために言っておくが、『乾杯』や『田園』など、いい歌を歌っていることも確か)
 いわゆる見た目が「男らしい」男は、女性にとって魅力的に映ることだろう。ただその分、腕力にモノを言わせる面があるのも確か。周りに気を遣わない、無神経でデリカシーのない男であることも多いかも。
 実際問題、そんな男は(失礼ながら)さほど出世はできずそうそう稼げないはずだから、あまりいい暮らしは望めないかもしれない。

 多少弱そうに見えても、さらっと気遣いのできる男、それも気持ちに一本芯の通った、別の意味で「男らしい」男を選んではどうでしょう。そうすりゃ、ずーっと大事にしてもらえるに違いない。
 背が高くないとか病弱であるとかそれほどイケメンでないとか、何かしら少しばかりの〈引け目〉もある方が、自信満々で無神経なウヌボレ男よりも気持ちを汲んでくれそうな気もする。そうそう、イケメンはモテて女性よりどりみどりだから、当然ながら女性を軽視しがち(これもわかる人は多いはず)。
 もちろん見た目「男らしい」男を選ぶのを止めるつもりはないが、腕力使いがちであることをお忘れなく。
…以上、自分のことは棚に上げて。


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