へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

飽きた

2015年02月04日 | 日記
母と車に乗っていて、今通っているデイサービスの前を通る時、

ほらデイサービスだよ、と教えると、

「私、前通ってたね」

今も通ってるよ、と言うと、

「あら、そうだっけ」

なんて言ったり、時々、

「もうやめる」

なんて言うけれど、

体調崩してデイサービスを休み、通院したり家で安静にしていたら、

「もう飽きた」

明日デイサービスの日だけど、行く?

ときくと

「行く!」


まだ本調子ではないのですが、

行った方が元気が出るかもと、行かせました。

何かあったら迎えに行くと連絡をして。

朝からいそいそとしたくをして、いつも通り、元気に出かけて行きました。

デイサービスに感謝。

理解

2015年02月03日 | 日記
認知症、介護に対する理解が欲しい。

病気を、何か劣っているかのようにからかう。

介護を、そんな事で、という無理解。


私も母が認知症になる前は、

障害者、要介護者、そしてその家族への理解が不足していた。


表立った事はできないけれど、

軽々しく驚かずに、怖がらずに、理解したい。

機転

2015年02月01日 | 日記
本で読んだのですが、

徘徊する人が玄関から出て行こうとした時に、

介護者が

「おかえりなさい」

と声を掛けたら、

靴を脱いで家に上がったというエピソード。



介護に機転を利かせられる人は憧れる。

そういう具体的な例や方法をもっと知りたい。

要介護者の言動にこちらの感情を持って行かれるとしんどい。

そういう時に出すカードがたくさんあるといい。