気難しい父と、客嫌いの母(来れば愛想良くする)だったので、
父が生前にはあまり来客はありませんでした。
私ももてなし下手ですし。
そういえば、2人の悪いとこ取りで、気難しくて客嫌いかもしれません。
でも…
父もいなくなり、母の認知症も進むと、
家の中での会話というのが少ない。
もう、ないに等しい日も。
母への問いかけや指示めいたこと、ちょっとしたやり取りはありますが、
普段の当たり前の会話がない。
会話1往復。続かない。
思い出すかと、ヒントなど出しても
「わかんない」「ばかになったもの」
そして去る。
なので、親しい親戚でも来ると、
親戚達の近況や健康の事や趣味の事や野球の事…
身近な話がわかる、通じるのが嬉しいのです。
「じゃあそろそろ」
と言われると、え~まだいいじゃない、と引き留める。
そんなふうになりました。
ああ、母と普通に話したいなあ…と思ったり。
でも、認知症ゆえの、ふと口をつく言葉や遠い昔の事、
とんちんかんな事も面白いものです。
車に乗っていて、景色を眺めていて
「あ~、ここ…」
などと何か思い出しそうな母に、何でもいいから話して、と思います。
父が生前にはあまり来客はありませんでした。
私ももてなし下手ですし。
そういえば、2人の悪いとこ取りで、気難しくて客嫌いかもしれません。
でも…
父もいなくなり、母の認知症も進むと、
家の中での会話というのが少ない。
もう、ないに等しい日も。
母への問いかけや指示めいたこと、ちょっとしたやり取りはありますが、
普段の当たり前の会話がない。
会話1往復。続かない。
思い出すかと、ヒントなど出しても
「わかんない」「ばかになったもの」
そして去る。
なので、親しい親戚でも来ると、
親戚達の近況や健康の事や趣味の事や野球の事…
身近な話がわかる、通じるのが嬉しいのです。
「じゃあそろそろ」
と言われると、え~まだいいじゃない、と引き留める。
そんなふうになりました。
ああ、母と普通に話したいなあ…と思ったり。
でも、認知症ゆえの、ふと口をつく言葉や遠い昔の事、
とんちんかんな事も面白いものです。
車に乗っていて、景色を眺めていて
「あ~、ここ…」
などと何か思い出しそうな母に、何でもいいから話して、と思います。