へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

38.5℃

2016年12月19日 | 日記
先日、母がデイサービスに行き、しばらくして電話が。

検温で37℃台あり、少し時間をおいて計ったら38℃台になったと。

迎えに行きました。

朝はまるでいつもと同じ。

元気に行きました。

デイの送迎スタッフさんも、全然気づかなかったと。


病院に行こうと思いましたが、かかりつけの午前の受付時間に間に合わず、

本人も大丈夫、具合悪くないと言うので、とりあえず帰宅。

熱は37℃台になったので、様子を見る事に。

夕方には36℃台になりました。


翌朝も36℃台。

母の平熱は35℃台~36℃なので、まあまあか…。

と思ったら、午後になってまた38℃台に。

数回計っても同じなので、病院へ。

検査の結果、インフルエンザではなく、レントゲンも異常なし。

血液検査で少し炎症反応が見られるので、風邪でしょうとのこと。

薬をもらって帰宅しました。


次の日には35℃台になりました。

少し咳が出るので、まだ様子見ですが、


「ああ気分が良くなった」

と言ってました。

38℃の時、具合をきくと、悪くない、いつもと同じと言っていたのに、

やはりしんどかったのです。

熱が出ていたのも、デイの検温があったからわかったので、

家では普段計りません。

動きもまあいつもと変わらなかったので、気づかなかったでしょう。


母は、熱がある事がわからず、熱がある、高いと言っても忘れ、

病院に行った事も忘れ。

認知症だから、自分の症状もわかりにくいし伝えられないのかもしれません。


熱が出て病院に行ったので安静に、と張り紙をしましたが、庭に出たり、

買い物に行くと言ったり。



それにしても、母が高熱を出したのは久し振り。

なのにあの大丈夫感はすごい。

私ならへろへろでしょう。



これからは検温もしないとなぁ。