The sky is the limit.

志を持ち、夢を追え。

地元が舞台っていうのは親しみやすい。

2009-12-17 18:42:13 | 読書
武将列伝シリーズが終わったので、
悪人列伝シリーズを選択。
第1話は蘇我入鹿で、入鹿の七代前が蘇我石川麻呂といって、
富田林を流れる石川あたりが領地だったそうな、へぇ~。
河内から奈良へ抜ける場所に位置するので、
大阪湾(ちぬのうみ)経由の海外(中国)からの文物が石川辺りを経由して、
奈良の飛鳥などに運ばれたそうな。

大阪狭山市の狭山池を改修した行基も、
大鳥郡蜂田里生まれ(堺市の家原寺の前身が生家だったらしい)だし、
古代~近世に至るまで、結構南大阪は歴史上の重要な土地みたいで、
地元民としてちょっと親近感のようなものが湧かない?

他にも聖徳太子(上之宮)とか楠正成(千早赤坂)とか、
狭山藩主があの北条早雲や氏政、氏直の末の子孫だったりとか・・・(小田原北条氏ネ)。
(秀吉に小田原を攻められて後、
移封されたのが今の大阪狭山市で今も北条家は続いてるらしいです)。

あぁ歴史は深く興味が尽きないね。

悪人列伝 古代篇 (文春文庫)
海音寺 潮五郎
文藝春秋

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