で、今回は2003ヴィンテージに再チャレンジです。ややドキドキしながら一昨晩に抜栓。うへっ、また還元臭。ん?以前ほどインパクトが無い…。デキャンタ無いので、少量づつスワリングしながら、飲み進める。ふーん。なんだか拍子抜け。普通のビオだな。じゃあ、ということで、その夜は終了。酸化をすすめて還元臭をとばすため、栓無しで一晩放置。
昨晩は念の為、デキャンティングポワラーも装着し準備万端。あー、大分臭いがとびました。酸味が強いが、ライトなタイプではなく、まさにラシーヌ(木の根)の名のとおり、どっしりと骨太に根をはった、腰の座ったワインでした。後味に出汁を感じて、飲んだ印象は梅昆布茶。