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百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

グランツ・エールカスクリザーヴ

2006年11月02日 | スコッチ・ブレンデッド
本日のお酒。ここのところカスク・フィニッシュものが続きましたが、今回のグランツは変り種としては最強かもしれません。
エールのカスクを使うという発想はあったのかもしれませんが、実際に作ってしまうところが凄い。まさしく飽くなき探究心です。他社も開発を進めていたらしいのですが、グランツだけが商品化に成功したとのこと。
香りはかなりフルーティーで、若干のスモーキーさもあります。味は想像したほどカラメルっぽさはなく、かなりメロウな味。後口にキーンとした苦味が残ります。このへんがカスクの影響かは分かりません。
こういった飛び道具的な商品は結構好きなのですが、たいてい商品の寿命が永くありません。量産できないのでしょうが、もう一度飲みたい時に飲めないのは悲しいものがあります。
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フィンドレーター8年

2006年10月14日 | スコッチ・ブレンデッド
本日のお酒。ブレンデッドです。
これもマイナーと言えばマイナーな銘柄。飲んだことがないと言う方も多いのでは。
現在はインバーゴードン・ディスティラーズ系列になってますが、このボトルは独立企業だったころのもので現行は8年はリリースされていません。
味わいはフルーティーで繊細。のどにひっかかりなく落ちていく感じです。疲れて刺激が欲しくない宵には優しく酔わせてくれます。

元々このボトルは父が贈答でいただいたものを拝借したもの。バブルよりは前のものです。80年代初頭のころでしょうか。そういえば昔は高級贈答品はスコッチでした。

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バランタイン17年

2006年10月11日 | スコッチ・ブレンデッド
本日のお酒。いまさらなにを言わんかなの名品です。
この画像のボトルの前に並行品を持っていたのですが、正規品と並行品では味が違うという話を聞き奮発して正規品を購入しました。これがそのボトルです。
で、味は違ったのかって?……私には区別がつきませんでした。高い買い物です。
味わいはとてもリッチ。さすが17年という感じ。しかしリッチでメロウだけど安易に甘さに頼っていないのが立派。バランスが非常にいいウィスキーです。輪郭のしっかりした楷書体の美味さというべきか。
空気の冷たさを感じるとウィスキーが恋しくなりますが、秋の夜長には飲み進めても美味さが崩れないこんなウィスキーが最適なのかもしれません。

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TE BHEAG

2006年10月02日 | スコッチ・ブレンデッド
本日のお酒。「THE ORIGINAL GAELIC WHISKY」との表示のため、原語の表記にしてみました。普通、チェイ・ベックやチェ・ベックと書かれてます。ゲール語は難しいですね。
このボトルは「コニッサーズ・ブレンド」で、アンチルフィルターなのでボトル底に細かい澱が沈んでます。スカイ島で作られているので、当然ながらキーモルトはタリスカー。スパイシーな味と想像してみたら意外とメロウ。軽めですがしっかりコクを感じさせるのは、麦の風味を強く感じるせいかも。個人的には46%くらいで飲んでみたい(実際は40%)ウィスキーです。

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一度投稿したら案の定、文字バケです。
TEのEの上には点がついてます。m(__)m

ジョニーウォーカー黒ラベル

2006年09月21日 | スコッチ・ブレンデッド
本日のお酒。ジョニ黒です。基本ですね。
このボトル、近所の酒屋さんの店仕舞いで買ったもの。
1970年代の品のようです。現在では取り扱いはMHDですが、これはコールドベック社のもの。
もはや開封されて久しくへたりにへたってますが、開封直後はストロング!そしてドライ!さらにピーティー!
昔のおとうさん達はジョニ黒のステータスをありがたがっていたのでしょうが、今モルトを飲みなれている自分にとっても眼の覚める味でした。水割り全盛時にこの酒の真価を評価していたのであれば…。昭和のおとうさん、侮るべからずです。
1本2,000円で購入。もう1本確保、大事に大事に保管中。
80年代のものもあるので、いつか飲み比べしてみたいと思います。

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ジョニー・ウォーカー・スウィング

2006年09月16日 | スコッチ・ブレンデッド
本日のお酒。初のブレンデッドです。
現行の前のボトルでしょうか。実家にあったボトルを拝借したものです。
贈答に貰ったものというから、バブルからその後でしょう。

ジョニー・ウォーカーは黒・赤・金など銘柄によってそのキャラクターがガラっと変わります。そのへんは他のブレンデッドの年数違いとはちょっと違う点でしょうか。穏やかだがドライ、適度に甘やかな香、といったとっつきやすい性格。個人的にはこのスウィング、ジャパニーズウィスキーを水割りで飲むのが全盛の時代でも十分受け入れやすいスコッチだったのではないかと思います。当時の値段は立派なもんだったのでしょうが。

このボトル、開封からやや時間がたっているためヘタリが出てきています。
懇意のバーで現行との飲み比べをしてみたら、やはりフィニッシュが短い様でした。