イブですね～。

　クリスマスが近づくと、私は父の死に顔を思い出します。父は、9年前の12月25日の早朝、浄土に旅立ちました。実父母とは縁の薄い私なので、とくに悲しいわけでもなく、やれやれ、1人片付いたか…ぐらいの気持ちしかありませんでした。冷たくなった父に、「やっと人生が終わったね。これで良かったんよね。」としか思いませんでした。
　あまり思い出もなかったように感じていましたが、今になって、父の笑顔や在りし日の出来事が、脳裏をよぎるようになりました。どんなことも、時が解決するというのは、本当なのかもしれませんね。
　父の命日の明日、熊野で親族が集まって、年末恒例のお餅つきです。きっと父も、来ることでしょう。
　あ、明日は、コープ温品で、温品のおやじ苦楽部の人たちもお餅をついているはずです。どうぞお出かけください。（お餅もらえるよ）