ピンクの鍵盤ハーモニカ

さえが小学校に入学したときに、ピンク色の鍵盤ハーモニカを買いました。

名前をつけて学校に持っていってロッカーに入れていましたが、一度も演奏することなくいってしまいました。

その鍵盤ハーモニカ。

次男が幼稚園に通い始めて、「ねえちゃんに借りたのを持って行き～」って言って持たせていました。

男の子なのにピンクのを…って感じなのですが、次男はねえちゃんといっしょが嬉しかったのか、心強かったのか両手に抱えて通っていました。

鍵盤ハーモニカは重いので、幼稚園のロッカーに置くことになります。

次男は置くのを嫌がり、持って行って持って帰るってのを繰り返したので、次男には次男用の水色の鍵盤ハーモニカを買いそれを小学校に入ってからも使っていました。

次女も幼稚園で鍵盤ハーモニカを使うようになります。

今まで持ってきてくださいって言われてなかったのですが、今日持って帰ってきたお便りに持参要請が書いてあったので、さえのも引っ張り出してきました。

次男も、持って行って持って帰ってしていても、ほぼ使っていなかったので新品同様でピカピカです。

次女に「これ、ねえちゃんのを使ったらいいからね～」って言うと嬉しそうに頷いていました。

さえの名前を消して次女の名前を書くってのが、なんとういうか寂しい気持ちになりました。

貼ってた名前のシールも上からはなんとなく貼れなくて、横に貼ってみました。

「さえってだれ？」ってお友達に聞かれるのかなぁって思いながらもそのままにしておきました。