両親

昨日、実家から両親が遊びに来てくれました。
節分に～ってことで、お餅を作ったらしく持って来てくれました。
ダンナはんは仕事で会えませんでしたが、赤飯が好きってことで、いつものように作ってきてくれました。
特に大事な話ってのはありませんでしたが、久しぶりにゆっくりできたように感じました。
私の顔色を見て「顔色悪いけどしんどないか？」って心配してくれます。
いつまでも心配かけてたらいけないな～って思いながらも、優しさに触れて嬉しかったです。

今日も病院に

その後の経過を診てもらいに病院に行きました。
採血の結果は正常で、これから様子見になります。
少し卵巣に水が溜まってるらしく、妊娠した後の影響なのか何なのか、状態を見るために、基礎体温を測ることになりました。
次の診察は2ヶ月後です。
忘れないように、カレンダーに記入しておかないと…ってまだしていませんが。

診察終わって、お金の支払い待ちの間にほか弁に行きました。
いつも娘は行くのを楽しみにしてました。
そこで、からあげ弁当のおかずを買い、病院での支払いを済ませて帰りました。

家に着いてから、からあげを娘に備えてあげました。
喜んで食べてくれたかな～って思っています。

基礎体温表をつけるために、婦人体温計を探しました。
過去に不妊治療をしてたときに使っていたもので、どこにあるのかな…って言いながら、ダンナはんとゴソゴソ探しました。
そこで、いろいろ懐かしいものが出てきました。
娘が拡張型心筋症だろうって説明を受けたときの紙とか、まだ病気が分かる前の頃の写真、入院してるときの写真。
心の中にいる娘を思い浮かべても、最近平気になりましたが、写真を見るとやっぱり寂しくて、悲しくて涙が出ました。
「このときは元気だったよね～」っとか言いながら、探していました。

そのあとに体温計は出てきました。
忘れずに測れたらいいのですが。

乗り越えられなくても…

娘がいなくなったっていう壁を、乗り越えようってしても乗り越えられませんでした。
あまりにも壁が大きくて…。
でも、娘に笑われないように…って思えば思うほど苦しくて悲しくて…っていう日が続きました。

夢で見た、娘の笑顔。
思い出すと、いつもかわいい笑顔を見せてくれていました。

で、思ったのです。
別に乗り越えなくてもいいんじゃない？って。

私は、その壁を乗り越えるんじゃなくて、その壁を触りながら歩いていけばいいのではないかと思いました。

気分が楽になりました。
泣くこともほとんど無くなりました。

いっしょに過ごせた時間はとても楽しくて嬉しくて、短くて…ほんとうにいい思い出です。

今日で、旅立ってから7ヶ月になりました。

ランチ

今日、専門学校の友達２人と、ここに参加していない専門学校の友達の奥さんと4人でランチ行ってきました。
そうやってお出かけするのも何年ぶり？って感じでした。
来てくださった奥さん、1月5日に入籍したての超新婚さん。
私は初対面だったのですが、楽しくお喋りできました。
専門の友達2人とは、娘のお通夜いらいでした。
たくさんたくさんおしゃべりしました。
その一人の友達は、結婚することが決まったようです。
嬉しい報告がすごく嬉しかったです。

私が結婚してから、通った専門学校。
クラスメイトはみんな高校卒業したあととか、短大のあとに…って状態だったので、みんな年下の子たちでした。
岡山に友達がほとんどいなかったので、この専門の友達たちのおかげで楽しく過ごせました。

何年経っても変わらない優しさに感謝です。

通院

今日、私の病院に行ってきました。
薬のおかげもあって、一昨日くらいから出血しなくなりました。
妊娠してるときに出るホルモンも採血の結果で減少してることが確認できました。
まだ、少しあるので一週間後、もぉ1回診てもらって様子見になりそうです。

娘の誕生日

今日1月21日は娘の7回目のお誕生日でした。
毎年ならお寿司をとってみんなでお祝い…
夢のようでした。

娘はケーキよりもおはぎが好きだったので、スーパーで買ってきて供えました。
「おいしいね～」って言ってくれてるような気がしました。

ウルってなりましたが、涙は流しませんでした。
先日、夢で会えてにこやかに飛び跳ねてる姿を見たからかもしれません。
きっと楽しくしてるんだと思います。

本当は…本当はいっしょに今年のお誕生日も過ごしたかったのですけど。

夢でも会えたら

最近、貧血気味なので、手が空いたときにお昼寝をしてます。
今日もお昼寝してました。
夢を見てて、娘が旅だったときに着せたオレンジのワンピースを着て飛び跳ねてにこにこしてました。
目が覚めて、「あぁ夢だったんだぁ」って…
いろんな制限から解放されて自由に楽しくしてるんだな～って思いました。
夢でもあのかわいい笑顔に会えてめちゃ嬉しくて幸せでした。

あれから15年

あの阪神淡路大震災から15年たちました。
当時兵庫県の尼崎に住んでいた私も被災者です。
そのときのことはすごく覚えています。
1人暮らしだったのもあって、すごい怖い思いをしました。
何年経っても思い出すといい気分になれません。

つい先日もハイチの方で大地震がありました。
なんとも言えない気持ちになります。
早く復旧できればいいのですが。

出血は…

今日、病院に行ってきました。
1週間前にした、採血の結果を聞きました。
流産して出したときに、外来で薬を飲んで出してたってことで、まだ軽く残っていたようです。
生理ではなくて、それが原因の出血。
思ったよりも大量に出ています。
さすがに1週間、この状態なので貧血気味です。
子宮を収縮する薬を飲んで、1週間また様子見になります。
この薬で、綺麗に出てくれたらいいな～って思っています。

安静にしててくださいねって言われたので、ゆっくりしています。
痛みがないので大丈夫でしょう。

救急車

昨日から長男はじぃちゃんばぁちゃんの家でお泊りしていました。
今日は次男も合流して動物園に行く予定でした。

朝9時過ぎに電話が鳴りました。
私はトイレに入っていて出ると、ダンナはんが急いで出かける準備をしていました。
「ばぁちゃんしんどくなったみたいやから、救急車呼ぼうかとじぃちゃんから電話で、長男迎えに行ってくる～」
って、車に乗って出かけました。
じぃちゃんばぁちゃんの家はすぐ傍なので、ダンナはんが出かけてすぐに救急車のサイレンが聞こえました。
消防署からも近いので聞こえます。
娘が旅立ってから、街中で聞こえる救急車のサイレンの音でも、なんか苦しくなってしまいますが、今日もなんか嫌な気分になりました。
直感で大丈夫だろうって思ってはいましたが、いつでも出かけられるように私も準備をしてました。
ダンナはんから電話がかかってきて状況を教えてくれました。
休日のために搬送する病院を探しているので、まだ家にいるのと、ばぁちゃんの状態はめまい吐き気、顔色が悪く起き上がれないようでした。
普通なら、救急車は日赤か市民病院に搬送になるのですが、先に救急が入ってるらしく、受け入れは娘の通っていた病院でした。
ダンナはんと長男が戻ってきて、ダンナはんはバタバタしながら仕事に出かけて行きました。
私は、長男にパンを食べさせて、やりかけの洗濯物を干してから、長男と次男を連れて病院に様子を見に行きました。

病院では、ばぁちゃん点滴して横になっていました。
点滴はめまいと吐き気を止める薬のようです。
心電図、サチュレーションをつけてもらっててモニターを眺めると、落ち着いてるんだなぁってのが分かりました。
もしかして脳がどうにかなってたのかな…って心配しましたが、年齢を重ねて三半規管の調整がうまくできなくてめまいが起きて吐き気につながってるって、じぃちゃんに教えてもらいました。
更年期障害のひとつみたいです。
この点滴が終わったら家に帰れるってのと、これからは近くのお医者さんで治療を受けるようになります。
よく動いて三半規管を慣らさないといけないようです。

ばぁちゃんの寝てた場所は、娘が亡くなる前日の夜、夜間救急で点滴してもらっていた場所と同じところでした。
なんとも言えない苦しい気持ちにはなりましたが、ばぁちゃんは家に帰って今はゆっくりしてるようです。

とりあえず、大したことなくてよかったです。