soyokazeのひとりごと

子育て炸裂日記

27日のお話。

2009-06-30 01:17:33 | Weblog
27日、午前6時半頃、娘の絶叫で目を覚ましました。
娘は、しんどくなって、ダンナはんを起こし、発作の状態に。
飛び起きて、私は娘を抱え、顔色を見ると、かなり悪くなっていました。
その間、ダンナはんが救急車の要請をしようと電話を握っていました。
「大丈夫か?」娘に叫ぶようにして聞いた、私。
「ママ、大丈夫!」って顔色の悪い娘。
これが、私が聞いた、娘の最後の言葉でした。

あ、顔色戻った…「救急車大丈夫かも」って、119を押したダイヤルをクリアすると、またすぐにしんどい状態に。
「あかん、やっぱり救急車!」
ダンナはんは、救急車を要請したあと、すぐに大学病院に搬送することを伝える電話をかけていました。
正気になって、「いや~~~!!」って叫んだり、う~~~って苦しんだりの繰り返し。
すぐに救急車が来て、ダンナはんが娘を抱きかかえて、乗り込みました。
私は、すぐに、長男と次男を起こし、自分の着替えもしつつ、2人の着替えもさせてました。
救急車は、6時40分には、病院に到着。
そのまま処置へと移ったようです。
息子2人の着替えをさせながら「ねぇちゃん、しんどくなったから、病院に行くで」って、かなりせかしました。
そのとき、今回はあかんかも…って、イヤな思いが脳裏をよぎりました。
そんなことない!って、気持ちを入れ替えて、車に乗り込み病院の駐車場に6時50分に着きました。
そこに携帯がなりました。
「今、自分で呼吸してないんや!」え~~~~って、ついたことを報告し、子供を引きずるように院内に駆け込みました。
処置室では、人工呼吸器を取り付け作業、強心剤の点滴、心臓マッサージがはじまっていました。
嘘だ…
信じられない光景を見てかなり動揺しました。
処置するので、待合のほうで…って出されてしまいました。
息子2人がうろうろするので、ダンナはんが、じぃちゃんばぁちゃんに連絡を取り、迎えにきてもらっていました。
かなり危険な状態だったので、私の実家のほうにも連絡を入れていました。
ダンナはんが、仕事とか休まなくてはいけない連絡とかの用事をしていて離席してるときに、処置をしている先生に呼ばれました。
7時20分くらいだったかな…。
見ると、信じたくない光景が広がっています。
何十倍の強心剤を投与しながら、人工呼吸器をされて、心臓マッサージを受ける娘。
この瞬間「あぁだめだ…」って思いました。
が、先生方は必死に蘇生をがんばっていました。
マッサージを止めると、心臓が動かないことを説明され、私は冷たくなってる娘の手や足を握り名前を叫び続けました。
マッサージは、先生が交代でずっと続けられました。
精一杯尽力しますって言うと、私は待合で、待たされました。
ダンナはんが戻ってきてから状況を説明しました。
娘が病気を発症してから5年、ずっと診てくれていた先生方。
どうにか…どうにか…復活してほしいと、がんばってくれていました。
そこに、いつも診てもらってるコワモテ先生登場。
時刻は8時前。
もぉ、ダメなのなら呼ばれる…って5分、10分たっても呼ばれませんでした。
その間、担任の先生に、状態がかなり危険なことを連絡いれました。
8時半を過ぎてから、処置室に呼ばれました。
まだ、マッサージは続いていましたが、やれること全てを全部やってもムリだったことをコワモテ先生から説明されました。
「5年もずっと診てるから、娘のような大事な存在で、どうにかして助けてあげたかった…」
いつもの声ではなく、力の抜けた落胆の声でした。
私とダンナはん、大泣きしました。
呼吸器がはずされたあと、2人で順番に抱っこしました。
泣きながら。
血行が悪くなって、冷たくなった手足。
濡れた背中…。

6月27日午前8時37分 永眠


体を綺麗にしてくれるということで、待合で待たされてました。
ダンナはんが両方の両親に報告の電話を入れていました。
でも、人通りがあるので、小児科の部屋に案内されて泣きながら待ちました。
その場所は、5年前、娘がこの大学病院に運ばれてきたときに、エコーをするためにトリクロって言う睡眠薬を使って一生懸命寝かせようと使ってる部屋でした。

ここで始まり、ここで終わるなんて…。

娘のお気に入りの服をダンナはんが急いでとりに帰ってくれました。
綺麗にしてもらったあと、オレンジのワンピースとイチゴのパンツを履かせてもらえました。
熱が出ていて、お風呂に入れていなかったので、髪もサラサラ綺麗にしてもらえました。
眠っているかのように穏やかな顔をしていました。

そこに、じぃちゃん、ばぁちゃん、長男、次男が到着。
次男はまだ、分かってない様子ですが、長男は神妙な顔をしてました。
じぃちゃん、泣いていました。
ばぁちゃんは、口をキッとして、娘を見ていました。

娘の帰りの車の手配をしたくらいだったか…看護士さんが「面会の担任の先生が来られてますが…」って言いに来てくれました。
せっかくなので、会ってもらおうと、「お願いします」って伝えました。
そこに現れた先生。
入ってきたときに「どうです…えっ…」
「先生、先ほど、亡くなりました」
「え~~~~」
驚いて、大泣きされました。

先生は、娘の様子を急いで見にきてくれたのですが、こんな対面になるなんて思わなくて、めちゃ驚かれていました。

実際、私自身も信じられない状態のときに…先生との対面。

先生は泣きながら、戻って行きました。

じいちゃん、ばぁちゃんは、私たちが家に戻って用事がしやすいように…っと、息子2人を預かって、じぃちゃんたちの家に戻って行きました。

迎えの車が来て、コワモテ先生、処置してくれた先生方、娘が長期入院してたときに、お世話になった看護士さんたちが、残念な表情で、見送りをしてくれました。


入院していたわけでもないので、まさかこんなに見送ってくれる方がいるなんて思わなかったので、嬉しかったです。



書いてて混乱して…無茶な文になってるような気がします…
お許しください。







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突然ですが…

2009-06-27 21:11:38 | Weblog
午前8時37分、娘が旅立ちました。

突然のことで、とても悲しくて、なんだか信じられない状態です。
今朝まで、家でみんなで過ごせたことがありがたかったです。
また落ち着いてからゆっくり書こうと思います。

今まで、心配してくださったり、応援してくださったみなさん…ありがとうございました。
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土曜日から

2009-06-23 15:07:56 | Weblog
土曜日の朝、長男が38度を越す、熱を出しました。
ダンナはんが休みだったので、お医者さんに連れて行きました。
薬もらって、念のためにインフルエンザの検査とか受けましたが陰性で、かぜでしょうって言われました。
日曜日の朝、今度は次男が同じように38度を越す熱を出しました。
長男、次男は熱があっても、元気で普通にごはんを食べて、いつものように遊んでいました。
夕方、娘の体が熱くなってたので測ると、熱が出ていました。
心臓に負担がかかる分、しんどそうにしていました。
娘に病院に行こう!って言っても、いやだ!の一点張り。
様子をみることにしました。
月曜日、次男をお医者さんに連れて行ってもらいました。
長男の熱は37度代になったので安心かな…って感じでしたが、夕方からまた38度超えました。
娘の熱も下がらないままだったので、寝る前に座薬を入れました。
今朝、3人そろって、38度ありました。
お昼すぎたくらいから、長男は37.5度に。
ちょっとやれやれですが、娘と次男の熱が続いています。
大好きな、学校、保育園もお休み中です。
早くよくなってくれたらいいのですが…。
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大きい顔

2009-06-16 13:22:23 | Weblog
娘が図工で歯磨きをしてるのを描きました。
幼稚園とかに行かなかったので、四つ切の大きさいっぱいに顔を描いたのは初めて。
歯ブラシは、また別の時間に作って、貼り付けて手を描いて完成しました。
親バカですが、しっかり大きく上手に描けていると思っています。
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娘の参観日

2009-06-15 13:46:13 | Weblog
昨日、初めての参観日でした。
いつもは私が学校に付き添いますが、娘の希望もあって、ダンナはんが参観日に行きました。
やっぱり、参観日と言えばスーツでしょ!って言うダンナはん。
ネクタイ締めて行きました。
クラスのお友達のお父さんたちは、ラフな格好の方ばっかりだったとか。
娘の授業風景を見て、大きい声も出るし、クラスの子たちが声をかけてくれるし…って満足そうでした。
付き添いの先生もよくしてくださる様子も、よく分かったようです。

今日は、振り替えでお休みで、ゆっくりしています。
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娘の通院日

2009-06-12 18:38:44 | Weblog
昨日、月に一度の通院日で、ダンナはんが連れて行ってくれました。
急患が入ったりして、いつも診てくださる先生は、11時40分を過ぎて、ようやく診察室に入られたようです。
採血の結果は、先月500代だったのですが、今回600に上がっていました。
ここ最近、機嫌はいいのですが、顔色が悪いかな…って気になってたので、やっぱり~って思ってしまいました。
咳止めのために、あれからず~っと抗生剤を飲んでいましたが、炎症反応がマイナスになってたので、昨日でストップしました。
今日は、通院の疲れも見せず、機嫌よく学校に行きました。
2時間目の、プールの時間は、体操服に着替えて、足に水をつけて楽しんでいました。
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プール

2009-06-09 15:08:13 | Weblog
小学校でプールが始まりました。
娘は、プールには入れません。
クラスの中にも、数人風邪とか怪我で入れない子たちがいました。
見学の子は、みんな体操服に着替えて、靴下を脱ぎプールサイドにいました。
先生が、娘にだけ足を水につけるのを許可しました。
プールの水を触り「冷たいね~」って言いながら、クラスの子たちが、水掛してる様子を楽しそうに眺めてました。
学校で泳ぐのを止められてますが、夏に海に一度くらいは連れて行ってあげたいな~って思いました。
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廊下から

2009-06-05 11:28:46 | Weblog
娘の学校に、ついて行っています。
いつも、娘の横に座り、同じように先生の話を聞いていました。
娘には付き添いの先生もいてくれるので、私は見てるだけ状態です。
今日、担任の先生から娘に話がありました。
「保健室に行ったり、帰るとかトイレに行くとか、付き添いの先生に言える?」
娘は頷きます。
「じゃお母さんには、ちょっと離れてもらおうね」
娘は頷いていました。
私は、廊下から娘の様子を見ることになりました。
どうしても近くにいれば「ママ~!」って頼る娘。
いつも、他のお友達には、ママがいないから、自分のことは自分でしないと…って言っていました。
ほんの少し離れることで、ちょっとずつ自分のことは自分でできるようになったらいいな~って願っています。
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公園

2009-06-01 13:20:49 | Weblog
半月ぶりに、学校に行きました。
娘は夜中に咳き込むこともなく、ぐっすり眠りました。
今度は次男が夜中に咳き込んだので、今日は保育園を休んでいます。

校外学習?で、学校の近くの公園に行きました。
この行事、今回で3回目で、最後の公園遊びでした。
娘はすごく楽しみにしていえて、満足そうでした。
友達みんなが、花を摘んで持ってきてくれます。
で、車椅子を飾り付けてくれました。
暑かったので、日陰でゆっくりみんなの様子を見ていました。

疲れたのか、学校に戻ってから、顔色がよくなかったので、制服に着替えて家に帰りました。

休んでる間、友達が娘のあさがおに水遣りをしていてくれてたようです。
優しい友達に恵まれて、本当にありがたいです。
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