進学相談

５月２５日（木）　晴れ

週末の端午節休みを前に、学生に帰省するか否かを尋ねていますが、労働節休みに
比べるとかなり少なく片手で間に合うような人数です。
清明節は帰省しなくとも労働節は帰るという学生が多かった記憶がありますが、
端午節もさほど重要ではないのかもしれません。

さて、今日３年生の授業が終わった後、あるカップルに出くわしました。
３年生男子と２年生女子、いずれも日本語科の学生です。
学年を跨いでの恋愛は珍しくありませんが、同じ日本語科同士というのはあまり
見ないのですね。既に１年間ほどの仲だそうで、それも驚きました。
なにせ、東Ｃにいる学生の恋愛事情は二人一緒にいる現場を、なぜかよく目撃する
ので学生も驚くほどに把握しているのですが、この二人については全く知りません
でした。

この３年生男子は昨年のちょうどこの頃にこの学校を見学に来た時に案内して
くれた学生で、この９月から山口大学への交換留学が決まっています。
昨年案内してもらった時に、卒業後は京都大学へ大学院留学したい、と意気込んで
いたのですが、今日は急に「広大教育学を考えている」と相談を受けました。
難関ではありますが、彼のレベルなら大丈夫ではないかと思い、同研究科の博士を
修了された中国人職員を紹介しました。

前の学校では同研究科を志望する学生がいても考え直すようアドバイスした
ものですが、ここでは挑戦するなら後押ししたくなる学生がいます。
彼が先駆者になってくれれば嬉しいですね。

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今日の気になる話題
＜民進・蓮舫代表　戸籍謄本公開する考え「ない」＞
http://www.sankei.com/politics/news/170525

自民党小野田議員のニュースを受けての質問かと思えますが
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170523/plt1705231100001-n1.htm

野党支持者の中には「二重国籍に違法性無し」を唱えている輩もいますが、そういう
問題ではないのですよね。仮に彼女が台湾から台湾パスポートを使って第三国へと
出国した場合、それは日本政府には記録が残らないので、仮に第三国からの
スパイ行為を働いていても把握が難しい。そんな疑いのある人間を一国の総理候補に
してしまう危うさを指摘したのは、ある議員だったか産経だったかな。