外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

チケット発券に思うこと

2014年09月19日 | 日記
9月19日(金) 晴れ

久しぶりに晴天を見ました。スモッグ付ですが・・・。
あれだけ小雨ながら雨が降ってなおスモッグがあるのですからこの空気汚染は大した
ものですね。

さて、金曜日が休みなのも今週まで。
来週から新入生の授業が始まります。

明日から前の学校の学生に会いに再び曲阜へ行くことにしました。
朝早い列車のため、予約したチケットを駅の窓口に取りに行きました。

平日の午前中とあって窓口に並ぶ客は土日に比べて少なく、すんなりと受け取りが
できましたが、奇妙な光景も見られました。

スマホをいじって空席状況を見ている若い女の子。

何が奇妙かと言えば、スマホで空席状況を確認するならそのままネット予約、決済して
自動券売機で受け取りをすればいいのです。そうまでしなくても自動券売機で購入して
も構わない。
わざわざ窓口に並ぶ必要がないのです。

私がそうしないのは、外国人は自動券売機が使えないから。

何年前からだったか列車のチケットは身分証提示が義務付けられ、我々は都度パスポート
を提示します。中国人はキャッシュカードと同じ大きさの身分証があるのですが
一般の身分証にはICが組み込まれており、自動券売機はそのデータを読み取り発券します。

夏休みの帰国時に駅まで送りに来てくれたゴクウが窓口に並ぶ中国人を見て
「彼らはデジタルを知らないのか?」と笑っていました。

私も窓口に並ぶたびにアナログな彼らを見てため息をつきます。

デジタルとは無縁に思える農村の人や、高齢者は仕方がないにしても、スマホをいじって
いる若者には券売機に行ってもらって、少しでも窓口の行列緩和に協力してもらいたい
ものです。

一般の中国人が窓口で購入すると早い客であれば30秒前後、空席照会をしていると
1~3分になる場合も。そんな輩が目の前に10人以上いると何分かかるか分からない
のです。
ちなみに私の場合はパスポートに決済済みの予約番号を記載したメモを添えて渡すので、
入力スピードの速い職員であれば、10秒くらいで発券してくれます。

日本で言う外国人登録証のようなカードを発行してくれたら、どれだけスムーズになるか
といつも思うのですよね。


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