外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

キャンパスツアー

2019年01月11日 | 日記

1月11日(金) 曇りのち晴れ

今朝は久しぶりに朝は曇天でした。
毎日藍天(青空)を見るというのは北京らしくない
のでしょうね。そういえば、こちらに赴任してきて
傘を開いた覚えもありません。

さて、昨日の朝外担からある書類の写真が送られて
きました。


「今学期から始まった制度で、離職の承認印が必要
 になります、これを15日までに全てもらって
 ください。案内役に4年生をつけます」

いつものことですが、「今学期から」という制度が
多いこと。学期末にまとめて来期から始めればいい
と思いますけどね。

外国語学院の校舎でその4年生と待ち合わせし、
彼女の案内に従ってキャンパスを回りました。
最初は国際処です。
「工作証の返還がないと印章は押せない」と言われ
宿舎に戻り工作証を持ってきました。
これで印章一つ。

次は保衛保密処というところ
名前からして、私に何の関係があるのか分からない
のですが、入って行ったところ
中の男性職員が
「なぜ外教がうちに来るんだ?関係ないだろ」と。
そりゃそうですよね、と私は失笑。
他の部屋を紹介されるも、そこの女性職員が
「外教とは何の関係もないわよ」とどこかに電話し
「なぜうちが外教の書類に捺印しなきゃいけないの!」
とまくし立てています。
そりゃそうだね。
一応サインだけは貰えたのですが、印章は貰えず。

その次に行ったのは 師資科 という部署
教師の資料を扱っているのでしょうかね。
ここでは若い男性職員が
「外教もこれ必要なの?」と不思議な顔をしながら
捺印してくれました。

次は住房改革事務所
「住居の退去において、退去日を明確する証明書が
 なければ、捺印はできない」と言われたものの
私が外教だと分かると、
「ならうちの管轄じゃないわ、2階に行って」と。
案内の付箋をつけてくれました。

2階のその部署では、なんだかよくわからないが
付箋で指定されているので捺印してくれました。

その次は 設備管理科
「データがないのですけど、あなたはここの正式な
 職員ですか」と質問され、はい、と答えると
不思議な顔で捺印してくれました。

その次は 財務処
「ここではなく隣の会計」と促され、そこで小さい
印章をもらった後、別の部署に案内され二重三重の
印鑑をもらいました。

その次は 信息服務中心(情報サービスセンター)
学食や図書館で使うキャンパスカードの取扱です。
「カードの残高はいくら?」と問われ、
「それを使い切ってから来たほうがいいよ」と
アドバイスされ改めることに。

最後は図書館です。
ここではキャンパスカードの処理ですぐに捺印。

合計9箇所回ったのですが、本当に必要だったのは
国際処と信息、そして図書館、会計?の4箇所。

書類には予め不要とされている部署には横線が
書いてあるのですが、それでもまだ甘い。
書類は人事科の発行のようですが、ほとんどの
部署が同じ建物内。
内線でも確認できそうなものですが、この情報の
杜撰さがこの学校の特徴とも言えますね。

狂っているのは外国語学院だけではなかったと
安心はしませんが納得したツアーでした。

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今日の気になる話題
<米国、新華社など2社を「共産党宣伝機関」と認定
 取材に制限科す可能性>
https://www.epochtimes.jp/2018/09/36403.html?
fbclid=IwAR1dc_7bvc1a5-XwVJVRF_Fghe0vxTo9-JSQh
TFNXr9IKV6VJQUul5A-Gac

米国の共産党牽制の動きが活発化していますね。
素晴らしいことです。
日本も追随すべきです。

コメント
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