外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

クリスマスランチ

2016年12月25日 | 日記

12月25日(日) 雨雪

今日は前の学校の教え子とランチをしてきました。
ここ泰安の出身で学校卒業後は濰坊で仕事をしていたそうですが、今年この泰安へ
帰ってきたのだそうです。

広島大学の修士過程にいる教え子と同級生でクラスは別。
彼女らの卒業は昨年の夏、クラスメートがその後どうなっているのか色々と
教えてくれました。
既に結婚したのが3人くらいいるそうです。
中には本人の出身が雲南省なのに旦那の出身が黒竜江省で、旦那が婿入りのような
形で雲南省に来たという強者までいるようです。

彼女のクラスから留学したのは2人だけだそうですが、その後の動向が気になります。
一人は男子で東京にある中国系のIT企業に就職し月給1万人民元(約17万円)で
働いているのだと。
もう1人は女子で、大学名は不明ですが、中国文学を勉強していると。

何のために日本に来たのか分からないですね。
私が4年生の留学についてアドバイスを始めたのが彼女らの代ですが、帰化された
先生が勧める日本語学校に決める学生が多く戸惑ったものです。
もちろん、日本語学校から次の進路を目指すのは手段の一つですが、自ら在学中に
大学や教授を探す努力もしないで安直に楽な方向に向かってしまうのはどうなのかと。
この二人は数人いる中のほんの僅かなサンプルに過ぎないかもしれませんが、
大方同じようなことになっているのではないかと予想できます。

彼女に結婚の予定について尋ねてみました。
早ければ来年とのことです。相手は濰坊にいるそうで、私も知る優良企業の社員でした。
ただ本人は濰坊には行きたくないと。
理由を尋ねると、「ここ(泰安)から遠い」と。新幹線で2時間弱の距離ですね。
在来線だと3~4時間。
どのくらいの頻度で彼に会っているのか尋ねたら1か月に2回だそうで、彼が泰安に
来てくれるのだと。「近いから大丈夫」と。
「遠いのでは?」と尋ねると「男なら大丈夫」と。
結婚するなら彼に泰安での就職先を探して欲しいそうですが、濰坊のマンション価格
高騰ぶりを考えると泰安の方がまだ住みやすいかもしれませんね。

 

コメント
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